目次
あらすじ
南米ジャブローの地球連邦軍本部へとたどり着いたホワイトベースだったが、敵マッド・アングラー隊に追跡されていた。第一次攻撃隊を発進させるシャア大佐。さらにジオン公国軍の大編隊がジャブロー上空に接近し、無数のモビルスーツを降下させて総攻撃を始めた。戦乱の中でアムロは、赤いズゴックを発見する!
見どころ
- シャア久々のMS戦
- ウッディの死に様
初登場人物
連邦軍
- ウッディ・マルデン
- ゴップ
- アントニオ・カラス
ジオン軍
- ジッタル(名前と声のみ)
- ボラスキニフ
死亡登場人物
連邦軍
- ウッディ・マルデン
ジオン軍
- リー・ホワン(名前のみ)(対空砲火に命中し死亡)
- ジッタル(シャアが避けた魚雷に命中して死亡)
- ボラスキニフ(ガンダムのビームライフルに撃ち抜かれ死亡)
初登場メカ
連邦軍
- ジム
- ファンファン
- フライ・マンタ
ジオン軍
- シャア専用ズゴック
- ゾック
はじめに
今回は連邦の本拠地ジャブローの正確な位置がジオンにばれ総攻撃を食らう話です。また、マチルダの婚約者ウッディも出てきますがすぐに死んでしまいます。
放送内容
ゾック格好良い
今回ゾックが初登場しましたが、個人的にこのゾックは子供の頃大好きでした。好んでプラモを買って作ったくらいです。周りでは誰も買っていませんでしたが…。
何が好きかと言うと、この重装甲と言うか重武装感と言うかゴテゴテ感と言うか…。ぱっと見武装で太って見えるようなフォルムだったり、重火器を大量に装備しているMSが好きだったんです。Zガンダムのジ・Oやは0080のケンプファーも好きでした。
ウッディとマチルダ
マチルダの婚約者ウッディが今回出てきましたが、登場したこの回に死んでしまいました…。ガンダムはこういうパターン結構多いですね。そして死に方もガルマ&イセリナと同じく、恋人と同じ死に方で、マチルダと同じくMSにコックピットをグシャリと潰されていました。
マチルダの場合、ドムに無謀にも輸送機のガンペリーで突撃。理由はガンダムを守るため。一方ウッディの場合、シャアズゴックにホバーのファンファンで特攻。理由はホワイトベースを守るため。ガンダムはこういう被せ演出が多いです。
またしてもG○○
今回も何故かGブルで出撃し、結局いつもの通り対応しきれなくなってガンダムに換装。何故いつも最初からガンダムで出ないんでしょう…。
カイ覚醒
前回ミハルを失ったことにより、カイは悩むのをやめ、全力でジオンを叩き潰すことを誓います。今まではヘラヘラしてどこか戦闘でも及び腰だったのですが、鬼神のようなアムロのようにカイも自ら積極的に敵を撃破しに行くようになります。
カイ・シデン
「ミハル、俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな娘を増やさせないために、ジオンを叩く!徹底的にな!」
ガンダムには名言がたくさんあるのですが、このカイの名セリフは一番格好良いかもしれません。このセリフも前回までのミハルとの物語があってこそです。あの話の後にこのセリフですからね。カイが如何に覚悟を決めたのかがよく分かります。
シャア久々のMS戦
シャアは少し前から物語に復帰していたのですが、今回やっと新MSに乗ってガンダムと戦いました。
登場して即ガンダムと戦わない引っ張り方も痺れます。焦らしに焦らしてやっとですからね。そして久々の登場なので、やはりシャアは強いんだ、特別なんだとの印象を再度植え付けるためなのでしょう。連邦の新MSジムをあっと言う間に余裕の撃破。これでとんでもない奴が帰ってきたんだとわかりました。
そしてシャアの部隊全滅
そしてこちらも恒例ですが、シャアの舞台はまたしても全滅してしまいました。勿論シャアだけは逃げて生き残りましたよ。
総評
今回の話は、劇場版だと第2作目の最も盛り上がる部分で、バックに哀・戦士が流れるんです。こちらのインパクトが強く、このテレビ版の淡々とした描写には少し拍子抜けしてしまいました。
こんな人にお勧め
- ロボットアニメが好きな人
- 戦争アニメが好きな人
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