話的にはほとんど進まなかった「神アプリ/栗原正尚」(第7巻)レビュー 評価はまだありません

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あらすじ

拘束マスクに芝浦が殺された…。残虐な仮面組合に対抗するために、チームを結成した御子柴たち。その名も、チームM。その最初の活動は、ゴッド・ツールズからハンターの遺族に渡される、あるモノを守る事だったのだが…!?

 

話はほとんど進まず

前巻から、ハンターの遺族に渡される当選宝くじを守る話だったのですが、この巻もその話だけで、物語としては全くと言って良いほど進みませんでした。

 

話の舞台もその家周辺だけで代わり映えなく、新たに分かることもほとんどなく、ストーリー的には全くと言って良いほど進みません。このエピソードに力入れているんですかね。個人的にはこのエピソードは、余り面白くないような気がしますが…。

 

無理があるアイテムが…

6巻までは、万能スマホとは言っても、一応「あり得そうかな」と言う感覚で見られていたのですが、今回「防犯粘土」が出てきたことにより、ギリギリのリアリティ感が怪しくなってきました。

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粘土が自由自在の形になり、なおかつ複雑な機構の機械にまでなってしまうと言う…。

 

怨み屋本舗テイストが出てきたかも

個人的な感想ですが、6巻までは怨み屋本舗のようなダークな部分が余り見えず、少年漫画らしい勧善懲悪だったように思うのですが、どうもこの7巻から怨み屋本舗の作風が蘇ってきたような気がします。

 

 

怨み屋本舗名物の、目に復讐の炎が宿る描写も出てきましたし、各々怨み、復讐の感情の話が増えてきました。結局怨み屋本舗のような話になるんでしょうか。個人的には今までのような限定能力バトルの方が好みですし、面白かったんですけどね。

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こんな人にお勧め

  • 怨み屋本舗のダークさが苦手だった人

 

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