漫画全話レビュー「めぞん一刻 第072話「愛のリハビリテーション」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1984年2月15日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1984年1月 五代裕作と三鷹瞬、退院し飲みに行く

 

この頃の出来事
  • 2月1日 – 日本国有鉄道が貨物列車の大幅削減を伴うダイヤ改正実施。
  • 2月8日 – 冬季サラエボオリンピックが開幕。
  • 2月9日 – ソ連共産党のユーリ・アンドロポフ書記長死去。
  • 2月11日 – 熊本市の電話市外局番が「0963」から「096」へ変更。(当時の政令指定都市以外では初の3桁化)
  • 2月12日 – 植村直己がマッキンリー山(アメリカ・アラスカ州)の単独登頂に成功(翌日、下山途中で消息不明に)。
  • 2月13日 – 広島県福山市で泰州くん誘拐殺人事件発生。2月14日容疑者逮捕、2月15日遺体発見。
  • 2月16日 – 鐘紡が口紅「レディ80 バイオ口紅」を発売。

 

あらすじ

やっとのことで退院した五代君と三鷹さん。響子さんの怒りはまだ収まりません。退院後の検査で偶然会った五代君と三鷹さんは、響子さんの怒りについて話しているうちに意気投合し、一緒に飲みに行くことになります。

 

 

みどころ

  • 五代君と三鷹さんの響子さんに対する共通の文句
  • 響子さんに弱すぎる五代君と三鷹さん

 

はじめに

今回は五代君と三鷹さんが一緒に仲良く(?)飲むお話です。そしてそこで出る響子さんへの不満がお互い同じで笑ってしまいます。五代君と三鷹さんは気が合うのか合わないのか…。

 

響子さんの怒り持続中

今回、やっとのことで五代君と三鷹さんが退院しました。五代君は再骨折をしたので、12月中旬頃から1月いっぱいの入院なので1ヶ月半くらい入院していたことになりますね。少し面白かったのは、退院時に三鷹さんの取り巻きと五代君が仲良くなっていたことです。五代君はやはり結構女性に囲まれた生活してます。また、退院の際に、こずえちゃんと一の瀬さん、朱美さんが迎えに来てくれていましたが、本当に一刻館の人間関係って濃密で、これはもう家族です。

 

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そして一刻館に帰ってきた五代君ですが、帰ってきたらいたわってあげようと心に決めた響子さんの目の前には、五代君にぴったり寄り添うこずえちゃんが…。そもそも喧嘩の原因がこずえちゃんの手編みのセーターで、入院中に地面に「バカ」と書かれた原因もこずえちゃんなのに、何故こずえちゃんを退院の時に一刻館に連れてくるのか…。結局女性は1人としか結婚出来ませんし、いずれどちらかを取ることになるのですから、両方に良い顔をして、こずえちゃんの付き添いを断れないのは、やはり響子さんに怒らりますよね。

 

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五代君に呆れた響子さんは、三鷹さんの看病に行こうかと電話をするのですが、三鷹さんは三鷹さんで、テニススクールの女の子達と楽しそうにしている様子がありありと聞こえてきて、またしても響子さんは静かにイライラ。そして響子さんに電話を掛けるように助言したのは一の瀬さんです。このような状況になることをわかって、面白そうだからけしかけただけです。この時の響子さんの怒りも怖いです。

 

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五代君と三鷹さん飲みに行く

五代君と三鷹さんは、退院5日後に検査で再び病院へ行くのですが、ここで偶然再会し、響子さんのヒステリーに辟易している2人は意気投合しお酒を飲みに行きます。お互い響子さんに対する不満は同じだったんですね。それでも2人とも響子さんが好きでたまらないのがまた面白いです。

 

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響子さんに弱い

いつもいがみ合っている五代君と三鷹さんが一緒にいるところを近所の奥さんに目撃され、それを伝え聞いた子さんは心配になり探しに行くのですが、それまで響子さんの文句で意気投合していた2人が、響子さんが来た途端、またいつもの響子さんを取り合うライバルへと関係性が元に戻っていました。

 

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おわりに

五代君と三鷹さんは、響子さんを奪い合う恋のライバルでなければ、もしかしたら良い友人になったのではとの、読者のあり得ない想像が一瞬だけ現実になった回でした。

 

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