世界が無茶苦茶になる「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン」レビュー

 

目次

第10戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&フー・ファイターズ(フー・ファイターズ)&ナルシソ・アナスイ(ダイバー・ダウン)○-×DアンG(ヨーヨーマッ)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

プッチ神父の送った4人の刺客最後はDアンGのヨーヨーマッ。完全に人格を持っているスタンド、ヨーヨッマッを二人以上の人間が見ているときは従順な僕のように振る舞うのですが、見る者が一人になると突然あの手この手で攻撃してきます。そして何より厄介なのは何をしてもダメージが与えられず回復してしまうこと。策が無ければ延々と二人以上で見張り続けるしかありません。

 

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【DアンG(ヨーヨーマッ)】

破壊力 – C / スピード – D / 射程距離 – A / 持続力 – A / 精密動作性 – D / 成長性 – C

 

何故か本体と同じ形状の帽子を被ったスタンド。明確な意思を持って行動し、二人以上の人間が見張っている間は召し使いのように相手に従順で献身的だが、見張る人間が一人以下になると様々な策を弄して溶解力を持つ唾液で攻撃する自動操縦型スタンド。そのことに気づいた時には舌が溶かされ、呼吸困難に陥っている。攻撃しても大喜びするだけでダメージは与えられず、すぐに再生する。

 

第11戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&ナルシソ・アナスイ(ダイバー・ダウン)△-△緑色の赤ん坊(グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

ディオの遺骨から生まれた緑色の赤ん坊とのスタンドバトル…と言うか、徐倫たちが赤ん坊を捕まえようとするも、その能力で永遠に辿り着けず捕まえられない話です。

 

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ディオの遺骨は天国へ辿り着くための重要なアイテムらしいのですが、それがなんと緑色の赤ん坊に変身してしまいました。この赤ん坊には本来絶対に辿り着けないのですが、赤ん坊から近付いてくる分にはその限りでは無く、徐倫に興味を示し懐いてきた赤ん坊を確保し取りあえずプッチ神父新婦に渡さないと言う目的は達成しました。

 

ディオの遺骨から産まれた赤ん坊…と言うか、ディオの首から下はジョナサン・ジョースターだったので、ジョジョ一族とは血筋やDNAを考えると家族みたいな物なんですよね。なので赤ん坊も無意識に家族と認識して徐倫に懐いたのでしょう。

 

【緑色の赤ん坊(グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム)】

破壊力 – ? / スピード – ? / 射程距離 – ? / 持続力 – ? / 精密動作性 – ? / 成長性 – ?

 

この赤ん坊に触れようと近づく存在のサイズを、赤ん坊との距離に比例して縮小させるスタンド(有効距離などは不明だが、上方にも有効なのでおそらく円形)。スタンドの像自体も能力の影響を受けるため、赤ん坊に近付く程小さくなり、離れる程大きくなる。例外として、スタンド像に掴まれると急速にしぼんでしまう(離れれば通常の効果同様元に戻る)。

 

第12戦「フー・ファイターズ(フー・ファイターズ)△-△エンリコ・プッチ(ホワイトスネイク)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

徐倫とアナスイが緑の赤ん坊と攻防しているその頃、フー・ファイターズはホワイトスネイクの本体がプッチ神父だと偶然目撃し、それを徐倫に伝えようとしていました。しかし当然それを阻止したいプッチ神父との間でスタンドバトルが勃発。知能を与えてくれたプッチ神父と、知能を与えられたフー・ファイターズの戦いです。フー・ファイターズにとっては神との対決に等しいですね。

 

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しかしプランクトンの集合生物がここまで個性を持って良いキャラに育つとは驚きです。

 

第13戦「空条徐倫(ストーン・フリー)△-△エンリコ・プッチ(ホワイトスネイク)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

物語中頃にラスボスと1回戦うのは第四部や第五部と一緒ですね。今回も中盤に徐倫はラスボスであるプッチ神父と戦うことになりました。父親の承太郎のディスクを取り戻すためにプッチ神父に止めを刺すチャンスを逃してしまい、このせいでプッチ神父はディオの遺骨から生まれた赤ん坊と融合し、新たなスタンドへと生まれ変わります。

