マグネット充電が便利「ワイヤレスイヤホン HE8A/Willnorn」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 【ユニークのANC機能付きBluetooth イヤホン】唯一の軽量化ANC Bluetoothイヤホンであります。業界最新のANC技術により、乗り物の騒音、エアコンの送風音、スポーツや人が多く集まった場所の喧騒などの20dbs以下の気になる細かい雑音は低減可能、静かな環境で、音楽をより優れた音質で楽しめる。
  • 【ロスレス高音質】ワイヤレスでも性能に妥協はありません、apt-XサポートCSR社の8645チップを採用により、音楽的な情報を細部まで失わずに伝達し、ロスレスな音質が流れ来ました。ワイヤレスでもピュアな音楽をお楽しみいただけます。
  • 【超軽量・快適な着け心地】ANC+Bluetooth イヤホン中で最も軽いの一つ(約15.8g)。快適な装着感を実現する。それに、耳 にしっかり固定できて、外れにくい、走っても踊ってもイヤホンが落ちる心配がありません。 ランニングしながらも音楽をお楽しみいただけます。
  • 【十分便利なマグネットOTG充電】革新的なマグネットドック型コード、パッチで充電開始、普通のケーブルよりとても便利なデザイン。 一時間1回の充電で、約五時間再生が可能。それに、電源なしの屋外の場合、OTG端子でAndroid対応の携帯とスマホンからイヤホンに充電できます。両面も使え可能です。普通のケーブルよりもっとも便利です。
  • 【セット内容】1*Willnorn Bluetoothイヤホン本体; 3組*イヤーピース(S/M/L); 2組*イヤーフック(S/L); 1*OTGマグネット充電コード; 1*パッケージケース 1*取扱説明書(英語)

 

長所と短所

  • ○アクティブノイズキャンセリング機能で没入感が高まる
  • ○apt-xの高音質、低遅延で安心
  • ○マグネット充電が便利
  • △装着感が浅め
  • △音楽再生でのバッテリー持ちが5時間

 

はじめに

今回レビューするのは、Willnornさんの両耳のワイヤレスイヤホン『HE8A』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

箱は綺麗な白い物で、製品の線画が描かれています。

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パッケージ内容は、イヤホン、サイズ違いのイヤーチップ×2組、サイズ違いのイヤーフック、USB充電器、収納ケース、説明書。

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イヤホンもイヤホン部分は三角形の緑の蛍光色がお洒落です。

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イヤホンは無骨というか、なんのデザインもない物が多いのですが、表面は蛍光塗料によるお洒落な三角形の模様がありました。

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コントロールパネルは一般的な3ボタン式です。操作方法も一般的なイヤホンと全く同じなので戸惑うことはありませんでした。後述しますが、充電はマグネット式のため、USBポートは一切存在しません。

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100円玉と比較するとかきのような感じのサイズ感です。

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重量は16.6g。

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USB充電器。USBケーブルをイヤホンのUSBポートにグリグリ入れるわけではなく、マグネットでスッと吸着すつことで充電ができます。

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サイズ違いのイヤーチップ2組と、サイズ違いのイヤーフック1組。

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収納ケース。

 

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収納ケースには十分なスペースがあり、イヤホンやUSB充電器など全ての付属品が入ります。

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説明書。

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説明書に日本語ページはありませんでした。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

アクティブノイズキャンセリング機能で没入感が高まる

ヘッドホンには周りの雑音を掻き消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が備わっている物も多いのですが、イヤホンタイプのイヤホンには中々ありません。しかし、このイヤホンにはANCがきちんと搭載されており、その効果も確かに確認できました。

 

ANCとは『アクティブ』との言葉にも表れているように、イヤホン自ら人間には聞こえない周波数の音を出し、周囲の雑音を打ち消す機能です。なので、『アクティブ』『ノイズキャンセリング』なんです。

 

そのため、ANCをオンにすると、人間にはほとんど聞こえない周波数とはいえ、若干『サーッ』といったホワイトノイズが聞こえます。気にするほどではありませんが、ホワイトノイズを気にする場合、ANCはオンにしない方が良いかもしれません。ちなみに、ANCのスイッチはコントロールパネルのサイドにスライドスイッチ式で存在しています。スライド式なので押し間違いや、バッグの中などで不意に押されてしまうこともありません。

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電車で使用してみましたが、確かに効果があり、周囲の音をある程度打ち消してくれます。ホワイトノイズを嫌だと思う方が大きいか、それとも周囲の雑音の方が嫌だと思う方が大きいか…ですね。基本的に電車や飛行機、エアコンのブーン音など、低い周波数を打ち消す効果が強いようです。

 

apt-xの高音質、低遅延で安心

統一されたapt-x規格に対応しているので間違いのない音質です。

 

apt-xは業界でしっかりとした規格として統一されているので、どのメーカーの物でも、どの価格の物でも、apt-xに対応していればハズレの音質はありません。どのような音質を高音質と感じるかは人によるので難しいのですが、最低限酷い音ではない保証があることが、私はapt-x最大のメリットだと思っています。なにせこのようなイヤホンは、実際に使用して音楽を聞いてみなければ音質は分かりません。しかし、apt-xなら少なくともハズレではないってわかるんです。

 

また、apt-xは低遅延も特徴になっています。TVや動画をイヤホンで聞く場合、遅延があると口の動きと声がずれてしまい、腹話術のようになってしまいます。しかし、apt-xに対応しているイヤホンなら、まず音ズレの心配がありません。これもapt-xの大きなメリットとなります。

 

マグネット充電が便利

ユニークなのはマグネットで充電できることです。極小片耳イヤホンの場合、充電端子にマグネットが付いていて、近付けるだけでピタッと吸着し、充電が開始されるタイプが多いです。しかし、私は両耳イヤホンでマグネット充電ができる物は初めて見ました。

