「アクションカメラ Brave 7 LE/AKASO」レビュー ~デュアルモニターにタッチパネル~【PR】 評価はまだありません

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akaso今回レビューするのは、AKASOさんのアクションカメラ『Brave 7 LE』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【本機防水できる全天候型のアクションカメラが登場!!】AKASO BRAVE 7 LE アクションカメラは全天候型であり、多様な撮影シーンに適用しますから、ビデオ記録の体験をもっと簡単で便利にします。また、IPX7防水設計は、雨、雪、水しぶきからアクションカメラをよく保護できます。そして、このアクションカムはダイビング機能を搭載、防水ケースを装着すると、水中カメラをとして40Mまで防水可能です。
  • 【デュアルカラーディスプレイの便利さ】革新的なデュアルカラースクリーンの設計により、背面と前面の間でフレーミングとモニタリングのビューを変更できます。また、鮮やかなフロントスクリーンはセルフィーのニーズを満たし、高感度の2インチのバックタッチスクリーンはこれまで以上に使いやすくなっています。
  • 【超広角レンズ、4Kビデオ録画と20MP写真撮影はもちろん】自転車やバイクの走行風景、ダイビングやスキーなどのスポーツのプレーヤー視点など、臨場感あふれる映像を残す最適なアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)です。また、170°広角レンズと画角が調整できたりズーム機能がついて、さらに撮影の幅は広がります。
  • 【進化版EIS2.0手ぶれ補正付き、多様な撮影モードに対応するウェアラブルカメラ】信頼性高いCPU配置とジャイロを内蔵して、振動の激しいシーンで映像のぶれを減らしすっきりとした動画を撮影することが可能です。登山、水泳、サーフィン、ダイビングなど動きのアウトドアスポーツの様子を真実的に記録します。
  • 【1350mAhの長時間撮影、Wi-Fi共有とリモコン遠隔操作】Gopro Hero 8のオリジナルな電池(1220mAh)より高い容量、4K/30fpsの撮影モードにすると、約180minの撮影時間を維持することができます。セットには2つのバッテリを付属して、バッテリーが電量不足で切れることを心配する必要が全然なく、長時間の撮影を快適にすることができます。また、Wi-Fiよりカメラに保存した動画や映像をスマホで直接にSNS(Facebook/Line/Youtubeなど)にアップロードしてお友達にシェアすることができます。なお、10Mの遠隔操作を実現できるリモコンコントロールによって、カメラ使いの便利さを更にアップされます。

 

長所と短所

  • ○小型軽量で扱いやすい
  • ◎本体に防水機能がある
  • △防水ケースが付属していない
  • ◎タッチ画面操作できる
  • ○リモコンで簡単な操作ができる
  • ◎デュアルモニターで見やすい
  • ○4K30fps撮影ができる
  • ◎画角などを変えられる
  • △説明書が付属していない

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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アクションカメラ本体。ハウジング(防水)ケースは付属していません。オープン型のケースが付属しています。

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アクセサリー各種。

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リモコン。

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バッテリー×2。

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専用USB充電器。

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USB Type-Cケーブル。

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外部マイク。

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クイックスタートガイド。日本語併記あり。

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動画

 

使用した感想

○小型軽量で扱いやすい

身に付けるアクションカメラらしく小型軽量です。胸のベルトや頭に取り付けても大きさや重さは感じません。

 

手に持った感じと、千円札や百円玉と比較した様子です。ケースを装着しても手の平で完全に握りきれるほどの大きさと厚さです。レンズも百円玉とほぼ同じ小ささ。

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実際に計測すると、ケースなしの状態で幅6.98cm×高さ約.62cm×厚さ2.52cm(レンズ込みの厚さ3.34cm)でした。

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重さはケースなしの裸の状態で136.6g。ケースありで179.2gでした。こちらも軽量なので身に付ける分になんの問題もありません。

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体に取り付けることが基本のアクションカメラなので、小さくて軽いことはメリットになります。その点こちらは十分小型軽量なので問題ありません。

 

◎本体に防水機能がある

ユニークな点としては本体の裸のままで防水性能があることです。最近はチラホラ本体に防水性能のあるアクションカメラが出てきました。ゴツいハウジングケースを付けなくて良いので楽ですし、見た目も更にコンパクトになり目立ちません。特にUSBケーブルを抜き差ししたり、SDカードや電池の入れ替えでいちいちケースを外す必要がなく楽ちんです。ちなみに、こちらはUSBケーブルとSDカードの脱着はケースをしたままできますが、バッテリーの脱着はケースを外さないとできません。

 