 

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プッチ神父と本格的に戦う前に戦闘不能になったアナスイとフー・ファイターズですが、アナスイを救うためにフー・ファイターズが自分の生命力を全て与えて死んでしまいました。プランクトンの集合生物という不思議で魅力的なキャラクターだったのですがここで退場です。

 

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第14戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&エンポリオ(バーニング・ダウン・ザ・ハウス)○-×ミューミュー(ジェイル・ハウス・ロック)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

プッチ神父がディオの残した天国に行く方法を実行するため刑務所を離れたことにより、これを阻止せんがため徐倫も遂に脱獄を実行に移すことに。しかしそこに立ちはだかるのは主任看守のミューミュー。スタンド能力は触れた者を三つの事柄しか記憶出来なくさせると言う物。徐倫はまんまとこのスタンドの攻撃を受けてしまい、脱獄することそのものを忘れることに…。

 

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実際の障害でも、事故の後遺症で5分間しか記憶が保てないなんて事があるようですが、そのような感じで物事を三つまでしか記憶出来なくなってしまいました。なんとかこの限られた三つの事柄の中でミューミューを倒そうとするのですが…その工夫の仕方に関心します。第六部では好きなスタンドバトルのうちの一つです。天候を操るとか、時間を進めるとか、そういった大仰なスタンド能力ではなく、このような奇妙なスタンド能力との頭を使った駆け引きがジョジョでは好きです。

 

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徐倫が三つの記憶で苦しんでいる一方、実はエンポリオも同じスタンド攻撃をされていて三つの記憶しか出来ない体になって苦しんでいました。こっちのエンポリオはなにかやろうとさうるたびに感電してしまうと言う、状況だけ見ると苦しいのですが、そこはかとなくドリフのコントのような滑稽さが…。

 

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ここでは微力ながらエンポリオがスタンドバトルに参戦し徐倫をアシストしていました。物の幽霊を自由自在に仕舞ったり取り出したり出来ると言う変わった能力で、明らかに戦闘向きではないもののこうやってアシスト役なら出来るんですね。

 

【ミューミュー(ジェイル・ハウス・ロック)】

破壊力 – なし / スピード – C / 射程距離 – 刑務所内の壁 / 持続力 – A / 精密動作性 – なし / 成長性 – なし

 

脳が露出した様な頭部が特徴の人型スタンド。壁や鉄格子に潜行し、脱獄を試みようとそれに触れた者を3つの事柄しか記憶できなくさせる。同時に4つ以上の人や物を見た場合、視界に入っても脳が記憶として認識しないため、事実上4つ目以上は視認できない。ただし、触れる以前の記憶はそのまま残る。

 

【エンポリオ(バーニング・ダウン・ザ・ハウス)】

破壊力 – なし / スピード – なし / 射程距離 – なし / 持続力 – なし / 精密動作性 – なし / 成長性 – なし

 

物体の幽霊を操ることができるスタンド。作中ではピアノやパソコン等の幽霊が登場しており、いずれも本体のエンポリオによって使用可能。ただしあくまでも「幽霊」であり、拳銃の幽霊は発砲しても着弾することは無く、またチョコレートやジュースの幽霊は味はしても空腹は満たせないなど、現実世界に影響を与える事は不可能。エンポリオはこの能力で、過去に焼失した刑務所の音楽室に隠れ住んでいた。また、ゴミ箱などをポケットにしまい込むことができ、これを利用して隠れて移動可能。なお、殺害されたエンポリオの母親もこれに似たスタンドを持っており、それを利用して秘密裏にエンポリオを出産・育成していたことが単行本にて明かされている。

 

第15戦「ウェザー・リポート(ウェザー・リポート)&ナルシソ・アナスイ(ダイバー・ダウン)○-×ウンガロ(ボヘミアン・ラプソディー)/フロリダ州(オーランド付近)」

