「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 第20話「ラファエロ砂漠へ」」解説・考察

今回解説・考察するのは、この世の果てで恋を唄う少女YU-NO の第20話「」です。

 

原作をやっていない方はいまいち分からないこともあると思うので、原作の話を降りませながらアニメを1話1話追い、その都度出てきた謎やわかったことを解説したり考察したりしていきます。

 

原作のゲームがとっくの昔に出ているので、その先のことやどうなるかは全て分かっているのですが、あくまでアニメの『その時点まで』をネタバレなしで記載してます。ネタバレが気になる方も読んで問題ありません。

 

それでは早速解説・考察を書いていきたいと思います。

 

ちなみに、YU-NOの全話レビューは別記事にまとめましたので、気になる方はご一読ください。

 

未視聴の人が知らない方が良いネタバレについては、このようにオレンジ色のマーカーで、ネタバレの始まりと終わりを注意します。重要なことを強調する黄色のマーカーとは別なのでご注意ください。

 

あらすじ

セーレスを亡くし、神帝に復讐するため砂漠を越え帝都に向かう決心をするたくやとユーノ。
危機を乗り越え、帝都に近づく2人であったが、突然現れた帝都の兵士に拘束されてしまう。
そしてたくやは採掘場と呼ばれる「収容所」に連れて行かれるのだった…

 

今回の謎(★)とわかった(☆)ところ

  • ★セーレスはレ●プされた?
  • ★ケアレスとは?
  • ☆巫女は喋っては駄目
  • ★ユーノの中にセーレスはいる?
  • ★何故近衛兵はたくやを殺さないの?
  • ★何故セーレスの亡骸を帝都に持っていくの?
  • ★儀式を行わないと世界が破滅するとは?
  • ☆たくやとユーノが砂漠を越える
  • ★たくやが砂漠を越える目的は?
  • ★砂漠にあった大量の棺桶のような物はなに
  • ☆近衛兵の連れていたラクダのような動物を食べる
  • ☆サラと出会う
  • ☆サラが裏切る
  • ☆ユーノがどこかへ連れ去られた
  • ☆強制収容所にたくやが連行される
  • ★採掘場にあった踏は三角山にあった塔?

 

解説・考察

★セーレスはレ●プされた?

アニメでは衣服の乱れもなく、レ●プはされていないようです。されても処●チェックくらいでしょうか。原作だと衣服がはだけて胸が露わになり、近衛兵のてがセーレスの胸に…なんて絵でした。レ●プの最中だったか、もしくはレ●プ未遂だったか…。この辺り、明確な描写も説明も原作でもありませんでした。ここはプレイヤーの想像によると思います。

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★ケアレスとは?

ケアレスとはセーレスの帝都での呼び名です。これはストーリーに全く関係ないので気にしなくて良いです。外国の方の名前を日本人がカタカナ呼びするのと、ネイティブな発音との違いのようなものです。日本人「ロナウド」。ブラジル人(ネイティブ)「ホナウド」みたいな感じです。

 

☆巫女は喋っては駄目

巫女は喋っては駄目なので、セーレスがたくやに向かって叫んでいるのを見て、近衛兵は驚いていました。詳しいことはこの後話が出てきます。

 

★ユーノの中にセーレスはいる?

ユーノは母親のセーレスが自分の中にいると言っていました。原作では本当のような、比喩的のような微妙な描写でした。敢えて明らかにしておらず、プレイヤーの想像に任せたのだと思います。ただ、巫女なので不思議な力があることは確か。この辺りはさもありなんとプレイヤーに思わせてくる部分です。

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★何故近衛兵はたくやを殺さないの?

アニメではたくやは近衛兵を1人殺しているので、殺されてもおかしくない立場のはずなのですが、何故か見逃されていました。原作だと、アイリアの手紙で巫女のことを知り、目的がピンポイントで巫女だったことと、たくやは無力であっさりやられたことから見逃してもらう理由がありました。仲間を殺されたのにたくやを見逃してくれる近衛兵は優しいです。

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★何故セーレスの亡骸を帝都に持っていくの?

近衛兵はセーレスの亡骸を帝都に持っていきました。これはアニオリで、原作では近衛兵がその場にセーレスを埋めてお墓を作りました。何故セーレスを自殺に追い込んだ近衛兵がセーレスのお墓を作ったのか。これには理由があります。

 

もうアニメでは話が違っているのでここにある程度書きますが、巫女を世界を救ってくれる救世主だと信仰しているからです。近衛兵はセーレスに悪意があったわけではなく、世界を救ってくれるのはこの人しかいないので、なんとしても連れ戻さなければならない使命感でこんなことになってしまったんです。寧ろ巫女は信仰対象でした。

 

何故ここまで巫女を盲信しているのかと言うと…ここから先はアニメでも語られると思うのでその時に書きます。ネタバレにならない程度に書くと、この世界の文明の栄枯盛衰が関係しています。

 

★儀式を行わないと世界が破滅するとは?

神帝が巫女が必要な儀式を行わないと世界が崩壊すると言っていましたが、これがなんなのかは後に当然分かります。マザーがどうこう言っていたので、この辺りの話が出てくるのだろうとアニメでは想像が付きますね。

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原作だと、マザーと言う存在が出てくるのはラストシーン直前だったのですが、アニメでは既にセーレスから語られており、そのマザーが重要な役割を果たすことも仄めかされていました。このアニメお得意の情報の前倒しです。

 

☆たくやとユーノが砂漠を越える

セーレスが自殺したのでたくやとユーノは砂漠を越えることになりました。アニメではユーノを連れていく、連れて行かない、クンクンはどうするのかなどの顛末は全てカットされました。

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原作ではセーレスのお墓をたくやが作って弔い、復讐に出掛けることをお墓のセーレスに告げて別れるシーンがありましたが、こちらもアニメでは全てカットされました。アニメだとセーレスが死んで数分後に砂漠を越えに挑む急展開。

 

★たくやが砂漠を越える目的は?

原作だとたくやが砂漠を越えようと決意した理由は、最愛の妻が近衛兵に殺されたので、『命令を下したと言う神帝をセーレスの墓の前まで連れてきて土下座させてやる』とのものでした。

 

ところが、アニメの場合、砂漠に出た次の瞬間、「これは最悪の選択かもしれない。それでも帝都には行かなきゃならないんだ。リフレクターデバイスを取り戻し、神奈ちゃんのために超念石を手に入れる!」と決意。砂漠を越える目的は神奈のためになりました

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ただ、サラとオアシスで喋っている時は「神帝をぶん殴ってやる」と言っており、目的があっちに行ったりこっちに行ったりしています。一応セーレスのためにもと、ストーリー上の保険を掛けているように見えます。

 

★砂漠にあった大量の棺桶のような物はなに

砂漠にあった女性の彫刻が入った棺桶のような物は…棺桶です。この後これがなんの棺桶で、何故ここにあるのかがわかります。アマンダが知っているので登場してからのお楽しみです。