無職がファンタジー世界に生まれ変わったら「無職転生~異世界行ったら本気だす~/フジカワユカ×理不尽な孫の手」(第1巻)レビュー

あらすじ

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

34歳無職童貞のニートは無一文で家を追い出され、自分の人生が完全に詰んでいたと気付く。己を後悔していた矢先、彼はトラックに轢かれ呆気なく死んでしまう。しかし、ついで目覚めれば、そこはなんと剣と魔法の異世界! ルーデウスと名付けられた赤ん坊として生まれ変わった彼は、「今度こそ本気で生きて行くんだ……!」と後悔しない人生を送ると決意する。前世の知識を活かし、魔術の才能を開花させた彼の新たな人生とは!? 前世の知能を活かしたルーデウスは瞬く間に魔術の才能を開花させ、小さな女の子の家庭教師をつけてもらうことに。さらにはエメラルドグリーンの髪を持つ美しいクォーターエルフとの出会い。彼の新たな人生が動き始める。――憧れの人生やり直し型転生ファンタジーのコミカライズ、ここに始動!

 

異世界で人生をやり直す

この話は、無職の男が異世界へ転生して今度は頑張るとの話です。一応異世界日常系なのかなと思いますが、若干日常系のコメディ要素は薄いです。「はたらく魔王さま!」ほど日常のコメディになっていおらず、異世界でちゃんと頑張るストーリーのある話になっています。

 

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はたらく魔王さま!

世界征服まであと一歩だった魔王サタンは、勇者に敗れ、異世界「日本」の東京・笹塚にたどり着く。そんな魔王が日本でできること。それはもちろん“世界征服”!!―ではなく、駅前のファーストフード店でアルバイトをしながら生活費を稼ぐ、いわゆるフリーター生活だった!その頃、魔王を追って時空を越えた勇者エミリアもまた、テレホンアポインターとして日本経済と戦っていた。そんな二人が東京で再会することになり―!?六畳一間のアパートを仮の魔王城に、今日も額に汗して働くフリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。第17回電撃小説大賞“銀賞”受賞作登場。

 

大人から子供に

この無職転生では現代で34歳だった者が、異世界(ファンタジー世界)で赤ん坊として完全に生まれ変わっています。はたらく魔王さま!シャアの日常のように、その体のまま異世界に…との話ではありませんでした。タイトルに転生と付いているので、当たり前と言えば当たり前なのですが、てっきりこのような異世界にそっくりそのまま移動する話かと思っていました。

 

前世の記憶をそっくり持っているチート設定とは言え、ファンタジー世界では魔法のことは勿論、そのほかのあらゆる事で現代とは違うので、その辺の違いやそれに驚き苦労する話なども重要な要素になっているみたいです。

 

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予想外に面白い

この手の異世界に転生した日常系や、異世界に行って頑張る話はよくあるので、全く期待せずに読んだのですが、予想外に話がしっかりしていて面白かったです。

 

無職でうだつの上がらない男が異世界に転生して今度は頑張る。こんな設定は中学生が考えそうな話なんですけどね。それだけに何も期待せず完全に暇潰しだと思って読んだのですが、このベタな設定だけに頼らず、異世界ので物語りをきちんと丁寧に描いていて、なおかつそこに前世の記憶が乗っかってくるので、ただのファンタジー物でもなく、ただの異世界転生物でもなく、相乗効果で面白かったです。

 

こんな人にお勧め

 

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