さて…この辺りから世界に影響を与えすぎるスタンド能力が出てきます。先だってウェザー・リポートもこの類いのスタンド能力であることは触れましたが、今回敵として出てくるスタンド能力は、世界中のキャラクターを現実世界に出現させてしまい、それに触れた者は肉体と精神が分離してしまうと言う物。それはここフロリダやアメリカにとどまらず、遠く日本を含め世界中で起こってしまいます。このように世界規模のスタンド能力は第六部の特徴であるとも言えるのですが、個人的には少しやりすぎかなあと。

 

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ここからはプッチ神父が偶然出会った(スタンド使いはスタンド使いと引かれ合う法則)ディオの息子たちを手下に加え徐倫たちを襲うのですが、今回はそのの一人ウンガロがウェザー・リポートとアナスイを襲った話でした。

 

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【ウンガロ(ボヘミアン・ラプソディー)】

破壊力 – なし / スピード – なし / 射程距離 – ∞ / 持続力 – A / 精密動作性 – なし / 成長性 – なし

 

漫画や絵画など世界中のあらゆるキャラクターを実在化させ、そのキャラクターに心惹かれた者の魂を、物語の世界へ引きずり込むスタンド。引きずり込まれた人間は精神と肉体が分離し、最終的に「その物語の結末」に沿って死亡する。キャラクターは撃退可能な場合と不可能な場合があるが、撃退した場合そのキャラクターは能力が解除されても元に戻ることはない。効果範囲は世界中に及ぶ。

 

第16戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&エルメェス・コステロ(キッス)○-×リキエル(スカイ・ハイ)/フロリダ州(オーランド付近)」

今回は一時日本の番組でも話題になったロッズ(スカイフィッシュ)のスタンドを操るです。ロッズの食べ物は温度。なので、徐倫たちの体温を奪うと言う攻撃。

 

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このスカイフィッシュは一昔前しきりに日本のテレビ番組でも謎の生物として取り上げられましたねえ。結局このスカイフィッシュの正体は、コマ数の少ないカメラで撮ったときに映るハエや昆虫だったそうです。道理で誰も見付けられないし死体も無いわけです。

 

近年の検証により、スカイフィッシュの正体はハエなどの昆虫であるとされている。カメラの眼前に飛んでいるハエなどの昆虫が入り込んだ場合、残像のように映る。これが、あたかも高速で飛び回る棒状の生物が映ったかのように見える。この現象をモーションブラー現象という。ビデオカメラや写真には写るが、肉眼で発見する者や実物の捕獲例が皆無なのはこのためであると考えられる。

 

2003年11月に放送された日本テレビの特命リサーチ200Xにおいては、スカイフィッシュの存在説を否定、2006年4月の放送においては、大学の監修の元、ハエをハイスピードカメラと家庭用ビデオカメラで撮影して比較した。その結果、コマ数の多いハイスピードカメラではハエがはっきりと写るのに対し、コマ数の少ない家庭用カメラ(30コマ/秒)では、ハエがこれまで撮影されてきたスカイフィッシュと同様に写ることを確認した。

 

フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」においても、2000年4月13日放送の特番でスカイフィッシュを取り上げた際、実際に検証したうえで存在を否定している。

 

【リキエル(スカイ・ハイ)】

破壊力 – なし / スピード – なし / 射程距離 – 肉眼で届く範囲 / 持続力 – C / 精密動作性 – なし / 成長性 – なし

 

リキエルの手首に出現する両生類の様な姿の小さなスタンド。視認が不可能な程のスピードで飛行し動物の体温を奪って活動する未確認生物ロッズ(スカイフィッシュ)を操る事ができる。生物であるロッズがスカイ・ハイに従う理由について、単行本13巻掲載のスタンドパラメータには「詳しいことは不明だが、きっとお互いの心が通じてるせいであろう」との解説がある。

 

第17戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&エルメェス・コステロ(キッス)○-×ドナテロ・ヴェルサス(アンダー・ワールド)/フロリダ州(オーランド市内)」