電池スペースもきちんとカバーがしてあります。ボタンを押しながら横にスライドさせると開くシステムで、みっちり密閉されていることが分かります。防水性能の高さも納得。

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側面には充電やデータをPCに転送するUSB Type-CポートとSDカードスロット。こちらも前述の電池スペースと同じく、ボタンを押しながらスライドさせると開きます。USBポートは裏表の属性のないType-Cなので抜き差しが楽になっています。

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具体的な防水性能はIPX7です。レベルの7とは画像を見ていただければわかりますが、『水深1mで30分間の防水』となります。そのため、スキューバダイビングや、長時間の水泳での防水性能はありません。

 

△防水ケースが付属していない

日常生活や一般的なスポーツやアクティビティでの使用では、IPX7の防水性能があるので問題ありませんが、防水ケースが付属していないので水中での本格的な撮影はできません。Brave 7 LEで検索して防水ケースを探しましたが、別売りでは見つかりませんでした。

 

付属のケースは防水ケースではなく、画像のようなオープン型のケースとなっています。軽くて脱着しやすいのですが、当然ながら防水性能はありません。

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オープン型ケースのメリットとしては、USBポートがこのまま使えるので、充電やデータの転送が楽だということが挙げられます。ケースを外さなくてもUSBケーブルを直接挿せます。ただ、バッテリーの蓋は開かないので、脱着したい場合はケースを外す必要があります。また、バッテリーは2個付属しており、専用充電器もあります。バッテリーを2個充電できますし、アクションカメラ本体を使用しながらUSB充電器でバッテリーを充電できます。

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バッテリーが2個付属しているので、アクションカメラで撮影しつつ、もう1個のバッテリーを充電してのループ使用が可能です。

 

  1. アクションカメラで撮影
  2. バッテリーがなくなったら予備と交換
  3. なくなったバッテリーをUSB充電器で充電
  4. (1)に戻る

 

専用のUSB充電器はシガーソケットケーブルを用意すれば車での充電も可能なので、外出先で延々撮影することができます。

 

◎タッチ画面操作できる

このアクションカメラの液晶画面はタッチ式です。画面に映るアイコンや文字をタッチすると操作を受け付けますし、上下や左右のスライドにも対応しています。つまり、馴染みのあるスマホと同じ操作感です。

 

安いアクションカメラの場合、タッチ画面の精度や感度が悪く、タッチしてからワンテンポ遅れて反応したり、押した場所と違うところが反応したりするのですが、こちらはそんなことはなく精度も感度もバッチリでした。

 

こちらの画像で例えると、右下の『再生アイコン』をタッチすると、録画された動画のプレビューになりますし。真ん中の『4K30』をタッチするとビデオの設定画面に遷移して解像度などを選べます。右の歯車アイコンをタッチすると、詳細な設定画面に遷移して各種細かい設定ができます。また、それ以外のところをタッチすると、画面に表示されているアイコンや文字の情報が消え、撮影画面が見やすい状態へなります。

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設定画面に入ると縦にズラッとメニューが並んでいるのですが、ここも上下にスワイプすることでスクロールします。

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設定したいメニューをタッチすると、詳細な設定画面に入るので、そこで任意な項目を選択…といった操作感になります。

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○リモコンで簡単な操作ができる

リモコンも付属しているので、例えば胸や頭に取り付けた場合でも、本体を弄らずに簡単な操作をすることができます。できる操作は『電源のオフ』、『ビデオと動画/写真撮影の切り替え』、『撮影開始/停止』のみとなります。複雑な操作や設定はできません。

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簡単な操作しかできませんがリモコンがあると便利です。前述もしたように、胸や頭に取り付けるとアクションカメラ本体の操作をすることができないか、しずらいかになってしまいます。リモコンがあればそれが簡単にできるようになります。ちなみに、リモコンには防水性能はないので気をつけてください。

 

◎デュアルモニターで見やすい

ユニークな点としてはデュアルモニターであることも挙げられます。一般的なアクションカメラと同じく、背面にあるのは当然なのですが、レンズのある正面側にも小さなモニターがあります。ただ、これは背面と正面両方が同時に点灯するわけではありません。自分で操作してどちらか一方のみを点灯させます。

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背面のモニターを点灯すれば正面のモニターは消灯しますし、正面のモニターを点灯させれば背面のモニターは消灯します。両方同時に点灯はしません。操作方法は簡単で、側面にある上下ボタンの『下ボタン』を長押しです。すると、背面のモニターが点灯したり、正面のモニターが点灯したりします。

 

正面のモニターがあるとなにが便利かというと自撮りが確実にできることです。正面のモニターがない場合、自撮りをしても今撮影している状態が分かりません。しかし、正面のモニターがあることにより、より正確に自撮りができるようになります。自撮り棒なんかと相性が良いです。

 

○4K30fps撮影ができる

撮影できる解像度ですが最高画質で4Kの30fpsです。最近は4K60fpsなんて安価なアクションカメラもあるので、フレームレートで見ると他と少し見劣りします。

 

