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1年前の東芝SSDより速かった「ASP550SS3-240GM-C/ADATA」レビュー

特徴

  • フォームファクタ:2.5″-
  • NAND フラッシュ:TLC
  • コントローラ:SMI
  • 寸法(長さ x 幅 x 高さ) / 重量:100.45 x 69.85 x 7mm / 47.5g
  • インターフェイス SATA 6Gb/s

 

長所と短所

  • ○無音
  • ○超軽量
  • ○薄い
  • ○PC起動が速い
  • ○PC使用中もソフトの起動が速い
  • ○240GBの大容量
  • ○7000円を切る安さ

 

○長所/△人による/×気になるところ

 

はじめに

私はSSDは現在も起動ディスクとして使用していて、その速さはHDDと雲泥の差なのはわかっているのですが、約1年前に購入したCFDSSDとどれくらい違うのか、または初めてSSDを使う人のためにHDDとどれくらい違うのかなどを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

化粧箱。非常にコンパクトで軽くて中身が入っているのか不安になるほどの軽さでした。

 

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化粧箱を開けるとSSD本体、ネジでマウント出来ないとき用のプレート?、説明書。

 

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そしてこれがSSD本体。非常に薄くて軽いです。

 

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SSD本体裏側。

 

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HDDと同じSATAの端子と電源がそのまま使えます。

 

ABA862A0

 

SSDの速度測定

それでは早速今回使用したADATASSDの速度を計測した結果を載せたいと思います。また、ついでに現在システムドライブとして使用している、1年前に購入したCFDSSDの速度測定結果も合わせて載せています。

 

ADATASSD

今回使用したADATASSD

 

PC業界のの慣例上、1GB=1024MBなので表記上は240GBですが実容量は223GBとなります。

 

BF38967F

 

ディスクの情報。

 

D12B5BAD

 

SATA 3Gb/sで接続したときの速度が左側。SATA 6Gb/sで接続したときが右側となります。

 

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当たり前ですが6GBで接続したときの方が1.4倍ほど速いですね。後述しますが現在使用している1年前のCFD(中身は東芝)のSSDよりもほぼ全ての面で速かったです。

 

CFDSSD

まずはディスクの情報です。中身は東芝でした。

 

AE981B2C

 

1年前に購入したCFDSSDの計測結果は以下の通りでした。CFDSSDの中身は東芝です。

 

34CDA92E

 

 

システムドライブとして使用しており、テンポラリーファイルも全てこのSSDに設定しているので、読み書きは頻繁に行われている1年前のSSDのでこの結果でした。SSDのはHDDのようなシークは無く、駆動部分(レコードの針のようなもの)も無いので、ファイルの断片化も全く関係なく速度が安定しているのも利点です。また、駆動部分が無いということはそれだけ機械的に壊れづらいということでもあります。

 

1年前のCFD(中身は東芝)のSSDと、今回使用した最新のADATASSDを比較した結果、前述したようにほぼ全ての面でADATASSDの勝利となりました。1年使ってきて劣化があるかもしれないとはいえ、1年で一流メーカーの東芝よりも全ての面で速くなっていたのには驚きました。

 

このような結果からも、SSDは技術革新がまだまだあるようなので、よほど怪しいメーカーでない限り新しいSSDを購入した方が良いみたいです。

 

HDDの速度測定

SSDって本当に速いのか?という方のためにHDDの計測結果も載せておきます。

 

WDHDD

まずはHDDとしては最もシェアを獲得していて安定しているWDHDDから。

 

ディスク情報。

 

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計測結果。

 

C89E5224

 

 

私のこれまでの経験上、HDDWDが鉄板だと思います。迷ったらWDです。

 

SeagateHDD

そしてこちらも人気のあるSeagateHDDの計測結果。

 

ディスク情報。

 

8A877459

 

計測結果。

 

4896CBAF

 

 

回転数がSeagateの方が速いので、数値的にはこちらの上ですが…、私はやはりWDを推したいです。これまで何十台もHDDを使用してきた経験上、Seagateは爆熱、爆音です。今は改善されているのかもしれませんが、少なくとも私がこれを購入した2,3年前はそうでした。HDDの天敵は何かというとハッキリしていて、熱と衝撃です。SeagateHDDはアクセスが続くと手で触れないほど熱くなりまして…。更にアクセス時の音も他のメーカーの物より1段大きいんです。そして私の経験上、サムスンの次に良く壊れるHDDでした。

 

サムスンのHDDは…話になりませんでした。安いので4台購入したら、半年ほどで3台が壊れまして…。勿論、当たり外れもあるでしょうし、その後改善されたのかもしれませんが、自分自身でもろにこのような経験をしてしまうと、もうそのメーカーには落第の烙印を押すしかありません。なので、サムスンのHDDは今後2度と買うことはないでしょう。

 

逆にWDはこれまで最も多く購入していながら壊れた台数は最も少なく、6~7年使っても元気であることがほとんどです。というわけで、先ほどのサムスンとは真逆に、自分の経験上WDは鉄板との結論になりました。

 

SSDHDDを比べて

ここは一般的な話として、SSDHDDはどう違ってどう使うべきなのか。今後の展望などを踏まえて少し書いておきたいと思います。

 

数値だけを見ても明らかにSSDの方がHDDより速いことがおわかりいただけると思います。速度だけを見てもおよそ4~5倍ですね。数値だけではなく体感速度でも明らかで、PCの起動が速いのは勿論、起動後にソフトを起動する速度でも雲泥の差で、実行ファイルをダブルクリックするとあっと言う間にそのソフトが立ち上がります。

