現在容量あたりの単価で最も効率が良いハードディスク「WD30EZRX-1TBP/Western Digital」レビュー

消せない動画

一昨年あたりから、パソコンで自由自在に録画出来る環境を作ったのですが、それからというもの動画が貯まる一方です。見もしない番組を録画しては保存なんてこともしょっちゅうしています。見もしないとは言っても、当然見る気があるから録画するのですが、貯まっていくとどんどん消化するタイミングを逃してしまい…。

 

また、自由自在に録画出来る環境を作ったので、「見るか分からないけど念のため録画しておくか」なんてのも飛躍的に増えてしまいました。

 

3TBを2個購入

録画が飛躍的に増えたことで、どんどんハードディスクを圧迫してしまい、遂に残り容量が少なくなり、危険領域に突入したので、泣く泣く新しくハードディスクを購入しました。

 

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ハードディスクは基本的に時間がたてばたつほど容量が増えていくので、値段も基本的にどんどん下がっていきます。なので、出来るだけギリギリまで買わずに、本当に容量がピンチになってから購入するようにしているのですが、今回がそのピンチの時でした。

 

タイの洪水でハードディスク工場が被害を受けてからと言うもの、大容量化も低価格化も相当鈍化してしまい、それ以前よりハードディスクの進化が遅くなっているんですよね。

 

出来れば4TBを購入したかったのですが、まだ4TBが1万5千千円を切っていないので、ベストバイではないと判断し、今回は3TBのハードディスクを2個購入することにしました。

 

RAID0(ストライピング)で運用

私の現在のパソコンには、SSDとハードディスクを合わせて10台内蔵しているので、それぞれに1個ずつ個別にドライブレターを割り当てると、見かけ上のドライブ数が多くなりすぎて、管理が煩雑になりますし、動画ファイルの整理も煩雑になるので、出来る限りハードディスク2台1セットで、ソフトウェアRAIDでストライピングにして使用しています。

 

ソフトウェアRAIDとは、WindowsのソトウェアでRAIDにすることで、ストライピングはそのRAIDの一種です。RAID0とも言われますが、複数のハードディスクを連結して、ひとつのハードディスクとして使用することです。

 

ストライピングのメリットは、ハードディスクの最大容量使えると言うこと。例えば今回の私の例だと、3TB×2で6TBをひとつのハードディスクとして扱えます。これが他の安全性を考慮したミラーリングなどにしますと、3TB×2なのですが、実際には3TBとしてしか扱えなく、その代わり、ファイルが壊れたときやハードディスクそのものが壊れたときに、そのミラーリングのハードディスクから復旧出来ると言う感じです。

 

ハードディスクの安全性に対する考え方

ストライピングは安全性に乏しく、怖いと言う人も多くいて、それは私も分かるのですが、貧乏性でどうしても勿体ないと言うことと、そこまで大事にしたいファイルを入れているわけではないと言うことで、ずっとストライピングでハードディスクを使っています。

 

私の今までの経験で、確かにハードディスクが突然死して、ある日突然認識しなくなったなんてことも確かにあります。しかしそれはもう10年以上前のことで、ここ10年そんなことは1度も経験していません。

 

ここ10年でハードディスクが壊れたときは、突然全く認識しなくなるのではなく、ある特定のセクタが壊れ、いくつかのファイルが移動出来ない、コピー出来ないなどの状況が2、3回あったくらいです。この場合、その他のファイルは無事なので、他のディスクに移動することが可能です。

 

ただ過去に痛い目を見ているので、一般人よりは圧倒的にハードディスクの冷却や扱いに気を遣っているのは確かだと思いますが、少なくとも私の使い方と環境ではこうなので、ストライピングで全く問題ないんです。

 

他人がこういう壊れ方をしたからじゃあ自分も、というのは少し短絡的すぎますからね。自分と他人では使い方、扱い方、環境が違うのですから。

 

他人がこういう壊れ方をしたからじゃあ自分も、というのは少し短絡的すぎますからね。自分と他人では使い方、扱い方、環境が違うのですから。

 

メーカーの信頼性

私はここ5年ほど、WESTERNDIGITALハードディスクしか買っていません。なにもWESTERNDIGITALの関係者でも社員でもないのですが、私が使っていてWESTERNDIGITALハードディスクが壊れたことはここ5年1度もないんです。

 

メーカーへの信頼性ってこういうことなんだと思います。勿論他の人にしてみたら、WESTERNDIGITALは壊れたから駄目という人もいると思いますが、私の場合、WESTERNDIGITALで壊れないので、じゃあ次もWESTERNDIGITALを。それも壊れなかったのでまたWESTERNDIGITALをとなっていくんです。いつかこの神話が壊れて痛い目を見たら、違うメーカーのハードディスクを買うでしょうね。

 

私の場合マザーボードでこれに当たるのがASUSです。ASUSももう自作をして3台4台全く不具合も相性問題もなく、組んですぐ快調に動くので、ずっとASUSのマザーボードを購入していますし、これからもそうすると思います。

 

ベンチマーク

5400回転です。通常使用時に遅いと感じることはありませんが、基本的にOS用ではなく、倉庫用ですね。

 

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RAID0のストライピングで運用しているので、通常の個別使用時より速度は大分速いです。個別使用はしていないので、その参考にならなかったら申し訳ありません。

 

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ストライピング 【 striping 】 ディスクストライピング / disk striping

ストライピング先のディスクで最も遅いものの転送速度に台数を掛けたものが全体の転送速度になり、飛躍的にデータ転送が高速化される。

 

ただストライピング速度は、上記のように単純に2倍になると思って良いので、最も回転が遅い部分で110MB/sちょっとだと思います。一般的な5400回転のHDDと同じか、若干早いくらいですね。

 

ちなみに一般的な5400回転の、私が使用している他のハードディスクは以下のような感じです。こちらはRAIDを組んでいないません。

 

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更に参考に私が使っているインテルのSSDのベンチは以下のような感じです。

 

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SSDは早いのは当然ですが、5400回転のハードディスクもRAIDにすると速くなりますね~。

 

こんな人にお勧め

  • 倉庫用に使いたい人

 

おわりに

ハードディスクが大容量化しても、それに伴い扱うコンテンツ自体も大容量化しているので、結局ハードディスクと保存容量ってイタチごっこなんですよね。

 

この先にはまた4k2kも控えていると言いますし、ハードディスクに変わるとんでもない大容量の記憶装置が開発されたとしても、今度はまたコンテンツが大容量化になるだけなんでしょうね。

 

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