目次
特徴
- 【2インチHDタッチスクリーン】2インチタッチスクリーンを搭載しており、1.5インチのより画面確認もっと易いです。指で軽くタッチすれば撮影のモードを切り替えます。HDMI出力機能を内蔵しておりますので、テレビなどの大画面で動画と静止画を鑑賞することができます。
- 【高画質4k&170度超広角レンズ】4K HD超高解像度で、高画質の画像とビデオを撮れます。170度の広角レンズは、より幅広い視野が得られますので屋外の撮影に最適です。新しい角度で目の前の迫力なシーンをすぐ撮れます。
- 【30M防水機能&長時間撮影】防水ケースが付き、30メートル防水で水中撮影ができます。1050mAhのバッテリーが二つ付属していますので、最大録画時間が約3時間になります。また、コンパクトで、携帯性に優れていて、しかも写真に対して手ぶれ補正が効くので、マリンスポーツや潜水などのスポーツをしながら撮影する際、安心して写真が撮れます。
- 【WIFI+2.4Gリモート】WIFIでの通信に対応して、撮影後いつでもどこでもすぐSNSにアップして、お友達やご家族との感動を分け合うことができます。また、リモコンも付属していますので、録画や写真撮影では、最大15メートルの遠隔操作が可能です。
- 【豊富な付属品&3年間保証】多数のアクセサリーを付属していますので、バイク・自転車・登山・スキーなど多種多様なシーンで活用できます。日本語説明書が付いて、はじめての方でも安心してご利用いただけます。
長所と短所
- ○タッチパネル液晶で操作が直感的にできる
- ○4K撮影ができる
- ○防水30mのタフさ
- ○車載モードが便利
- ○付属品が豊富で便利
- △タッチ操作できる部分は限定的
- △スワイプ操作は若干引っ掛かる
- ×電池を外すと日時がリセットされる
はじめに
今回レビューするのは、Miuphroさんのアクションカメラ『XEDNE-002』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
外箱は無しでした。収納ケースに直接バーコードシールが貼り付けられていました。
パッケージ内容は、アクションカメラ本体、防水ケース、各種アクセサリ、収納ケース。
アクションカメラには30mの水深まで耐えられる防水ケースが装着されています。
防水ケースから取り出すと、手の平で握れるほどの大きさで、非常に軽いアクションカメラ本体が出てきます。
アクセサリの中には予備バッテリーも付属しています。合計2個のバッテリーがあるので長時間撮影できます。
専用の充電器も付属しています。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
タッチパネル液晶で操作が直感的にできる
9千円ほどの安いアクションカメラなのですが、2インチの液晶画面をタッチ式すると操作できるタッチパネルです。
主な操作方法を書いておくと、真ん中をタッチすると液晶画面が消え、再度タッチすると点灯します。そして、メイン画面での主な操作部分は下にあるラインで行います。
1番左の再生ボタンを押すと、SDカード内にある写真や動画をこのアクションカメラで視聴することができます。やや右寄りの四角いアイコンをタッチすると、ビデオ撮影、写真撮影、スローモーション撮影など、撮影のモード切替画面に遷移します。
歯車ボタンをタッチすると、設定画面へと遷移します。
設定は一般的なアクションカメラと同じで、解像度を変更したり、音を録音するかどうか、写真撮影の画質は…などを設定します。
この設定画面は上下に長いメニューになっているため、タッチスクリーンの威力が最も発揮され、上下にスワイプすると一気にスクロールするので非常に便利です。
4K撮影ができる
リーズナブルな価格帯のアクションカメラでも多くなってきましたが、このアクションカメラでも4K撮影が可能です。ただし、フレームレートは25fpsなので、目が肥えた方や、動きの激しいスポーツの撮影などでは、カク付きが気になるかもしれません。
その他、撮影できる解像度は、27kの30fps、1080Pの60fps/30fps、720Pの120fps/60fps/30fpsです。
防水30mのタフさ
