良くも悪くも普通の映画「X-ファイル:真実を求めて」レビュー 評価はまだありません

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X-FILESはモルダーが宇宙人に攫われる直前くらいまで見た記憶があります。最初の頃に比べてインパクトも面白味も無くなったと感じたので、この辺でいつのまにか見るのを止めてしまいました。 こういう人間が見た感想だと言うことを考慮に入れて感想を読んで下さい。X-FILESを全部見た人、全然見ていない人、途中まで見た人では恐らく感想が根本的に違ってくると思います。

 

まずこの映画はX-FILESの色は薄いかなと。別にX-FILESを題材にしなくても普通のサスペンス映画として公開できるのでは…。良く言えばサスペンス映画として映画になっている、悪く言えばX-FILESである必要が無いってところでしょうか。

 

具体的に書くと、単なる臓器売買、人体実験ののサスペンスホラー映画です。そこに透視能力のある霊能者が出てきますが、まあオマケみたいな扱いですし…。この霊能力者は「ヴィジョン」と言っていましたが…この能力はそのまま海外ドラマの「デッド・ゾーン」ですね。この映画は薄いX-FILES+デッド・ゾーンと言う感じです。

 

そもそもこのエピソードを映画でやる意味があったのでしょうか。最初に書いた通り、ドラマの途中までしか見ていないので、的外れなことを書いているのかも知れませんが、私の知る限りX-FILESの核心に迫るエピソードでもありませんし、物語の隙間を埋めるようなストーリーでもありませんし、X-FILESの謎や矛盾を補完してくれる話でもありませんし…。映画化の意図が今ひとつ掴めませんでした。

 

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