「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 第03話「止められない涙」」解説・考察 評価はまだありません

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☆亜由美が忘れた書類を会社に届けに行く

亜由美が自宅に忘れた書類をたくやが会社に届けるシーンはアニオリです。ただ、原作でも過去にたくやが亜由美に書類を届けたことあるとの思い出話は出てきたので、この部分にヒントを得て持っていくシーンを追加したのかもしれません。

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☆市民団体を焚きつけているのは香織

「お弁当がもらえるから抗議活動に参加してるだけ」と言う『市民』は原作にもいましたが、アニメではその弁当を支給しているのが香織でした。香織が市民団体を焚きつけていたようです。香織はこのあとも色々怪しい動きをしたり暗躍するので、香織の腹黒さをより見せたいのだと思います。

 

☆豊富が書類を奪った

今回、豊富はたくやが持ってきた亜由美の重要書類をこっそり盗んでいました…と言うか、机の上に放り投げられた書類をこそっと取っていました。原作では亜由美のいない隙に盗もうとし、たくやから強奪していました。

 

☆海岸工事は住民の強い反対に遭っている

海岸工事は事故続きなので周辺住民から大反対されています。死人も出ているので遺族も抗議に来ていました。また、アニメではブリーフィングに現場作業員も来ていました。

 

★ブルーカード登場

たくやが亜由美に書類を届けた後、青いカードを通して部屋に入っていましたが、これはブルーカードと言ってのちのち重要なアイテムになってきます。原作ではこんな早い段階でブルーカードは出てきませんでした。この描写もアニオリです。

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☆海岸からなにか物を運びだそうとすると落雷事故が起きる

落雷事故が起こるのは『海岸からなにかを運びだそうとしたとき』との条件がわかりました。晴天でも三角山上空に突然雲が発生して雷が落ちるとか。天災なので事故の責任は会社にない。だから工事は続行するとのジオ・テクニクス社の言い分と、天災でも危険だから原因が分かるまで工事を中止するべきだとの住民の言い分が真っ向からぶつかっています。

 

☆作業員に絶縁体の服を装備させている

落雷事故の対策として、ジオ・テクニクス社は作業員に絶縁体の作業服を支給したとのこと。焼け石に水ですね。これは原作だと海岸にいる作業員に話しかけるとわかるだけの薄い描写ですが、きちんとアニメでわかりやすく表現していました。

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☆境町市長が登場

たくやたちが住む境町の市長がTV画面に登場。境町市長と言えば澪のお父さんです。原作では澪のお父さんがビジュアルで出なかったので驚きました。澪ルートでちょっとだけ主人公と絡むのですが、このときも出てくるのでしょうか。気になります。

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総評

今回は1話と2話で登場人物の提示やリフレクターデバイスの謎を多く描いたので、それほど謎の提示はなかったです。それよりも話を順序立てて進めた印象を受けました。

 

こんな人にお勧め

  • タイムトラベル、タイムリープものが好きな人
  • 異世界ものが好きな人
  • 壮大な話が好きな人

 

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