目次
特徴
- サイズ:幅140×奥行180×高さ20mm
- 最小表示:0~5000gまで/1g単位、1gから5kgまで測定可能
- 素材・材質:ステンレス、ABS
- 計量単位:g(グラム)、ml(容量)、oz(オンス)、Lb(ポンド)
- 本体重量:約245g(電池含む) 電源:単4形乾電池×2個(電池付きません) 誤差範囲:±3g
長所と短所
- ○5Kgまで計測できる幅広さ
- ○単位を変えられる
- ○ステンレス製天板で綺麗
- ○防滴機能
- ×指紋が目立つ
はじめに
今回はデジタルクッキングスケールを購入しました。
クッキングと謳われるだけあり、主な使用用途は料理の材料計測なのですが、私の場合は当ブログでもよくやっているレビュー記事で、きちんと重さも計り、綺麗な写真をアップしようと思っての購入です。一応キッチンで使用しているクッキングスケールはあるのですが、もう汚れていて見栄えが悪いですし、最大計量が1kgなので、例えば1kg以上のPCパーツなんか計測することは不可能でした。
そんなわけで、今回はこの5kgまで計量できるクッキングスケールのレビューをしていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。最大計量5kgまで可能です。
化粧箱裏側。簡単なスペックが記載してあります。
同梱品は、クッキングスケール本体と説明書のみ。説明書は日本語です。
クッキングスケール本体。ステンレス製の天板が綺麗です。
クッキングスケール裏側。四カ所のゴム足があり段差もないので安定していました。また、使用電池は単四電池2本です。
以上、外観チェックでした。
5kgまで計測可能
このクッキングスケールの最大の特徴はやはり最大計量が5kgということでしょう。一般的な家庭の場合、2kgも計測できれば十分だと思いますが、私の場合は先述もしたようにレビュー商品用の計量としての購入なので、重いPCや家電を考慮すると2kgでは心許なく、このように5kgまで計量できるクッキングスケールを購入しました。
最小単位は1g
精細なクッキングスケールだと最小単位が0.1gの物も珍しくないのですが、このクッキングスケールの最小単位は1gです。ただ、個人的には化学実験をするでもなければ、0.1g単位の計量までは必要ないかなと思います。家で料理をするとき0.1g単位までの計測が必要だった経験はありません。
単位の切り替え可能
基本的には日本で一般的に使用されているグラム表示で問題無いのですが、このクッキングスケールは単位を変更することが可能です。
操作方法は簡単で、UNITボタンを押すと、「oz」→「ml」→「lb」→「g」に変換できます。また、前回使用していた単位は電源を切っても記憶されるので、次に電源を投入したときにいちいち単位を変えなくて良いので楽です。
操作方法がシンプル
高度な機能があるクッキングスケールではないため操作は実にシンプルです。左のボタンを押せば電源オン。電源オン時に長押しすれば電源オフ。短押しだとゼロクリア(物を乗せている状態で押して0にする)。右のボタンは前述した単位切替で、押す度に切り替わっていきます。基本的にはこれだけなので実にシンプルで悩むことなく誰でも届いた瞬間から使用することができます。
ステンレス製天板で綺麗
ぱっと見ですぐ分かるのですが、天板がシルバーのステンレスで非常に見た目が良いです。レビュー用の商品の重さを量り、そして写真を撮ってブログにアップして…との目的のため、見た目は結構重視しました。
指紋が目立つ
操作性がシンプルで5kgまで計測できる良いクッキングスケールなのですが、1つだけ気になる点を挙げると、前述と矛盾しますがステンレスの天板に指紋がべたべた付くこと。
レビュー用商品を計量し、写真を撮ってブログにアップする用途として購入したのでこの点はちょっと残念。ただ、濡れ布巾でサッと拭けば取れるんですけどね。できることなら指紋が目立たないようなマット仕様だったらなお良かったかもしれません。
総評
今回はクッキングスケールと謳っている製品を、パソコンや家電の計量をするという、少し変わった目的で購入しました。一般的な体重計だと最小単位が100gなので、30gくらいのヘットセットなんかだと軽すぎて計れないんです。かと言って、最大計量が1kgでは心許なかったので、5kgまで計量できるこちらのクッキングスケールを見付け重宝しています。
料理で5kgまで計る場面があるとはあまり思いませんが、食べ物の計量以外に全般的な物の重さを量るにはうってつけのクッキングスケールだと思います。
こんな人にお勧め
- 5kgまで計測する可能性がある人
- 最小単位1gで良い人
- 最小0.1g単位の精度は要らない人
- 液晶画面が見やすいクッキングスケールが欲しい人
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