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すっかりブランドになったジブリ映画
魔女の宅急便から日テレがスポンサー(制作)に入り、膨大な量の宣伝効果で、日本人なら誰もが知るブランドになったジブリですが、私はこのが、ジブリ映画の中で一番好きです。
これは、私が一番好きな映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と通じるところがあるのですが、これも究極のエンタメ映画です。鬱陶しいメッセージ性や社会性は一切なく、ただ観客を楽しませるだけの映画に徹しています。のちのジブリは環境保護などのメッセージ性を強く発信するようになりましたが…。
全ての要素が詰まっている映画
冒険あり、アクションあり、笑いあり、感動ありの全てのエンタメ要素が詰まった映画ですよね。アニメという枠を超えて最高レベルのエンタメ映画です。
のちにジブリ映画でも社会的メッセージなど、ちょっと説教臭い物が入るようになりましたが、魔女の宅急便くらいまでは一切そういうものがなく、ただただ見ていれば楽しい気分になる、ワクワクドキドキします。まあ風の谷のナウシカは環境問題のメッセージが物凄く強かったのですが、あれは何故かそれでも物凄い面白いという珍しい映画でした。
少年の夢の物語
この天空の城ラピュタの話って、少年の頃誰もがこんな冒険してみたいというような、夢の冒険話ですよね。
可愛い女の子がいて、海賊がいて、目もくらむようなお宝があり、連れ去られた女の子を取り戻し、世界を悪から救う。
こう言葉を羅列すると、実に単純で子供向けのようですが、これをきちんと話として一本に成立させ、子供が見ても面白い、大人が未だに見ても面白いというのは奇跡的だと思います。
こういう人にお勧め
- ジブリ好きな人
- ただ純粋に楽しみたい人
- 見終わって爽快な気分になりたい人
揺るぎないジブリ映画最高傑作
私はジブリ映画で好きな順に並べると、天空の城ラピュタ、魔女の宅急便、風の谷のナウシカです。その中でも断トツで天空の城ラピュタが好きです。風の谷のナウシカは確かに面白いのですが、見ていて純粋に楽しい気分になるかというと、人間の嫌な部分や環境問題を押し出していて、それがなかなか難しいので、魔女の宅急便よりわずかに下かなという感じです。
天空の城ラピュタは何度見ても面白く、見て爽快感しか残らないので大好きな映画です。
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