 

また、SSDの大きな利点として無音だということが挙げられます。HDDは円盤が回転し、そこにレコードの針のような読み込むための磁気ヘッドが行ったり来たりするので、どうしても音がしてしまいます。一方、SSDはこのような機械的駆動部分が全く無いので、どこのどんなデータを読み込む場合でも無音です。

 

PCにこだわる人の中には静音性を重視する人が1つの大きな勢力になっているのですが、かくいう私もその1人です。寝室と同じ部屋にPCがあるので静音性を最も重視しています。そのような人の場合、アクセスが頻繁に起こるシステムドライブにSSDを導入するのは、もしかしたら速度面以上の恩恵を感じるかもしれません。

 

SSDには静音性ともう1つ大きな利点として、温度が余り上がらないことが挙げられます。前述したような駆動部分が無いことも熱を持ちづらい一因です。PCは熱を持つパーツが多いので、その熱をどうやって冷ましてやるかが大きな課題であり、それが数多くのファンがケースに取り付けられている理由でもあります。熱を持たないパーツが増えるということは、ケースに付いている数多くのファンを減らせたり、回転を低く抑えることが出来るということなので、結果的に前述した静音性にも繋がってきます。

 

このように、SSDHDDより優位な点はいくつもあるので、将来的には全てSSDで揃えられたらベストです。そうすればHDDの回転音、駆動音はゼロになり、発熱も低くなるのでファンの数を少なく、そして回転数を低く出来るので静音性に非常に有利になります。

 

こんな良いこと尽くめのSSDですが弱点もあります。それは価格と容量です。これに少し前までは耐久性も挙げられていたのですが、後述する書き込み平準化技術のおかげで、今ではHDD以上に寿命が長くなったので考慮する必要はありません。

 

まずは価格ですが、これはその言葉の通りでHDDに比べて容量単価が非常に高価なんです。今回使用しているSSDは安価な部類なのですが、それでも240GBで7000円弱です。1GBあたりの単価は約29.2円です。一方、現在普及価格帯のHDDは3TBで約8000円。1GBあたりの単価は約2.7円となっており、実に1GBあたりの単価は約10倍となってしまいます。

 

また、もう1つ課題の容量も現在の普及価格帯はこの240GBあたりのSSDなので、まだまだHDDの容量には追いついていません。

 

これでは大容量のいわゆる倉庫としてSSDを使用するのは夢のまた夢です。ただ、現在では少し前では考えられなかった1TBのSSDなんかも出てきており、技術改善もHDDよりまだまだ余地があるので価格もグングン下がっている最中です。将来的に本当にHDDに起き変われるのかについては若干疑問が残りますが、現在進行形で低価格、大容量の波は来ています。

 

将来はともかく現在はどうするんだといわれると、価格や容量を踏まえて当たり前の回答になりますが、システムドライブをSSD、データの倉庫としてHDDがベストでしょう。

 

SSDの耐久性

少し前まではSSDは耐久性に乏しく壊れやすい構造だったのですが、コントロールチップが進化したおかげでこの問題は完全に解決したといって差し支えがないと思います。

 

少し前までは書き込む素子の耐久性は有限なので、偶然ある素子に連続して書き込みや消去を繰り返してしまうと、その素子が死んでしまう問題がありました。これがSSDの耐久性の問題だったんです。ところが前述したようにコントロールチップの進化により、今流通しているSSDは、書き込みの平準化がどれにも搭載されており、ある特定の素子だけに集中して書き込んでしまうことがなくなりました。そのおかげでSSDの寿命は飛躍的に伸び、メーカーのテストや検証サイトなどを見ると分かるのですが、普通に使用して十数年壊れないとの結果が出ています。勿論これは理想的な使用環境での結果であり、全てがこれに当て嵌まるわけではないのですが、いわゆる話半分として受け取っても7,8年は問題がないことになります。これならSSDだから脆いなんてことを気にする必要はないでしょう。

 

実際、私も以前使用していたインテルの120GBのSSDにOSのクリーンインストールを200~300回やったのですが、全く不具合なく使用できていました。このような検証結果、そして私の実体験からも、もはやSSDの寿命が短いなんて都市伝説だと思っています。駆動部分があるHDDの方がよっぽど壊れやすいです。

 

軽量で薄い

今までいくつかのSSDを使用してきましたが、その中で最も薄く、そして軽量でした。確実にSSDは進化しているようです。

 

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薄さを実際に計測したところ実に7mmですよ…。そして重さは37g。500円玉が1枚7gなので、500円玉5枚分とちょっとになります。

 

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おわりに

少し前までは、ネットでSSDの優位性を書くと少なからず否定派が出てきたものなのですが、昨今はSSDが安くなり、標準で付属しているPCも多くなったからか、そのような反論は全くといって良いほど聞かなくなりました。否定派もSSDを使用してその速さを経験して本当のところが分かったのでしょうね。

 

今回使用したADATASSDは240GBの大容量でありながら7000円を切るリーズナブルさなので、システムドライブにするのにうってつけだと思います。私の経験上、ヘビーなーゲーマーでもない限り、ゲームやアプリをシステムドライブに放り込んでもこの容量があれば十分かと思います。

 

こんな人にお勧め

  • PCの起動を速くしたい人
  • PC起動後のソフトの立ち上がりを速くしたい人
  • 無音のディスクが良い人
  • 薄くて軽いSSDが欲しい人

 

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