目次
全体のあらすじ
平凡な高校生である泉新一は、ある日突然飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まることに―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。
しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れた田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。 「われわれはなぜ生まれてきたのか?」
地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
今回のあらすじ
泉新一と右腕に寄生したパラサイト。共に意に沿わない形での共生生活を過ごす中、右腕のパラサイトは自ら「ミギー」と名乗った。新一は友人の裕子から世界各地で「ミンチ殺人」が起きている事を聞きパラサイトが関わっている事を察する。自分だけが知っている状況にもどかしく思う中、新たなパラサイトの影が迫る。
原作漫画だと
- 第03話「接触」
サブタイトルの元ネタ
サブタイトルは書籍名から取っているのですが、今回はこちら。
展開が一気にゆっくりに
前回は漫画の2話分79ページやったのですが、今回は漫画の第3話をきっちりやって、37ページ分の消化に止まりました。
予想では、アニメ1話で漫画3話分くらいのペースでやると思ったんですけどね。第2話にしていきなりペースがガクンと落ちました。特にじっくりやるような話ではないんですけどね。こうなると、前回予想したように、アニメ全24話で漫画全64話やるのかいきなり不安に…。もし最後までやるのなら、相当にどこかのエピソードのペースが早くなるか、大幅にカットするか…。
不気味さが足りない
原作漫画ファンとしては、やはりアニメは漫画の不気味さが足りないと所々思うんですよね。それは今風のキャラデザインだったり、軽いBGMだったり。
寄生獣は、当時の漫画の中でも「今風」な絵柄ではなく、古臭く野暮ったい絵柄でした。だからこそこの不気味な話に見事にマッチしていて売れたのですから、もう少し今風を抑えて不気味な絵柄にしても良かったのかも知れません。峰不二子という女ができるのならば、あそこまで奇をてらわなくてもできたのではないかなと思ったりします。
今回、新一と敵対するキャラが、チョイ悪親父みたいになっていました。元はもっと精悍で不気味だったんですけどね。
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