目次
あらすじ
ホワイトベースでは、マチルダ中尉が少年たちに大人気となり、記念写真が撮影されるほどだった。そんな中、黒い三連星の乗るドムがホワイトベースに迫る。 Gアーマーのパイロットに指名されたセイラは、戸惑いながらもガンダムと出撃。しかしドム三機はジェットストリーム・アタックを仕掛け、ガンダムを翻弄する!
見どころ
- トリプルドム
初登場人物
ジオン軍
- ガイア
- マッシュ
- オルテガ
死亡登場人物
連邦軍
- マチルダ
ジオン軍
- マッシュ
初登場メカ
ジオン軍
はじめに
今回はご存じトリプルドムの話です。そして…アムロの憧れの人マチルダさんがそのドムに堕とされ死んでしまいます。
放送内容
シャア中佐
今回冒頭でキシリアが登場し、モビルアーマーを開発すること、シャアに白兵戦用のMSを届けることを指示していましたが、そのなかでシャア中佐と呼ばれていました。ガルマを守れなかったことから、ドズルに左遷されたのですが、以前仄めかされていたように、キシリアが拾い上げ中佐に出世したようです。
シャア少佐は早口言葉のようで言い辛いから中佐(大佐)に変えたとの噂がありますがどうなんでしょうね。
ダビング12
マチルダとアムロやカイ達ホワイトベースクルーが記念写真を撮影するシーンで、カイが「12枚しかコピーできないんだからな」と言っていましたが、ダビング10ならぬダビング12でしょうか。謎の技術ですがのちのダビング10を先取りしていたような、いないような…。
このマチルダとの一連の話は、多分このホワイトベースで最もアットホームで、最も平和な時間だったかもしれません。
レビル将軍の声
テレビ版のレビル将軍の声に違和感があると思ったら、劇場版とは違う声優がやっていたんですね。テレビ版は池田勝さん、劇場版では村松康雄さんです。
ただこの違和感という表現はおかしいですね。元祖がテレビ版なのですから。ただ劇場版が余りにも良くできていて、簡潔に纏まっていて見やすく、劇場版ばかり見ているので、元祖であるはずのテレビ版に違和感を感じてしまいます。アムロのお母さんと同じ現象です。
またレビル将軍は、黒三連星を「自分を捕虜にした兵士達だ」と言って警戒していました。これが理由でオデッサ作戦が早まったみたいです。
ガンタンクが1人乗りに改造
今回ガンタンクが無謀にもドム戦に出撃したのですが、1人で操縦できるようになっていました。ただ、その残した操縦席は頭部のガラス張りの位置と言う…。残すなら安全面や脱出を考慮して、コア・ファイターである腹部だろうにと思うのですが…。
また、ドムの襲撃に対してMSを発進させるこのシーンでは、Gファイターのパイロットにセイラが任命されていました。任命したのは技術大佐のセキ大佐。ジョブ・ジョンよりも、MSパイロット経験者のセイラを指名したようです。ジョブ・ジョンもガンタンクに乗っているのですが、やはりガンタンクはMSにカウントされないんでしょうか…。ガンタンクもジョブ・ジョンも不憫です。
マチルダ散る
マチルダはアムロから好意を寄せられていることを知って弄んでいませんかね?今回はあからさまで、投げキッスまでしていましたよ。
そんなマチルダですが、無謀にもドムに苦戦するガンダムを支援するため、ミデアで出撃。そして体当たりをしていました。ドムにミデアは無謀です…。
ただ、アムロは2回目のジェットストリームアタックで目くらましをされたため、もしここでミデアが体を張ってドムの動きを邪魔しなければやられていたのかもしれません。
ミライ、ニュータイプの予兆
この頃は一切ニュータイプの話は出ていませんし、都合の良い後付けだと言う方も居ますが、のちにニュータイプが出てくることを踏まえて今回の話を見ると、アムロが既に覚醒しかかっているのは少し前からわかるのですが、ミライもニュータイプとして目覚め始めた描写がありました。セイラよりも覚醒速かったんですね。
ジェットストリームアタック
ジェットストリームアタックは言わば三位一体の攻撃なのですが、今回黒い三連星が登場したばかりなのにも関わらず、速くも3人のうち1人が死んでしまい、ジェットストリームアタックができなくなってしまいました。
これを今見て思うのは、ドラゴンボールのギニュー特戦隊です。ギニュー特戦隊も、仲間が死んでしまい、決めのポーズができなくなっていました。黒い三連星の1人が死亡して、ジェットストリームアタックができなくなる様は、毎回これを思い出してしまいます。
総評
今回、アムロ憧れのお姉さんが死んでしまいました。しかし輸送機のミデアでドムと戦うとは…。また、驚いたのが、実はミライのニュータイプ覚醒がセイラより早く、アムロの次だったこと。こんなに早かったんですね。
こんな人にお勧め
- ロボットアニメが好きな人
- 戦争アニメが好きな人
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