アニメ全話レビュー「めぞん一刻 第85話 「ここが正念場!五代と三鷹宿命の対決」」

あらすじ

1987年12月09日放送。

 

卒業試験(原作漫画では保母試験)が明後日に迫り追い込みに入る五代君。

 

一方その頃三鷹さんは、本人の与り知らぬところで、親族が勝手に明日菜さんとの結納まで決められてしまいます。

 

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五代君は試験前日、明日菜さんと偶然会い、三鷹さんと明日菜さんが結納まで進んでいることを知ることになります。明日菜さんとそこまで進んでいても、響子さんを諦めない三鷹さんに納得がいかず、三鷹さんのマンションへ行き、成り行きで決闘ををすることになるのですが…。

 

保母資格試験から大学の卒業試験へ変更

原作漫画では、保母試験だったのですが、アニメは就職浪人をしないので、大学の卒業試験へと変更されていました。

 

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しかしアニメは就職浪人をしていないことで、全ての言動が軽くなってしまいました。大学四年ですからね。別に五代君は背水の陣でもなければ、人生をそれほど決定付ける試験でもないんです。

 

本来これは就職浪人の時の保母試験で、これに受かるのと受からないのでは、人生が大きく変わってしまうほどのイベントでした。おそらくこれで受からなかったら、居たたまれなくなって、五代君は一刻館からそっと姿を消していたでしょう。それくらい背水の陣であり、原作漫画からも追い込まれた感がヒシヒシと伝わってきたんです。

 

ところがアニメの五代君は、大学四年の現役大学生であり23歳。社会の厳しさも味わっておらず、響子さんとの結婚を口にはしても、所詮大学四年の学生が言うことですから、現実味や重みが伝わってこないんですよね。

 

三鷹さんの親族

三鷹さんの親族の恐ろしさ…と言うか叔父さんの恐ろしさ。本人不在のまま勝手に結納まで決める強引さ…。これに特に異論を挟まない三鷹さんの両親も両親なのですが、この叔父さんの強引さは凄まじいです。

 

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結果的に色々な事情が重なり、叔父さんの思惑通りに事が進むのですが、とんでもない人です。

 

明日菜さんの性格

これは過去の記事でも何回か書いてきましたが、明日菜さんの性格の謎さが今回も出ていました。

 

三鷹さん本人不在で結納が決まっても素直に喜び、三鷹家と千草家が顔合わせをしていることを知っても、結納が決まったことだからと全く気にせず、そして再び響子さん本人に事情を聞きに行く大胆さ。

 

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明日菜さんの性格は読めません。

 

喧嘩をしたら良い勝負?

今回、三鷹さんと喧嘩寸前にまでなっていましたが、実際に喧嘩をしたら、五代君と三鷹さんは良い勝負になるかも知れません。

 

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何を隠そう五代君は高校時代ラグビー部でしたからね。とは言え、現役でテニスコーチと言う、体を動かす仕事をしている三鷹さんには敵わないか…。

 

今回も笑いがちゃんとある

「五代君と三鷹さんの喧嘩」と言う、素直に話を進めれば、笑い無くシリアスな話になるのですが、そんな話でも所々に小さな笑いを入れてくる。これがめぞん一刻の味なんです。

 

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三鷹さんが反射神経を見せつけるために、落ち葉(原作漫画ではハエ)を手で取り、五代君はそれに対抗するも取れない。いざ喧嘩をしようとしたら、その公園はカップルだらけで喧嘩をする雰囲気ではないなど。こういう所がめぞん一刻は好きなんです。

 

原作漫画では

 

運命が決着していく

三鷹さんのマンションに明日菜さんが居て、何かが起こる予感させましたし、五代君は明日試験なのに、お酒を飲んでいることを咎められ、響子さんにビンタをされました。遂にそれぞれの人生に決着が付いていきます。

 

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こずえちゃんは…今何をしているんでしょう。「銀行の先輩」とよろしくやっていたりして。

 

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