いまいちタイムスリップを生かし切れなかった「タイムライン」レビュー

うーん…いまいちの映画でした。

 

過去にタイムスリップしたので、その時代の歴史的知識は誰よりも持っているはずですし、その他の数学、地理、戦略等の知識にも相当なアドバンテージがあるはずなのですが、それを作中で活かす場面は殆どありませんでした。辛うじてあったのは、ギリシア爆弾製作と遺跡の隠し通路のみ。もっと未来人のアドバンテージを活かした戦略、話を期待したのですが…。

 

上述にも関連するのですが、未来からの武器や物持って行けず、未来人の知識のアドバンテージもほぼ活かすことがないので、結局中世ヨーロッパの世界で、その時代のルール通り、剣を取って弓を射て、敵と互角にチャンバラするだけ。未来から来た意味ねえ…。

 

それとヒロイン(?)のテンションがおかしい。命の危機なのに、笑顔ではしゃぎ回っていたので凄く気になりました。

 

ここからはネタバレですが、お約束のオンパレードには苦笑いしてしまいました。

 

偶然知り合った女がその時代の命運を左右する女だったり、その女と恋に落ちて「俺は残る」とか言い出す役はいますし、現代に戻って遺跡を見たら、その仲間のお墓を見付けて、良い人生だったんだなとみんなしみじみしますし。こんなお約束の展開は漫画や映画で何回見たことか。

 

未来から来たなりのお話が見たかったです。

 

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