フレームレート (Frame rate)は、動画において、単位時間あたりに処理させるフレームすなわち「コマ」の数(静止画像数)を示す、頻度の数値である[1]。通常、1秒あたりの数値で表し、fps(英: frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。

 

実際に撮影出来る解像度は下記になります。

 

  • 4K/30fps
  • 2.7K/30fps
  • 1080P/60fps
  • 1080P/30fps
  • 720P/120fps
  • 720P/60fps

 

一般的な使い方で4Kの30fpsで困ることはないとは思いますが、もしカーレースやスポーツシーンで、4Kでヌルヌルの動画を撮影したい場合、4Kの60fps撮影できるアクションカメラを選んだ方が良いかもしれません。私はサッカーやフットサルで撮影していますが、30fpsで不満はありません。ちなみに、TVで放送されている動画は30fpsです。

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前述の撮影出来る解像度一覧を見ると分かりますが、4K解像度にこだわらなければ、1080P(1920×1080:フルハイビジョン)で60fps、720P(1280×720ハイビジョン)で120fpsのヌルヌル動画が撮影できます。

 

実際に動画を撮影した様子がこちらになります。夜に撮影しましたが、設定をデフォルトから一切弄らないでもこれだけ夜間で明るく撮影できました。暗所での撮影も問題ありません。

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こちらは明るい昼間に撮影した様子です。こちらも白飛び(明るくて白くなりすぎること)や黒潰れ(影など暗い部分が真っ暗になってしまうこと)は確認出来ず。画質は十分良いと思います。

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◎画角などを変えられる

さらにユニークな機能として、設定で画角(カメラレンズの撮影角度)を変えられることも挙げられます。最近はこのような設定ができるアクションカメラもチラホラ見ます。

 

デフォルトの設定だと170度になっています。これくらいの画角がアクションカメラでは標準的です。上下左右を広く撮影し、臨場感が出ることがアクションカメラの長所でもあります。しかし、一方で上下左右が半円状に歪んでしまうため、好みが分かれるところでもあります。実際に170度の画角を見てみると、画像のように上下左右が半円状にハッキリ歪んでいます。

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前述の170度の画角のまま、設定で『歪み補正をオン』にした状態がこちらです。撮影範囲は少し狭くなってしまいましたが、前述のような上下左右の半円状の歪みはほとんどなくなりました。撮影範囲が狭くなっても上下左右の歪みをなくしたい方向けです。

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こちらは画角そのものを設定で140度にした様子。こちらも前述と同じく、撮影範囲は狭くなってしまいますが、その分歪みが抑えられています。

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こちらは画角110度。先ほどより更に撮影範囲は狭くなり、歪みも抑えられています。

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そして、こちらは1番画角が狭い70度。ここまで来ると普通のカメラと同じで全く歪みはありません。

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以上の画角を並べてみるとこちらのようになります。撮影範囲や歪みがだいぶ変わりますね。好みで選べるのでアクションカメラの歪みが苦手な方も問題なく使用できます。

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△説明書が付属していない

説明書は付属していませんでした。あったのはクイックスタートガイドのみ。こちらは簡単な図解と一言説明のみなので初心者にはハードルが高いかもしれません。ただ、その一言説明には日本語が併記されていました。このようなアクションカメラを使用したことがある方なら、操作方法は他と変わらないので問題ありません。

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調べたところ、説明書はネットにPDFの状態で上がっていました。

 

こちらはきちんと細かい説明書で日本語ページもありました。ただ、少しボタンの配置が違っている(本気がバージョンアップした?)ようで、Wi-Fiのオン/オフだったり、モニターの切り替えは説明書とは違い、実機ではサイドの上下ボタン長押しになっています。

 

総評

安価なアクションカメラですが、デュアルモニターだったり、4K撮影ができたり、しっかりしたリモコンがあったり、機能が充実した物でした。肝心の録画画質も十分綺麗で、夜間でも昼でも黒潰れや白飛びもほぼなかったので満足です。また、本体自体にIPX7の防水性能が備わっているため、裸運用したい方やケースが邪魔だなと思っている方に向いていると思います。逆に、40Mの防水ケースのような物は付属していないので、本格的に水中撮影したい方には向いていないと思います。

 

地上で使用する分には手軽で扱いやすいアクションカメラだと思います。ケースがオープン型なので、ケースをしたままUSBケーブルの脱着ができるのは、日常使いとして大変便利でした。

 

こんな人にお勧め

  • 前後のデュアルモニターが欲しい人
  • 自撮りする人
  • 4K撮影したい人
  • 本体に防水性能のあるアクションカメラが欲しい人
  • 水中では使用しない人

 

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