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マグネット充電の利点としては、充電端子を傷めないことが挙げられます。イヤホンの充電ポートにUSBケーブルの端子をグリグリ押し込んで充電する必要はありません。マフネットで吸着するだけなので端子を傷めません。故障の原因が1つ減ります。また、USBケーブルの端子を差し込んでの充電だと、裏表の属性があるのですが、マグネット式なら適当に近付けるだけで勝手に吸着するので、細かい位置取りに気を遣う必要はありません。

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このようなことから、充電作業を充電と意識せず、かなりストレスフリーの運用ができるようになります。ただ、1つ注意点としては、このイヤホンを充電するには、この付属のマグネット式の専用SUB充電器が必要です。一般的なUSBケーブルでは充電できないので、USB充電器を紛失したら終わりなので気を付けてください。

 

イヤホンの充電場所は、首の真後ろに来る四角いボックスです。異物感や重さで耳が引っ張られるのではないかと思ったのですが、全くそんなことはありませんでした。理由としては、充電ボックス自体が軽いこと、そして位置が首の真後ろなので、下に引っ張られるような重力が発生しないことが挙げられます。マグネットの充電ボックスがケーブル途中にあるからといって、特別重くなったとか、異物感があるとか、下に引っ張られるだとかいう弊害は感じませんでした。

 

また、この充電ボックスはケーブルクリップの役割も果たしていました。充電ボックスに入っている2本のケーブルを押し込むことで首の後ろに這うケーブルを短くできますし、抜くことで長くできます。ケーブルが長すぎて邪魔くさいと感じたらここのケーブルを引いたり押したりすれば調整できます。

 

音質について

音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、さすがにapt-xだけありクリアで高音質です。音質にさほどこだわりのない私でも、apt-xの澄んだ音はすぐにわかります。apt-xは公式で『CD音質並』と書かれていますが、この謳い文句に嘘はありません。

 

また、apt-xの意外な効果としては、『高音質を求める』との方向ではなく、『音質は悪くない』との方向性があります。apt-xは業界の標準規格として策定されているため、きちんとapt-xの技術や基準を満たさなければ記載することができません。イヤホンの形状や遮音性など、造りの細部による音質の差は出るのですが、apt-xであれば間違いなく一定基準の音質が保証されていると思って間違いありません。

 

イヤホンやヘッドホンは、実際に使用してみないとどのような音質かは分からないので、通販で購入するときは判断が難しいのですが、apt-xであればまず間違いのない音質です。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。

 

PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。

 

環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。

 

受信感度について

受信感度の実験を屋内でしてみました。

 

8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみても一切音楽は途切れませんでした。もしかして首の後ろの充電ボックスが受信部分になっているのかと思い、こちらも手で握って電波を阻害してみたのですが、それでも音楽が途切れることは一切ありませんでした。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。

 

数多くイヤホンを使用してきましたが、受信感度最強といって差し支えないと思います。一般的な生活は勿論、かなり距離を離れたり、間に障害物が入っても問題になるような受信感度ではありません。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

装着感が浅め

これは短所ではないのですが、装着感は浅めです。

 

イヤホンの構造的にはカナル型に分類されますが、ストッパのような円状の物があり、奥にイヤーチップが入りすぎないようになっています。また、この円状のストッパーからも音楽が出るスピーカーの穴が空いています。装着感としてはカナル型と耳掛け型の中間と言ったところでしょうか。

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そのため、耳が全く痛くならないことはメリットなのですが、イヤーチップが耳の穴の中で浮いたような不安定感を若干感じました。耳が痛くなりたくない人には良い構造なのですが、逆にカナル型のイヤーチップをしっかり耳の穴に入れたホールド感や安定感が好みの方は戸惑うかもしれません。

 

音楽再生でのバッテリー持ちが5時間

このような両耳タイプのイヤホンで、音楽再生のバッテリー持ち5時間は決して少ない方ではないのですが、できれば6時間以上は持って欲しかったところです。

 

これまで多くのイヤホンを使用してきた経験上、5時間と6時間だと結構使い勝手に差が出ます。特に毎日使用するような方の場合、5時間だと毎日か2日に1回充電しなければなりません。これが1時間増えるだけですが6時間になると、2,3日に1回でも良くなるんです。言葉にするといまいち違いは分からないと思いますが、実際に毎日使用して見ると結構この差が大きいと感じています。とは言え、両耳イヤホンでこのバッテリー持ちは、決して貧弱とまでは言えません。平均かそれより若干持たないかも…くらいです。

 

総評

なんと言ってもマグネット充電できることが最大の特徴かと思います。USB端子をグリグリ差し込んだり、裏表の属性を気にしなくて良くなります。マグネット充電器に適当に近付けるだけで、勝手に正しい位置に吸着して充電が開始されます。充電をこれまでのように強く意識することはありません。『そこにポンと置くだけ』で充電できるのは大きなメリットです。また、ANCにも対応しており、apt-x規格にも準拠しています。高音質かつ、周囲の雑音をカットするので、しっかりと音楽を楽しみたい人にも合っているイヤホンだと思います。

 

唯一気になるのは音楽再生でバッテリー持ちが5時間というところですが、ここさえ許容できるなら、値段以上のしっかりしたイヤホンだと感じました

 

こんな人にお勧め

  • apt-x対応のイヤホンが欲しい人
  • アクティブノイズキャンセリング機能のあるイヤホンが欲しい人
  • マグネット充電ができる充電が簡単なイヤホンが欲しい人
  • 受信感度の良いイヤホンが欲しい人

 

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