今回解説・考察するのは、この世の果てで恋を唄う少女YU-NO の第09話「」です。
原作をやっていない方はいまいち分からないこともあると思うので、原作の話を降りませながらアニメを1話1話追い、その都度出てきた謎やわかったことを解説したり考察したりしていきます。
原作のゲームがとっくの昔に出ているので、その先のことやどうなるかは全て分かっているのですが、あくまでアニメの『その時点まで』をネタバレなしで記載してます。ネタバレが気になる方も読んで問題ありません。
それでは早速解説・考察を書いていきたいと思います。
ちなみに、YU-NOの全話レビューは別記事にまとめましたので、気になる方はご一読ください。
未視聴の人が知らない方が良いネタバレについては、このようにオレンジ色のマーカーで、ネタバレの始まりと終わりを注意します。重要なことを強調する黄色のマーカーとは別なのでご注意ください。
目次
あらすじ
たくやにしか話していないはずの秘密を暴露され、傷心の澪であったが、
残された時間で三角山を探索したいと家出を決心する。
美月、結城とともに澪を探すたくやであったが、そんなとき結城が突然の告白をする…
今回の謎(★)とわかった(☆)ところ
- ☆澪の父親の汚職の張り紙を貼ったのは結城だった
- ☆澪の転校が決まった
- ★亜由美はどうなってる?
- ★香織はどうなってる?
解説・考察
☆澪の父親の汚職の張り紙を貼ったのは結城だった
今回、三角山の前で結城が澪の父親に対する告発の張り紙をしたのは自分だと告白していました。アニメでは保健室の前で結城が盗み聞きしている描写が前回合ったので、最初から誰がやったのかはわかっていましたが、原作のゲームでは結城が盗み聞きしている描写は一切なかったので結城から告白されるまでは謎でした。
☆澪の転校が決まった
今回、張り紙事件のあと、澪の父親が汚職事件で辞任したため、澪も転校が決まったと絵理子先生からたくやは聞かされていました。と言っても、以前出てきたように1週間後なので、作中では永遠に来ない1週間後です。
★亜由美はどうなってる?
美月&澪ルートに入っているのでほったらかしになっている亜由美ですが、電話が掛かってきていてその様子が少し分かりました。以前の自殺無限ループのような最悪な状況ではなく、厳しい状況ながらあのような最悪なことには鳴っていない模様。
原作のゲームではカオスの矯正で戻った場合、記憶が完全になくなってしまうため、亜由美が酷い状況になっていることすら知りませんでした。だからこそ、自殺をする亜由美を放っておいて澪や美月に行ったのですが、アニメではカオスの矯正で記憶が完全に残ることになっているので、あれだけ自殺した亜由美を放っておくのは少し話としておかしいです。
★香織はどうなってる?
香織は以前の香織ルートで警備員に豊富とともに連行されてしまいましたが、現在の美月と澪のルートを行っている現在の世界線とは違い世界線であり、なおかつ超念石を盗む2日前なので、あのでき事はなかったことになっています。
総評
今回は澪ルートの入り口でしかないため、伏線の回収は勿論、提示もほとんどありませんでした。次回からは洞窟内を探検して色々なことが明らかになっていきます。
こんな人にお勧め
- タイムトラベル、タイムリープものが好きな人
- 異世界ものが好きな人
- 壮大な話が好きな人
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