深度30mまでの水圧に耐えられる防水ケースが付属しています。そこまではスキューバでも潜る人は希だと思うので、海水浴やプールで普通に使う分には、どんなに潜っても平気なレベルです。
防水ケースは水を防ぐだけでは無く、頑丈な作りになっているので、スポーツ時にも装着すると、サッカーボールが当たっても、高級が当たっても平気です。
車載モードが便利
予想外に便利だったのが車載モードです。車のエンジンが掛かる振動を検知して撮影を開始します。オマケとしてだけではなく、普通にドライブレコーダーとして便利に使えてしまいました。
「アクションカメラだけどドライブレコーダーとしても使える」とのオマケ的使い方だけではなく、ループ録画や車載モード機能などを組み合わせると、ドライブレコーダー単体としても十分に使える物でした。
付属品が豊富で便利
最近のアクションカメラは付属品が豊富です。こちらのセットでも小型のアクセサリ類が豊富で、手首に巻き付けるベルト、パンツの裾やバッグに挟むクリップ、自転車のハンドルに取り付けるアクセサリなど、取り敢えずアクションカメラを使うスタートアップキットとしては十分です。
ただ、私の場合は胸の巻くベルトや、頭に装着するベルトを最も使うのですが、このような大型のアクセサリは付属していません。本当にアクションカメラを使ってガッツリ遊びたいなら、別途アクセサリセットを購入することをお勧めします。
このアクションカメラもそうですが、ほとんどのアクションカメラは、GoProと全く同じサイズであり、ネジ穴の口径も全く同じなので、GoProに使えると謳われているアクセサリセットは、他のアクションカメラでも使用できます。そして、このアクションカメラもそうでした。実際にGoPro用のアクセサリをいくつも試しましたが、完璧にサイズが合致しており、問題なく使用できています。数ミリの差違すらありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
タッチ操作できる部分は限定的
タッチパネルではあるのですが、スマホのようにあらゆるところをタッチして、数多くのアイコンがあって自由に操作できる点という類いの物ではありません。前述もしましたが、メイン画面では主に下1/4ほどの範囲の中にあるアイコンを操作し、そのメニュー画面へと遷移し、そこで項目をタッチして決定するといった感じです。
スワイプ操作は若干引っ掛かる
スマホと違う点はもう1つあります。スマホのようにスワイプがヌルヌル動くわけではありません。液晶画面自体がそれほど滑りの良い物ではないので、スワイプで指が若干引っ掛かるというか詰まる感じがあります。強要範囲ではあるのですが、スマホのような感覚とは若干違います。
電池を外すと日時がリセットされる
設定で最初に日時を入力したのですが、電池を入れ替える(外す)と、その日時が初期設定にリセットされてしまいました。性格に日時を入れて撮影したい場合、電池を入れ替える旅に競ってしてやらなければならずMD脳に感じるかも…。
総評
車載モードはオマケ的な物かと思ったのですが、意外としっかりとドライブレコーダーとして使えました。ループ録画機能と組み合わせると、本当にシンプルで長時間録画できるドライブレコーダーができ上がります。
タッチパネルの精度も問題ありAM線でした。指の滑りが良いとは言えないので、スワイプ操作で引っ掛かりは感じますが、タッチしても反応しないとか、タッチした場所と違うアイコンが選択されてしまうこともほぼありませんでした。この価格帯のアクションカメラでこのタッチパネルなら文句は言えません。十分な精度だと思います。
やはりメニューを上下ボタンでチマチマ選んでいくより、アイコンをタッチした方が直感的ですし、細かいメニューも選択したい物を直接タッチするのは非常にわかりやすく、かつ素早く操作できて便利でした。タッチパネルって良くできた操作体系なんだなと再認識しました。
こんな人にお勧め
- タッチパネルで直感的に操作できるアクションカメラが欲しい人
- 4K撮影ができるアクションカメラが欲しい人
- ドライブレコーダーとしても便利に使えるアクションカメラが欲しい人
- バッテリーが2個付属しているアクションカメラが欲しい人
- 充電器が付属しているアクションカメラが欲しい人
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