このヴェルサスでディオの息子たちは最後。今までのディの息子たちと違い、ヴェルサスはスタンド使いにしてくれたプッチ神父の命令に素直に従わず、のちに自分が天国へ行ってやると反旗を翻します。

 

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スタンド能力は地面の記憶を掘り起こして再現し、そこに対象者を填め込んでしまうと言う物。歴史として起こったその記憶(事実)は絶対変更不可能で、墜落した飛行機に填め込まれてしまった徐倫は回避不可能な墜落を回避しようとするのですが…。

 

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【ドナテロ・ヴェルサス(アンダー・ワールド)】

破壊力 – なし / スピード – C / 射程距離 – フロリダ州オーランド付近 / 持続力 – C / 精密動作性 – なし / 成長性 – なし

 

地面が記録している「飛行機が墜落する」「道路を人や車が通行する」といった過去の出来事を、地面から掘り起こして再現できるスタンド。人型で自意識を持つ。

 

再現できる時間はヴェルサスが覚えており、ファイルのように自由に引っ張り出せる。その中で起こった出来事は何があっても覆ることはない。例として、「特定の日時に飛行機が墜落する」という出来事の場合、墜落を食い止めることは不可能だが、その時刻が来るまでは飛行機の動力を破壊しようが絶対に墜落しない。標的が出来事から逃れようとした場合はスタンド自身が自動的に妨害するが、戦闘向きではないためパワータイプのスタンド相手には相性が悪く、また本体も「出来事」に干渉することができない。

 

第18戦「ウェザー・リポート(ウェス・ブルーマリン / ドメニコ・プッチ)(ヘビー・ウェザー)&ナルシソ・アナスイ(ダイバー・ダウン)×ー○エンリコ・プッチ(ホワイトスネイク)/フロリダ州(オーランド市内)」

ここではウェザー・リポートが記憶を取り戻しプッチ神父の弟だと言うことが明らかに。そして記憶を取り戻したことによりスタンド能力が解放され、オゾン層にまで影響を与えて虹を作りだし、その虹に触れた者をカタツムリへと変化させ、更にそのカタツムリに触れた者もカタツムリへと変化させてしまいます。しかも制御出来るスタンド能力ではないため敵味方問わずです。

 

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ここまで来るとスタンド能力としては大きすぎると言うか、個と個の頭を使った戦いではなくなってしまうので、個人的にはやりすぎかなあと感じてしまいます。前述もしましたがこれが第六部の特徴なんだと言われればそうなんですけどね。

 

そしてここではウェザー・リポートがプッチ神父にやられて死亡。しかしプッチ神父に体を貫かれたとき、その能力を利用して自分のスタンドをディスクにていました。これがのちのち重要な意味を持ってきます。

 

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【ウェザー・リポート(ウェス・ブルーマリン / ドメニコ・プッチ)(ヘビー・ウェザー)】

破壊力 – ? / スピード – ? / 射程距離 – ? / 持続力 – ? / 精密動作性 – ? / 成長性 – ?

 

物語終盤においてウェザーが記憶を取り戻した事により発現したウェザー・リポートの隠された能力。オゾン層に手を加える事で生み出したサブリミナル映像「悪魔の虹」に触れた者を徐々にカタツムリへと変え、身体能力を著しく低下させる。カタツムリに変化した対象に触れた者にも同様の効果が発現する。ただし、サブリミナル映像という性質上盲目の相手に対しては効果がなく、ウェザーの無意識の部分が引き起こした能力である為、本体のウェザーすら制御できず、解除するには死か、それに近い状態にする必要がある。

 

第19戦「空条徐倫(ストーン・フリー)&エルメェス・コステロ(キッス)&ナルシソ・アナスイ(ダイバー・ダウン)&エンポリオ(バーニング・ダウン・ザ・ハウス)&空条承太郎(スタープラチナ)×-○エンリコ・プッチ(シー・ムーン→メイド・イン・ヘブン)/フロリダ州(ケープ・カナベラル)」

