今回レビューするのは、OneAudioさんのヘッドホン『eksa』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【クリアで強力なサウンド】大口径50mmドライバーユニットで、クリアな高中音域、強力な重低音まで再生し、臨場感に満ちたサウンドを実現できる。くっきりとした音像定位や、明確な方向感の再現を重視した最高音質のヘッドホンで様々なゲーム(例えばFPS、COD、PUBG、MMOなど)に最適。
- 【優れたフィット感】人間工学に基づいてお肌になじむ素材、ハイグレードなソフトオーバーイヤーイヤパッドを採用し、柔軟性と通気性があり、密閉度が高いソフトイヤーパッドで、周囲のノイズを軽減。伸縮式のヘッドバンドで様々な頭部の形状にフィット。眼鏡をかけた状態でも、長時間のリスニングにも快適に過ごすことができます。
- 【進化したゲームマイク】マイクは上下360°調節でき、ノイズキャンセリング技術を用いており、ノイズの影響を低減し、外部ノイズを遮断できる効果があります。 有効的に背景の騒音を抑制し音を360度から拾えることができます。クリアな会話(スカイプ・skype・LINEなど)ができます。 インライン コントローラーが付いており、音量が調節できるとともに、ミュートスイッチにより随時ON/OFFができるなど、ゲームの世界がさらに楽しくなるゲーミングヘッドホンです。
- 【優れた対応性】 PC/Mac/Window/skype/ラップトップ等に対応できます。PS4、プレステ4、Xbox One、パソコン、ノートパソコン、任天堂、3DS、PSP、ps vita、wiiu、タブレット、iPad、iPhone、Mac、スマートフォンでも使用できます。また、DVD、オンデマンド、映画、音楽、チャット等もできます。注意事項:旧型XBOX ONEゲーム機にご使用いただく場合は、変換アダプター(別売)が必要です。
長所と短所
- ◎オーバーイヤーで耳が痛くならない
- ○アジャスターが自動
- △音声接続はAUXのみ
- ◎マイクが収納できる
- ○LEDが光り綺麗
- ○手元で音量とマイクのコントロールができる
- ○音質問題なし
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ヘッドホン。
AUX分岐ケーブル。
サンキューカード。
クイックスタートガイド。日本語ページなし。
説明書。日本語ページあり。
スペック
マイクの音感レベル:-38±3dB
スピーカーの直径:40mm
感度:105 +/- 3dB
再生周波数帯域:20 Hz - 20 kHz
マイクサイズ:6mm x 2.7mm
マイク感度:-38 +/- 3dB
指向性:全方向
ケーブル長:2.1M +/- 0.15
LEDの働く電圧:DC 5V +/- 5%
イヤホンジャック:USB + 3.5mm 4ピン
使用した感想
◎オーバーイヤーで耳が痛くならない
このヘッドホンのタイプはオーバーイヤーと言い、耳たぶまでスッポリとイヤーカップの中に収めるタイプです。イヤーカップが大きく、イヤーパッドが耳たぶを一切圧迫しないので快適な装着感が特徴です。頭も耳も大きい男性の私でも無理なくスッポリ耳が全てイヤーカップ内に収まりました。
画像の見ても分かるとおり、イヤーカップの中には左右を示すLRの文字があるため、手に取って見た瞬間にどちらが左右か分かることも便利です。
安価なヘッドホンながら、イヤーパッドは分厚く、クッション性も良好で問題ありません。
ケーブルは編み込みのカバーがされているため引っ張りにもひっかきにも強く耐久性がありそうです。安価なヘッドホンなのですが安っぽさはありません。
装着の状態は画像のようになります。しっかりと耳全体がイヤーカップ内に収まっています。また、マイクが正確に口元に位置取りできていることも分かると思います。
耳が敏感な方だと、ヘッドホンのイヤーパッドで耳たぶを圧迫されるのが嫌だとか、長時間装着していると痛くなる方も多いと思います。私もそうです。そのような方の場合、イヤーカップは大きくなって仕舞う時にスペースが必要になるのですが、このようなオーバーイヤータイプのヘッドホンがお勧めです。
○アジャスターが自動
アジャスターは支柱を伸縮することで行うタイプのヘッドホンが多いのですが、こちらはそのような構造はありません。画像にある部分にバネが仕込んであり、頭に乗っけてイヤーカップを耳の位置に持ってくると自動的にここが伸縮する構造です。
自分でアジャスターを操作して調整する必要がないので楽です。また、ヘッドバンドも柔らかく変形するので、自分に合った形になります。ヘッドパットのクッションは薄くあまりありませんが、ヘッドバンド自体が布のように柔らかいので違和感はありませんでした。
アジャスターがあり、自分で調整する方が良いのか、それともこのヘッドホンのように、装着すると自動的に調整されるオートアジャスターの方が良いのか。好みによるところですが、少なくともこのヘッドホンでオートアジャスターだから面倒とか、細かい調整ができないと言うことはありませんでした。毎回快適に装着できています。
△音声接続はAUXのみ
音声での接続方法はAUXケーブルのみです。無線はありませんし、USBケーブルでもできません。USBケーブルはあるのですが、それはヘッドホンのLEDを光らせる給電用に使用されるのみです。
オーソドックスなAUX接続のみのため、音質は安定していますし音ズレもありません。
◎マイクが収納できる
マイクは必要ない時にイヤーカップの中にスッポリと収まります。逆に使用する時はスルスルと出すことができ、なおかつグニャグヤ変形できるので、正確に口元に持ってくることができます。
この画像のようにマイクはどんな方向にも曲がり、ある程度の硬さもあるのでそこで止まります。
ヘッドホンでマイクも使用し、音声チャットなどの会話をする方には便利なマイクだと思います。邪魔な時はイヤーカップ内に収め、使用する時は口元に正確に持ってこられます。
○LEDが光り綺麗
USBケーブルを接続するとイヤーカップとマイク先端のLEDが光ります。ケーブルの先はAUXとUSBと2股になっているのですが、USBケーブルはこのLEDを光らせる給電専用で、音声はUSBケーブルを接続しても聞けません。音声は前述もしたようにAUXケーブルから取ります。
USBケーブルはブラブラしてしまいますが、ヘッドホンのLEDを光らせる必要がない場合、USBケーブルを繋げる必要はありません。
○手元で音量とマイクのコントロールができる
ケーブル途中にあるコントロールボックスには、音量の変更とマイクのオン/オフのコントロールができます。ただ、音量の変更できる幅はそれほど大きくないので、基本的には音量の変更はPCなど接続先を弄った方が早いです。
マイクも必要ない時にオフにできるのは安心です。間違って自分の声が向こうに届くことがありません。
○音質問題なし
音質はオーソドックスなAUX接続なので問題なし。良くも悪くも普通のヘッドホンの音質です。さすがに高級機のような音質ではありませんが、普通に音楽を聞き、喋る分には何ら不満を感じていません。
総評
3千円程度の安価なヘッドホンなのですが、高価になりがちなオーバーイヤーとしては破格の安さです。接続方法がAUXのみなので、このあたりにコストカットの影響が見えますが、それでも非常にコスパの良いヘッドホンだと思います。耳が痛くなるのが嫌で、できるだけ安価なヘッドホンが欲しい方にお勧めです。
こんな人にお勧め
- 耳が痛くなるのがいやでオーバーイヤーが欲しい人
- オーバーイヤーで安価なヘッドホンが欲しい人
- AUX接続のみで良い人
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