「ワイヤレスイヤホン T12/SURIA」レビュー ~完全ワイヤレスなのにバッテリー持ちが8時間~

今回レビューするのは、SURIAさんのワイヤレスイヤホン『T12』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【ノイズをシャットアウトして音楽に没頭】アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載され、作業の妨げとなる騒音、をシャットアウトし作業に集中できる静かな環境を再現できます。駅構内での雑踏の音を消したいときや、通勤中音楽に没頭したいときに、ダブルタップするだけで静寂の世界になる。*ノイズ低減は、感じ方に個人差が生じる可能性がございます。
  • 【イヤホンを付けたまま会話ができる】外音取込みモードをオンにすると、周囲の音を内蔵マイクで拾って聞こえやすくなります。イヤホンを外さなくても会話ができ、空港や駅のアナウンスなども聞き逃すことがありません。
  • 【Bluetooth 5.1の安定感】通信規格にBluetooth 5.1を採用したことで、音飛びを極限まで抑え、より広く、より早く、より低消費電力、より安定でシームレスな接続を実現しました。動画視聴の際の映像と音声のずれも旧モデルから大幅に低減させ、スムーズなゲーミング&動画視聴体験が可能に。
  • 【奥行きのある豊かな音】「SURIA T12」は、大口径10mmダイナミック型ドライバーユニットを搭載し、ディテールの美しさにもこだわり、奥行き感のある豊かな音を再現。振動板には、厚さ5μm超薄型素材を採用し、中高域の歪みを低減させられるため、ボーカルの細かなニュアンスや、弦楽器の繊細な響きも美しく再現できます。ハウジングには、アルミニウム合金や制振ABSを採用。不要な振動を抑えることで、低音のスムーズなレスポンスとクリアな中高音を耳の奥にお届けします。
  • 【8時間連続再生の安心感】高性能バッテリーとBluetooth5.1の低消費電力により、イヤホンはフル充電状態で最大8時間の連続再生が可能。通勤通学はもちろん、飛行機や新幹線等の長距離移動でも途中で電源が切れることなく安心して使用できます。*長時間聞き続けると聴覚へは大きな負担となります。ご注意ください。

 

長所と短所

  • ○小型軽量で耳に負担が掛からない
  • ◎バッテリー持ちが驚異の8時間
  • ○両耳でも片耳でも使用できる
  • ○音質、受信感度、遅延問題なし
  • ○IPX7の防水性能

 

スペック

  • 再生時間:最大8時間(イヤホン本体のみ) / 最大40時間(充電ケース使用時)
  • 充電端子:USB Type-C
  • 重量:約69g(充電ケース含む)
  • 防水規格:IPX7
  • Bluetooth規格:5.1
  • Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP

 

使用した感想

○小型軽量で耳に負担が掛からない

このイヤホンはいわゆる完全ワイヤレスイヤホンと呼ばれる物です。左右別個にイヤホンが分離しており、その左右のイヤホンを繋ぐコードもありません。

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このイヤホンの場合、半円状の輪っかが飛び出している部分が分かると思います。これはゴム製のイヤーフックです。イヤーフックといっても、耳たぶの外周に引っ掛けるものではなく、耳の内側にある溝に入り込み引っ掛けるものです。これがあるとだいぶ装着力が強くなります。

 

完全ワイヤレスイヤホンの良い所は、どんな動きでもできることです。頭を激しく振っても、どんなスポーツをしても、コードが無いので体や衣服に絡みません。また、コードが体に衣服に擦れて発生する『タッチノイズ』というものも発生しません。左右のイヤホンを繋ぐコードがある物を使ったことがある方はわかると思いますが、擦れるとジョリジョリと音がし、それがケーブルを伝って結構耳に入ってきます。

 

完全ワイヤレスの難点としては、紛失しやすい点が挙げられます。耳から落ちたらコロコロ転がっていってしまいますし、夜だと見付けることが困難な場合も…。この点に気をつければ、完全ワイヤレスは非常に使い勝手がいいガジェットです。

 

◎バッテリー持ちが驚異の8時間

このイヤホンのバッテリー持ちは、両耳で使用しても片耳で使用してもおよそ8時間でした。流している音質や音量にもよりますが、8時間を超えたり超えなかったりでした。

 

