目次
あらすじ
1987年11月25日放送。
相変わらずキャバレーのかすみさんの子供、太郎と花子を預かっている五代君。一方響子さんは、お父さんの誕生祝いで食事の約束があるとのことで、出掛けるのですが、何故か三鷹さんがお出迎えに…。響子さんが知らない間に、千草家と三鷹家の顔合わせの席になっていたのです。
戸惑う響子さんを連れ出す三鷹さん。しかしそこに太郎が付いてきてしまい、響子さんは五代君に迎えに来るように助けを求めます。それでも三鷹さんは、横浜のホテルに強引に響子さんを連れて行きますが…。
追いかけてヨコハマ
アニメのサブタイトル、「追いかけてヨコハマ」 の元ネタはこれ。桜田淳子の「追いかけてヨコハマ」ですね。まあさすがに私もこの曲リアルタイムでは知りませんけどね。
三鷹さんは強引すぎる
今回、三鷹さんの強引さが凄まじい話でした。
響子さんはこういう騙し討ちや駆け引き、どう考えても嫌いなんですよね。しかし悲しいかな、三鷹さんは女性に今までずっとモテていたので、こうやって強引に押しまくれば、今までの女性はみんな落ちていたんでしょう。
三鷹さんの経験から来る女性へのアプローチの仕方に加え、さすがにこの時点で五代君がリードしているのは感付いているはずなので、その焦りも重なってここまで強引な攻め方をしたのかも知れません。
響子さんも響子さんで、初期に五代君に押し倒されて、そのまま流されそうになったことがあるので、確かに強引に攻めるのが100%間違いではないんですけどね。ただ騙し討ちや駆け引きはいけません。それでは響子さんは落ちません。
三鷹さんは悪い人ではない
のちの明日菜さんへの責任の取り方、犬の妊娠だと分かっても結婚を取り消さなかった行動を見ていると、三鷹さんも決して悪い人ではなく、それどころかいい人なんですよね。
ただ、今までの女性に対して通用していたやり方を、響子さんにも当て嵌めてやってしまっただけであって。しかしこれも当然で、今まで成功率が高いやり方は自分の中にあるのですから、好きな人を落とすときも、この成功率の高い方法採用するの当然なんですよね。
三鷹さんのハートは強い
響子さんは終始浮かない顔だったり、五代君に助けを求めたり、果てはもう帰りたいとハッキリ言うのですが、それでもめげずにグイグイ押す三鷹さん。ハートが強すぎます。
私だったら浮かない顔見て察し、「もう帰ろうか…」ってなっちゃいます。
原作漫画では
三鷹さんが主人公
久々に三鷹さんが完全主役の回でした。
三鷹さん最後の戦いはあと数話続くのですが、対響子さんの話としては、これが三鷹さんの最後の戦いであり、最後の悪足掻きであり、結果的に敗戦が決定的になったエピソードでした。
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