目次
特徴
- 高精度50mmの磁気ネオジムドライバーを採用したこのヘッドホンは鮮やかな音場、サウンドの明晰さ、ショック感をもたらし、様々なゲームを楽しめます。DVD、オンデマンド、映画、音楽、skype、チャット等を快適にプレイことができます。
- このイヤホンは主にPC対応で、イヤホンともマイクとも接続ケーブルがあります。USBイヤホンではなく、USBインターフェースはLEDライトに電力を供給するために使われます。インストールドライバーが 必要なく、挿せばすぐに再生可能です。
- 肌にやさしい革素材とすごく柔らかいオーバーイヤーパッドは長い時間使用しても快適です。眩しいLEDライトはイヤーマフとマイクに設計され、ゲーミングの雰囲気を強めます。
- 編組線は伸張性があり、効果的に外部抵抗を減らします。ベルクロケーブルタイはラインの巻き付きを防止します。回転式のボリューム調整はもちろん、マイクミュートやスピーカーミュートまでもできる多機能コントローラー。
- 耳カップの閉鎖的なデザインですから、ゲーミング中、外部のノイズなど大幅度に減少できます。ノイズを隔て離し、よりよいゲームに集中させます。素早く快適なプレイの提供が可能です。
長所と短所
- ○オーバーイヤー型で全く耳が痛くならない
- ○マイクが独立ているのでしっかり音を拾える
- ×端子が多いので煩雑
はじめに
今回は前回レビューしたBluetoothヘッドホンとは違い、有線のヘッドホンをレビューしていきたいと思います。
今回使用したのはオーバーイヤー型と言うようで、耳たぶまで全てイヤーカップで覆うため耳たぶが痛くならないとか。さてその使い心地は…。
外観チェック
化粧箱。3000円を切るヘッドホンなのですがしっかりしています。
化粧箱の裏側。仕様はこんな感じです。
化粧箱を開けると、中には緩衝材に梱包されたヘッドホン本体、そして説明書がありました。
説明書は日本語無しですが特に説明が必要な機能や複雑な操作は無いので問題ありません。
ヘッドホン本体。マイクは独立しているのでしっかり音を拾ってくれ安心です。
勿論、伸び縮みするので頭の大きい人も小さい人も大丈夫です。
ケーブルはLED用USB端子、ヘッドホン端子、マイク端子と3つあるのでやや煩雑ですね。
オーバーイヤー型なので耳たぶまで完全に覆ってくれます。耳が全く痛くなりません。
頭頂部に乗せる部分にもクッションがあるので快適です。
コントロール部分。音量はジョグダイヤルなので細かく調整できます。また、マイクのオン/オフもここで切り替え可能です。
以上、外観チェックでした。
オーバーイヤー型って凄い
実は今回初めてオーバーイヤー型と言うヘッドホンを使用しました。このオーバーオヤー型のヘッドホンはイヤーカップが大きく、耳たぶまで全て穴でスッポリ覆うので、イヤーパッドで圧迫されず耳たぶが痛くならないのだそうです。
実際に使ってみた感想は…本当に耳たぶが全く痛くならず快適でした。いやあ…これは凄い。ヘッドホンに詳しい人からすると当たり前なのでしょうが、私は今まで何も考えずにオンイヤー型(耳たぶをイヤーパッドで圧迫するタイプ)を使用してきたのですが、これはどうしても長時間使用していると耳たぶが痛くなるんですよね。
オンイヤー型のメリットとしては安価であること、イヤーカップが小さくなるのでコンパクトであることが挙げられます。一方、このオーバーイヤー型は、イヤーカップが大きくなるのでコンパクトではなく、価格もオンイヤー型より高い傾向になります。ところがこのヘッドホンは3000円を切っており、オーバヘッド型としてはかなり安価な部類に入ると思います。
マイク感度良好
マイク部分の性能を検証したところ、LINE電話やスカイプで全く問題無く話せました。遅延や音が小さい、雑音が入るなどの不具合は確認できませんでしたので普通に使えると思います。また、マイク部分は使用しないときは上へ上げることができるので邪魔にならずに便利です。
端子が多い
有線のヘッドホンなので当然なのですが、ケーブルの先が3股に別れているのは若干ゴチャゴチャしてしまいますね。ヘッドホン端子、マイク端子、USB端子の3股になっています。
USB端子はヘッドホンのLEDを点滅させる用途のみで使用するので、LEDの点滅が不要ならば差し込む必要はありません。なので、当然ですがUSB端子の無い、TV等の機器に接続して使用することも可能です。個人的な使用環境だと、昼間外が五月蠅いときにイヤーマフとしてもヘッドホンを使うのでTVで使えるのは有り難いです。USB端子で音声もマイクも電源も全て賄う接続の場合はPCでしか使用できませんからね。このような対応機器が多いことと、端子が多い煩雑さはトレードオフの関係になってしまうので難しいところではありますが…。
音質
音質はゲーミングと銘打っているだけあり低音が強い印象を受けます。また、高音でのチープなシャリシャリ音も感じなかったので、この値段のヘッドホンにしたら必要十分の音質だと思います。
総評
今回初めてオーバーイヤー型で耳たぶを圧迫しないタイプを使用してみたのですが、本当に耳たぶまでイヤーカップの中にスッポリと入り、耳たぶが全く痛くなりませんでした。これには驚きました。このようなヘッドホンがあることはわかっていたのですが、本当に耳たぶが全く痛くならず、長時間装用しても全く耳が痛くなることがありませんでした。また、イヤーパッドのクッションも柔らかいので装着感が非常に良いヘッドホンです。
有線ですし、マイクがしっかりと付いているので、家で使用することが想定されると思います。ゲーミングと銘打ってはいますが、ゲーム意外にTVの音を聞くヘッドホンとしても、前述したように耳が全く痛くならないので、長時間使用する人なんかはこのオーバヘッド型が最適だと思います。
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