この手の完全ワイヤレスイヤホンの場合、2020年11月現在の平均的なバッテリー持ちは5時間といったところ。長くて6時間を超える感じで、短いと4時間なんてことも珍しくありません。しかし、こちらはそれら平均を大きく超え8時間も持ちました。

 

完全ワイヤレスイヤホンは、極小で耳に負担にならないこと、取り回しの良いことがメリットで流行っていますが、一方でバッテリー持ちが悪いことがデメリットでした。しかし、こちらは8時間前後持つので、このデメリットは完全に解消されていました。ただ、極小というには少し大ぶりかな…といった感じはします。

 

ケースに充電するにはUSB Type-Cケーブルを使用します。Type-C裏表の属性がないので便利です。

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○両耳でも片耳でも使用できる

こちらのワイヤレスイヤホンは両耳でも片耳での使用もできます。ケースから両方イヤホンを取り出すと、イヤホンの電源が自動的に入ります。同時にペアリング状態にもなっているので、ここでスマホ等接続先端末のBluetooth機能から検索。すると当該機が出てくるので選択。これだけで初回ペアリングは完了です。

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初回ペアリングがすめば、次回からはケースを開けると、イヤホンの電源が自動的にオンになり、接続も自動でされるので、自分でなにかボタンを押したり操作する必要はありません。

 

このイヤホンは左右独立タイプです。つまり、左右別個にBluetoothでスマホ等の端末と接続しています。実際は2個Bluetooth機器を接続していることになっていますが、見かけ上1つの機器として接続されています。そのため、初回に両耳イヤホンとしてペアリングすると、次からは右片方でも左片方でも自由に使えるようになっています。

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独立型なので、両耳で使用中、片耳をケースに戻せば、残った片方のイヤホンとしてシームレスで機能します。逆に、片耳で使用していて、もう片方をケースから取り出して装着すれば、この場合でもシームレスで両耳イヤホンへと切り替わります。

 

独立型なので、両耳でも片耳でもバッテリー持ちは変わりません。

 

○音質、受信感度、遅延問題なし

音質は高音、中音、低音ともに特に破綻は感じていません。元々、完全ワイヤレスは音質よりも取り回しの良さ目当てで使用しているので、私がそれほどこだわっていないからかもしれませんが、スマホと接続したり、PCと接続して音楽やRadikoを聞いて不満はありません。

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受信感度は屋内距離8mで、間に木の扉を2枚挟み閉めきった状態で、音が途切れることなく聞こえてきました。この状態でイヤホンを手で覆うと音が完全に途切れ、離すとまた聞こえるといった状況。これは完全ワイヤレスとしては平均的な受信感度です。日常生活で問題になるようなことはないと思います。

 

遅延もスマホで動画を見て確認しましたが、口と声がズレることはありませんでした。厳密には無線なのでズレはあると思うのですが、人間が感知できるようなものではありません。実質ないといって良いと思います。

 

○IPX7の防水性能

防水性能も強固でIPX7に準拠しています。充電端子部分も接点充電となっており、内部に水が入る構造がありません。この構造から見ても防水性の高さが伺えます。

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IPX7とは上から2番目の等級で、『水深1m30分以内の水没からの保護』となっています。雨やシャワー、汗などの噴流水や水濡れからは完全に守ってくれます。

 

お風呂のときのシャワー程度は全く問題ありませんが、お風呂の中に水没させるのはお勧め出来ません。なぜかというと、温水だとプラスチックなどが変形してしまい、そこから水が入るかもしれないからです。プールなら大丈夫です。

 

総評

なんといっても音楽再生でバッテリーが8時間持つことが最大の特徴だと思います。完全ワイヤレスはバッテリー持ちが弱いことが課題でしたが、これは完全にそれを克服しています。バッテリーを多く乗せている分、多少他の完全ワイヤレスに比べて大きいかなとは思いますが、問題なく耳の穴に入りますし、指で摘まめる程度の大きさに収まっています。

 

完全ワイヤレスには興味があったが、バッテリー持ちが気になって手を出せなかった方は、この機会に移行するのも良いと思います。

 

こんな人にお勧め

  • バッテリー持ちが8時間ある完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 両耳と片耳の切り替えがシームレスの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人

 

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