目次
特徴
- 【印面】メールオーダー式
- 【印面サイズ】9mm
- 【本体】パールレッド
- 【捺印回数】約3000回
- 【補充インキ】NLR-20N
長所と短所
- ○自動で扉が開閉するので楽
- ○ネットで印面を申し込めるので手軽
- ×インクの補充が印面でしかできないので面倒
はじめに
今回レビューするのは、シャチハタさんの印鑑『XL-CL1/MO』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
ゆうメールで届きました。
パッケージは簡素な物。
実物としては印鑑のみしか入っていません。
そして、印面になにもありません。この部分をAmazonから注文後にネットやハガキでオーダーします。
ハガキが封入しているので、ネットではなくハガキで申し込むことも可能です。
ネットで申し込むことも可能。お問い合わせ番号とおパスワードが記載してあるので、この情報を入力してオーダーします。
以上、外観チェックでした。
自動で扉が開閉するので楽
この印鑑に蓋はありません。厳密に言うと、自分で脱着する必要がある蓋が無いんです。蓋は印鑑を押す際に自動でパカッと開きます。なので、インクの減りが早くなるのを防ぐためにいちいち蓋をしないといけないとか、印鑑を押す際にいちいち蓋を取るなんて作業が一切必要無くなります。印鑑を押す際にはただこの印鑑を持ちポンと押してやるだけです。
ネットで印面を申し込めるので手軽
- Amazonで購入した印鑑(印面無し)が届く
- パッケージに封入してある葉書を返送するか、記載してあるHPで印面の文字や書体を選んで注文する
- 1週間ほどで印面が届く
- 先に届いた印鑑と印面をくっつける
どのように注文してどのように印面が上出上がるのか疑問でしたが、上記の流れになります。Amazonなどのネットで注文する方が多いと思うので、素直にネットで注文した方が楽です。
HPは注文の専用ページとなっており、紙面に記載されているお問い合わせ番号とパスワードを入力してログインします。そこで必要な情報を順次入力して決定すると注文が確定。1週間ほどで印面が届きます。
24時間いつでもゆっくり迷いながら選べるの楽ですね。これがネット通販の良いところです。
注文して1週間ほどすると、工場で作られた判子の印面が届きます。ゆうパケットの普通の定形封筒で届きました。ポスト投函です。中身は取り付け方と印面。印面には既にインクが染み込まされていたので、取り付けたらすぐに使用できます。
既にしっかりインクが染み込ませてあることを知らず、無造作にパッケージを空けたら手や周りにインクが付いてしまいました。印面を取り出したり装着する際には注意してください。
先に届いていた判子に切り口を合わせて押し込んでやるだけです。しかし、前述もしたように印面にインクが既にたっぷりあるため、いらない軍手などをした方が良いと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
インクの補充が印面でしかできないので面倒
インクの補充は印面に1滴垂らすだけです。簡単と言えば簡単なのですが、タンクに入れられるわけではないので、判子を押せる使用回数は限られています。ただ、一応3000回押印できるとのことなので、毎日1回印鑑を押すとしても、計算上は8年上持つことになります。ちなみに、補充方法ですが、印面に一滴垂らし、3時間印面を上にして立てておくだけです。補充と言うよりも染み込ませるってことですね。
…ただ、これはあくまで計算上の話。自動で開閉する蓋はありますが、2つに割れているので、未使用時も少しづつ乾いていくのは避けられません。また、このような製作者側が発表するスペックは最も良い環境で実験なり計算している事が多いので、話半分はともかく、7割程度に見ておいた方が良いです。3000回の7割として2100回。使用していなくても時間経過でインクが減っていくと考えてこの半分。そう考えると、1050回程度が妥当かな…と思います。ただ、それでも毎日1回印鑑を押して2年10ヶ月くらいは持つので気にしなくて良いんですかね。私は一応補充用インクを購入しました。
総評
使っていた印鑑の蓋が割れてしまい剥き出しになってしまったため、今回印鑑をAmazonで注文しました。ネットでこんな流れで印鑑が注文できるようになっていたんですね。千円以下の印鑑で専用の申し込みページがあり、印面の文字や文字数、書体を自由に選べて便利でした。
こんな人にお勧め
- 簡単に印鑑を押したい人
- 印鑑を押す際の蓋の脱着が面倒だと思っている人