遂にラスボス戦です(一応)。ディオの遺骨から生まれた緑色の赤ん坊と融合したプッチ神父はスタンドが成長してシー・ムーンへと変化。重力を操り、周囲3kmはプッチ神父を上にして落下するようになってしまいます。また、更にプッチ神父のスタンドは進化し、時間を無限に加速するスタンドへと変化。規模が世界や地球どころか全宇宙へと…。

 

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ここでは承太郎が復帰して戦いに参加するものの、このプッチ神父の能力には抗えずエンポリオだけを逃がして敗北。ラスボス戦で一旦とは言え主人公側が負けたのは初めてでした。あとはエンポリオに望みを託すことになるのですが…。

 

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【エンリコ・プッチ(シー・ムーン)】

破壊力 – ゼロ / スピード – B / 射程距離 – ? / 持続力 – ? / 精密動作性 – ? / 成長性 – ?

 

緑色の赤ん坊と合体したプッチが、重力の影響を受けにくいケープ・カナベラルに到達した事で「ホワイトスネイク」が進化した姿。外見は「ホワイトスネイク」と緑色の赤ん坊双方の特徴を受け継ぎ、体のあちこちから能力を象徴するように矢印のようなものが突き出ている。重力に影響を与える力を持ち、本体の周囲3kmに存在する物体はプッチを上にして落下するようになり、攻撃した物体の引力を逆転させ、内と外を裏返しにする。この裏返りの作用でダメージを与えることも出来るが、裏返った物が再度攻撃を受けると能力が相殺されて元に戻り、メビウスの輪やクラインの壺のように表裏の概念が無い物体に対しては効力を発揮できない。スタンド像自体にパワーがない遠隔操作型であるが、単純な破壊力ではなく重力の影響によってダメージを与えるため、まともに攻撃すると近距離パワー型並の破壊力を持ち、本体から離れることによる破壊力低下の影響を受けない。

 

【エンリコ・プッチ(メイド・イン・ヘブン)】

破壊力 – B / スピード – 無限大 / 射程距離 – C / 持続力 – A / 精密動作性 – C / 成長性 – A

 

最終決戦において、プッチが重力を最も軽減できる位置に到達したことで進化した、プッチのスタンドの完成形。それまでのプッチのスタンドとは全く異なる外見であり、前半身だけの馬から人の上半身が生えた姿をしており、顔の中心や手の甲には能力を象徴するかのように時計(或いは計器)のマークが描かれている。時を無限に加速させるスタンドであり、「天国へ行く方法」実現の鍵となる。プッチ以外の全生物は時の加速についていけず、傍目から見るとプッチや物体が高速移動しているように見える。

 

第20戦「エンポリオ(バーニング・ダウン・ザ・ハウス&ウェザー・リポート)○-×エンリコ・プッチ(シー・ムーン)/フロリダ州(グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所)」

まさかの本当の最終決戦はエンポリオ対プッチ神父となりました。まさか不思議な少年として登場し、物の幽霊を自由に出し入れ出来る全く戦闘に向かないエンポリオ少年に最後の命運を託すことになるとは…。一応本筋のラスボス戦は先の戦いで良いとは思うのですが、これまで張り巡らせてきたプッチ神父を倒すための下地を活用して最終的に世界を救うのはエンポリオでした。

 

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ここで役に立つのがウェザー・リポートのスタンドディスク。ディスクを体に埋め込むのはプッチ神父のスタンドでしか出来ないため、エンポリオは上手いこと策略に填めてプッチ神父のスタンドにディスクを押し入れて貰うことに成功。エンポリオのスタンドではどう考えてもプッチ神父に勝てないのですが、ウェザー・リポートのスタンド能力を使えるようになったことによりプッチ神父を倒しました。

 

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プッチ神父を倒したのはエンポリオなのですが、倒したスタンドはと言うとプッチ神父を心底憎んでいた弟のウェザー・リポートののスタンドと言う巡り合わせでした。

 

 

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ジェーニオ

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