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漫画全話レビュー「めぞん一刻 第064話「別れの18番ホーム」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1983年10月15日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1983年9-10月 五代ゆかり、実家へ帰る

 

この頃の出来事
  • 10月1日 – 大阪環状線の大阪城公園駅が開業。
  • 10月1日 – 平凡出版が社名をマガジンハウスに変更。
  • 10月1日 – 新潟テレビ21が開局。
  • 10月3日 – 三宅島大噴火。
  • 10月8日 – 富士重工業が「ドミンゴ」を発売。
  • 10月9日 – ビルマのラングーン(現ミャンマーのヤンゴン)でテロ事件(ラングーン事件)。
  • 10月9日 – 大阪城築城400年記念の一環として、大阪市で第1回目の「21世紀への御堂筋パレード」が開催される。
  • 10月11日 – 巨人が後楽園球場のヤクルト戦に勝ち、2年ぶりにセ・リーグの優勝を決める。
  • 10月12日 – ロッキード事件の丸紅ルート裁判の第一審判決公判で、田中角栄元首相に懲役4年、追徴金5億円の有罪判決。
  • 10月14日 – 日本で初めての体外受精児誕生。
  • 10月17日 – 鈴木自動車工業が「カルタス」を発売。
  • 10月18日 – 医学部裏口入学斡旋を装い2億円を詐取した文化女子大学教授ら4人を逮捕。
  • 10月23日 – 北海道の国鉄白糠線が廃止される(特定地方交通線の廃止第1号)。
  • 10月25日 – アメリカ軍、グレナダに侵攻。

 

あらすじ

同窓会で上京し、一刻館に長いこと住んでいたお婆ちゃんですが、遂に実家へ帰ることになります。お婆ちゃんのお別れ会で例の如く、五代君の部屋で宴会。新幹線のホームでも宴会。そんなことをしているうちに予定の

 

 

みどころ

  • お婆ちゃん帰る
  • お婆ちゃんと一刻館住人の会話

 

はじめに

今回はやっとお婆ちゃんが帰る話です。いやあ長いこと一刻館にいましたねえ。とは言っても、お婆ちゃんが上京してきたのはこの長いエピソードのみで、今後一刻館に来ることはありません。アニメではこれが2回3回と出てくるので、少ししつこかったんですよね…。

 

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長いこと一刻館にいた

お婆ちゃんは長いこと一刻館に住んでいましたが、一体どれくらいいたのでしょう。少し振り返ってみると、第56話の1983年6月15日号で上京し、第64話の1983年10月15日号で帰郷しました。何回か書いていますが、めぞん一刻漫画内の時間の進みは、現実と同じように時間が進んでいるので、おおよそこの時期に当てはまり、6月から10月までの実に4ヶ月前後一刻館にいたことになります。

 

お婆ちゃんとの会話の面白さ

めぞん一刻は会話の遣り取りの面白さが大きな魅力の一つなのですが、地味ですがそれがふんだんに出ている回でもあります。お婆ちゃんと五代君の会話、お婆ちゃんと一刻館住人の会話、それぞれが1回か2回の会話の応酬で会話だけの起承転結があり、きちんと面白く落ちているんです。また、このような遣り取りが次から次にポンポン出てくるのでテンポが良く、会話の面白さだけでニヤニヤしてしまいました。

 

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めぞん一刻の何が凄いって、うる星やつらやらんま1/2のようにSF的面白さや動きの面白さは全くと言っていい程なく、会話のみなのにも関わらず、こうやって読んでいてニヤッとする程面白いことです。会話だけなんでよこれ…。会話を読むだけで表情が緩む程面白いって本当に感心してしまいます。

 

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大宮駅と上野駅

この時、お婆ちゃんを送り出した駅は大宮駅でしたが、アニメではこれが上野駅へ変更されていました。この辺りの何故そうなったかは第70話「さらば婆ちゃん!上野駅は宴会パニック」 に書いておりますので、興味があったら読んでみて下さい。

 

 

しかしこの頃は新幹線で親族を送り迎えするのに、東京在住の人はわざわざ大宮駅まで行かなければならなかったんですね。

 

宴会宴会また宴会

お婆ちゃんの送別会として、昨晩五代君の部屋で宴会をし、それだけで既に五代君は二日酔いになっているのですが、大宮駅で新幹線の発車が遅れたことにより、一刻館住人はまたしても駅で宴会を始めてしまいます。で、当然どうなるのかと言えば、宴会にばかり集中しているので、新幹線の運行が再開しても気付かず、お婆ちゃんの荷物を乗せたまま新幹線は発車してしまい…。ここで慌てるのが普通の人。一刻館の住人は慌てません。なんとそこで出た結論は「それじゃあ次の便まで宴会だ!」です。

 

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更に畳み掛けるようなオチとして、一刻館に五代君達が帰った後も宴会が続くのですが、何故かと言えばお婆ちゃんが一刻館住人に酒代を渡したからでした。宴会宴会また宴会の話でした。

 

おわりに

これで長いこと一刻館にいたお婆ちゃんは実家に帰り、全9話で4ヶ月ほど続いたお婆ちゃんのエピソードは終わりました。漫画ではもう2度と一刻館には来ないので、それはそれで寂しいんですけどね。ただこの貴重な1回でお婆ちゃんの魅力や面白さがふんだんに伝わりました。

 

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