アニメ全話レビュー「めぞん一刻 第95話 「ああ感動!指輪に込めたばあちゃんの愛」」

あらすじ

1986年02月24日放送。

 

遂に響子さんにプロポーズをした五代君。大反対していた響子さんの父親にも認められ、今度は五代君の実家へ、響子さんを紹介しに帰郷します。 実家の食堂を休業して出迎えてくれると思っていた五代君ですが、帰ってみると通常営業中。お婆ちゃんが近所の人に紹介する手間が省けるからと、わざと営業をしていたのです。

 

 

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店が閉まってからお婆ちゃんに話があると言われた響子さん。そこでお婆ちゃんは、お爺さんがくれた形見の指輪を響子さんに託します。二人きりでゆっくり過ごせると思った五代君ですが、そこにいつもの一刻館住人が…。

 

真ん中に寄せ書きを書く響子さん

今回の話の最初に、三鷹さんのテニススクールで、三鷹さんの結婚祝いに、寄せ書きをみんなで書くシーンがあるのですが、そこで響子さんが書いた位置が…凄まじいです。迷うことなくど真ん中です。わざとなんでしょうか…。恐ろしい人です。

 

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仮にも四年も五年三鷹さんが追いかけていた女性なので、明日菜さんにとっては良い思い出ではないでしょうし、三鷹さんにしても響子さんの話題を出してどうなるものでもないですし、妻の明日菜さんの気持ちを考えると、封印するべき過去なのですが…。この寄せ書きの響子さんの存在感半端じゃありません。アニメオリジナルなのですが、思わず見ていて笑ってしまいました。

 

三鷹さんと明日菜さんの結婚式

これも響子さんの寄せ書きに続いてアニメオリジナルなのですが、三鷹さんと明日菜さんの結婚式の様子が、ほんの少し描かれていましたね。こういうちょっとした補足はファンとして嬉しいです。

 

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ちなみに三鷹さんの妹がチラッと映っていました。写真ではなく、実物が出るのは今回が最初で最後。これもアニメオリジナルです。

 

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五代君のお姉さんとお義兄さん

実は五代君にお姉さんが居ることはご存じでしょうか。原作漫画では「青田枯れ」に出ているのですが、アニメではこの話はカットされているので、結婚式の時に映るだけでしたね。ちなみにお姉さんの名前は分かりませんが、義兄は正一さん。その娘はみっちゃんです。

 

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五代君のお姉さん可愛いですよね。どことなくこずえちゃんに似ているような。

 

お婆ちゃんの思い

お婆ちゃんは今回、響子さんにお爺さんから貰った指輪を託していました。

 

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「裕作は俺が育てた子だから」との台詞からも、五代君はお婆ちゃん子で、お婆ちゃんが育てた自負があるのが分かります。何しろ五代君の実家は定食屋で毎日忙しいので、両親が子育てに専念なんて、なかなか出来る環境ではないですからね。随分前に賢太郎との話でも出てきましたが、夏休みに旅行や遊びにすら連れて行って貰えなかったと嘆いていましたしね。

 

三鷹さんと明日菜さんの話の対

五代君と響子さんが実家に帰り、五代君の部屋で語らうシーンがありました。これはアニメオリジナルなのですが、三鷹さんと明日菜さんの第88話 「愛ふたたび?こずえが残したキスの味!!」と対の話になっています。第91話「響子ガク然!朱美と五代は意外な関係?!」で五代君の家出と響子さんの家出が対になっているのと同じ構図ですね。

 

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三鷹さんの話の場合、三鷹さんの部屋に明日菜さんが行き、三鷹さんの過去の写真のことについてあれこれ話ていましたが、今回の話も、五代君の部屋に響子さんが来て、五代君の過去の写真を見て、色々と語らっていました。

 

三鷹さんと明日菜さん
(第88話)
五代君と響子さん
(第95話)
自宅へ行った切っ掛け 三鷹さんの両親と食事 五代君の両親に紹介
部屋に行ったタイミング 食事の後 宴会の途中
場所 三鷹さんの部屋 五代君の部屋
話の切っ掛け 三鷹さんの過去の写真 五代君の過去の写真
写真の状況 負けた後の笑顔 負けた後の笑顔
写真を見て 明日菜さん「嬉しくなかったでしょう」 響子さん「楽しそう」
最後のシーン 三鷹さんが明日菜さんの手を握る 五代君が響子さんの肩を抱く

 

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一刻館住人が押し掛ける

これもアニメオリジナルですが、五代君の実家に、一の瀬さんと四谷さんと朱美さんが押し掛けてきました。結局一刻館と変わらないと言う…。

 

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これはアニメで「追加」された話ですね。

 

原作漫画では

+オリジナル

 

ラスト一話

ああ…遂に終わってしまう。とは言ってももう30年近く前のアニメなので、今更終わるも何もないのですが、毎回アニメを見直す度、漫画を読み直す度に、終わりが近付くと動悸が激しくなって止まりません。何なんでしょうこれ…。

 

ちなみに、昔初めてめぞん一刻を読んだときは、連載時にリアルタイムでは読んでいなかったので、漫画が完結してから単行本で一気読みしました。14巻以降は、物語がどんどん片付いていき、終わりに近づいていくのが手に取るように分かるので、「この面白い話を永遠に読んでいたい」、「こんな面白い漫画を読み終えてしまうのは勿体ない」との想いから、わざと一ページ一ページをゆっくり読んだり、一話読んだらもう一回同じ話を読んだり、一話読んだらわざと数時間休憩して読んだり、次の日まで読まなかったりと、読み終えるのを延命していました。

 

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勿論めぞん一刻を超えるアニメ漫画が出てくれれば、それに越したことはないのですが、多分こんな馬鹿なことをするほどはまってしまう作品にはもう出会えないでしょうね。しかしそれを嘆いても仕方がないので、そういった作品に出会えたことに感謝します。一生にこんな作品に出会えない人だっているでしょうからね。

 

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