アニメ全話レビュー「機動戦士ガンダム 第35話「ソロモン攻略戦」」

あらすじ

機動戦士ガンダム

いに連邦軍がソロモン攻略戦を開始。先鋒艦隊が持ちこたえている間に、ティアンム艦隊の主力はサイド1の空域にミラーを配置していた。太陽光を反射して焦点を形成し、ソロモンを焼きつくす。それは連邦軍の切り札ソーラー・システムの威力だった。突破口の開かれたソロモンに向け、モビルスーツ隊は進撃を開始した!

 

見どころ

  • 宇宙の大規模戦闘
  • ソーラ・システム稼働
  • ビグ・ザム登場

 

初登場人物

連邦軍
  • ティアンム

 

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民間人
  • ゼナ・ザビ
  • ミネバ・ザビ

 

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初登場メカ

連邦軍

 

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ジオン軍

 

 

はじめに

前回に引き続きドズルが活躍します。ビグ・ザムに搭乗し、ソーラ・システムのコロニーレーザー照射など盛りだくさんです。サイド6を出ると、あとはクライマックスまで一気に駆け抜けます。ここからはスピーディーでテンポがよく、無駄なシーンがほとんどないので一時も目が離せません。結果的には打ち切りが決まり、ストーリーが圧縮されて濃くなったので良かったのかもしれませんね。

 

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放送内容

上司にしたいドズル

ガンダム好きの間では、ドズルは面倒見が良い兄貴肌であり、部下のことを第一に考えるので、上司にしたいなんて話がたまに出ます。今回も死地に赴く際に部下を脱出させました。しかしドズルのこの手のタイプは、会社の上司でいたら、多分無理矢理部下をノミニュケーションと言って飲みに連れて行くタイプです。しかも飲みに「連れて行ってやる」って思うタイプです。

 

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別に頼んでもいないし、飲みに行きたくもないのに、飲みに連れて行かれ、それでいて「飲みに誘ってやって嬉しいだろ?」的態度を取る上司実際にますからね…。ガンダムと関係ない愚痴になってしまいましたが…。

 

パブリク突撃艇の恐怖

ガンダム好きの間では、ボールは動く棺桶だとか、絶対に乗りたくないとかよく言われるのですが、更に濃いガンダムファンになると、絶対に乗りたくない動く棺桶と言えばこのパブリク突撃艇なんです。もうその形からしてパイロットを生かす気がありません。帰還させる気がありません。ミデア輸送機の格納部分を「ビーム拡散用ミサイル」2本に変えただけのような形です。

 

 

まず注目したいのはこの「突撃艇」との名前でしょう。戦闘機ではないんです。突撃する艇(船)なんです。予め突撃することを前提に作られ、運用されているんです。そんな艇に乗りたいですか?私は絶対に嫌です。

 

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また、もう一つ注目すべきなのが、このパブリクの抱えているミサイルです。これは一般的に敵に当て爆発させ、撃沈させる攻撃用ミサイルではありません。「ビーム拡散用ミサイル」なんです。相手に当てて撃沈させることを目的としたミサイルではなく、このビーム拡散用ミサイルを宇宙で爆発させることで、ビーム兵器を拡散させることが出来、後続の連邦を支援することが目的なんです。いくらこのパブリクが頑張ったところで相手の数は減りませんし、自分たちへの攻撃は一切緩まず、後続の味方をアシストするだけ…。非常にキツイ任務です。

 

宇宙の大規模戦闘

この辺りからの大きい戦争感がたまりません。

 

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今までホワイトベースは独立部隊の囮として、主に単独行動をしていて、このように戦争の大局に影響を及ぼす大きな作戦に加わることはほとんどなかったので、遂に最終決戦が来たかと実感してワクワクしました。

 

ソーラ・システム

今回、連邦の大量殺戮兵器ソーラ・システムが使われました。ちなみに混乱しがちですが、このソロモンで使われた物が連邦の「ソーラ・システム」で、のちにア・バオ・アクーで使われら物がジオンの「ソーラ・レイ」です。連邦が使ったソーラ・システムは、巨大な鏡を宇宙に無数と並べた板状の物で、ジオンのソーラ・レイは、コロニーを改造して筒状にしたものです。どちらも基本的に1回使ったら壊れて終わりです。一応無理をすれば2回目もいける場合がありますが、出力は大幅に減ります。

 

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南極条約で核兵器や大量破壊兵器の使用が禁じられたため、その変わりとして両軍とも開発していたようです。しかし熱に溶けて死ぬとか嫌ですね…。

 

ガンタンク11%

ガンタンクが戦闘から離脱したとき、ホワイトベースのオペレーターが「戦力11%ダウン」と言っていました。ホワイトベースにおけるガンタンクの戦力は11%のうようです。大きいのか小さいのか…。

 

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この時ハヤトは、アムロのように戦えない自分を嘆いていました。そしてそんなハヤトを見てフラウが一言。

 

フラウ・ボウ

「アムロは…違うわ、あの人は。私たちと違うの」

 

もうフラウはアムロのことを「あの人」と他人行儀に呼んでいるんですね。アムロと埋められない溝が出来たことが分かります。

 

しかしハヤトは「ドムが~ドムが~」とうなされていましたが、そりゃあガンタンクで宇宙に出たらドムの恐怖でうなされます。

 

ビグ・ザム

「戦いは数だよ兄貴」と以前言っていたドズルですが、皮肉なことにドズルに回された兵器は、その重いとは真逆にビグ・ザムたった1機でした。

 

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おわりに

ソロモンからア・バオア・クーへの展開はポンポン進んでいくので密度が濃いです。激しい戦闘があり、重要な登場人物が次々死んでいき、どんどん物語に決着が付いていきます。

 

こんな人にお勧め

 

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