リーズナブルなのに機能が豊富「Bluetoothヘッドホン ME-012/MEGICOT」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 1>【タッチセンサー】ほかのヘッドホンと違い、タッチセンサー設計で、目で見なくても直感的に各操作ができます。上下へ擦ると、音量を調節します。左右へ擦ると、曲を切り替えます。待ち受け時、ダブルクリップすると、音楽が再生または一時停止できます。着信時、ダブルクリップすると、電話を受けるまたは電話を切ることができ、約3秒長押しすると、着信が拒否できます。(ご注意:電源のオン/オフ、BluetoothとFMの切り替えの操作はタッチセンサーではありません)
  • 2>【多種の再生モード】1)このヘッドホンはBluetooth4.0付き、ワイヤレス音楽をお楽しめいただけます。2)microSDカードスロット付き、最大32GBのマイクロSDカードに対応可能で、お好きな音楽をカードに入れておき、ヘッドホンに差し込むと、ヘッドホンだけで音楽が再生可能です。3)3.5㎜オーディオポート付き、ヘッドホンのバッテリー残量が不足時、オーディオケーブルでパソコンなどと接続して有線でも利用可能です。4)FMラジオ機能付き、このヘッドホンは日本の周波数に対応できるので、ラジオとしても使用できるので、便利です。(ご注意:取扱説明書でのFMラジオの操作説明は誤りがあるので、ここで説明させていただきます。FMラジオ機能の使用方法:A、本機が待ち受け場合で、電源スイッチを約3秒長押しするこどで、FMモードに切り替えます。B、FMラジオモードで、タッチパネルを2回連続で叩くと、自動に放送局を検索するモードに入ります。C、検索完了してから、左へ擦るまたは右へ擦ることで、放送局の間に切り替えられます。D、使用環境によって、FMラジオの信号に影響があります。)
  • 3>【HIFI高音質再現】40mmドライバーユニット、ノイズキャンセリング技術を搭載し、クリアな音質で臨場感が溢れています。一回満充電すると、約6~8時間連続使用可能です。
  • 4>【素晴らしい装着感】高級なレザ―を採用し、ヘッドバンドの長さが調節できて、着け心地が素晴らしいです。それとこのヘッドホンは折り畳み式で、収納や持ち運びも便利です。

 

長所と短所

  • ○タッチパネル操作で堅牢な造り
  • ○多様な再生モード
  • ○コンパクトに折り畳めて持ち運びや収納が便利
  • △音楽再生で6時間超のバッテリー持ち

 

はじめに

今回レビューするのは、MEGICOTさんのBluetoothヘッドホン『ME-012』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

外観は何のデザインもないシンプルで真四角の箱です。コンパクトなので中身にヘッドホンが入っているとは思えません。

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パッケージ内容は、ヘッドホン、USBケーブル、オーディオケーブル、説明書。

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ヘッドホンは折り畳んだ状態で箱に入っていました。折り畳むと片手で握りきれるほどコンパクトになります。

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使用状態へと開くと下図のようになります。

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イヤーパッドの厚みや柔らかさは十分です。

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重量は194.8gと200gを切っていました。

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USBケーブル。

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オーディオケーブル。

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説明書。

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説明書に日本語ページがありました。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

タッチパネル操作で堅牢な造り

多くのヘッドホンを使用してきましたが、タッチ式の物は珍しいです。

 

タッチ式の分かりやすいメリットとしては、物理ボタンより壊れづらいことがあります。物理ボタンだとボタンの隙間から埃や水分が入り、壊れる要因になる場合がありますし、埃が詰まって押下感が悪くなってしまう場合もあります。また、機械的接触によりスイッチが入るので、摩耗で接触不良を起こすこともあります。タッチ式はこのような物理ボタンのデメリットが全てなくなっています。しかし、それでも物理ボタンのしっかりした押した感覚が好きと言う方も多いですけどね。

 

逆にタッチ式のデメリットとしては、感覚できちんとスイッチが入ったかどうか分からないことが挙げられます。ボタンが変形するわけではないので、今自分がした操作が有効かどうかわからないんです。特に、このようなヘッドホンの場合、目視せずに操作するので、LEDでタッチスクリーンが光ってもわかりません。あくまで感覚のみの操作になります。このようなメリットやデメリットを考え、どちらを選ぶかは人によります。

 

実際に使用してみての操作感ですが、ヘッドホンの操作は無数にあるわけではなく、基本的に電源のオン/オフ、再生/一時停止、ボリュームアップ/ダウン、曲送り/戻しくらいなので、特に混乱することも迷うこともありませんでした。また、タッチ感度はもたつくことなく反映されるので問題ありませんでした。

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基本的な操作方法は説明書に書いてあるので迷うことはありません。基本的な操作方法か下表の通りです。

 

操作 挙動 備考
電源オン 長押し3秒
電源オフ 長押し5秒
再生 ダブルタップ
一時停止 ダブルタップ
ボリュームアップ 上にスワイプ
ボリュームダウン 下にスワイプ
曲送り 右にスワイプ
曲戻し 左にスワイプ
受話 ダブルクリック 着信時
(電話を)切断 3秒長押し 着信時

 

音量アップは上にスワイプだったり、曲送りは右にスワイプだったり、概ね一般的な操作イメージの通りでした。変わった動きを要求されることはなかったのですぐに覚えました。スマホやタブレットを操作したことがある人なら、説明書を見なくても感覚的にわかる操作方法だと思います。

 

多様な再生モード

このヘッドホンでユニークだったのは、FMラジオがヘッドホン単体で聞けることと、SDカードを挿入してこちらもヘッドホン単体で聞けることです。

 

FMラジオのモードにすると、本当にこのヘッドホンのみでFMラジオが聞こえてきました。ただ、表示パネルがあるわけではないので、今自分がどの局を聞き、周波数は何なのかなどは見て分かるものではないので、この辺りは若干不便かなと思いました。

 

また、SDカードに音楽ファイルを入れてそれを聞くことが可能でした。つまり、このヘッドホンがMP3プレイヤーになるってことです。ただ、こちらも前述のように液晶画面があるわけではないので、曲の確認などはできません。

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この辺りの機能はあくまでオマケではあるのですが、あって困る物ではありませんし、FMラジオやSDカードの音楽再生は、スマホやタブレットを必要としないので、このヘッドホンのみを持ち出して使用が可能です。コンビニなどに買い物に行く際、10分程度の外出でいちいちスマホとヘッドホンを用意し、ペアリングして音楽を再生し…ということは面倒なので、このようなちょっとした外出に使えそうです。

 

コンパクトに折り畳めて持ち運びや収納が便利

このヘッドホンは支柱をポキッと折って畳むことが可能です。折り畳むと片手で握りきれるほどの大きさになります。持ち運び時にバッグに入れるのにも邪魔になりませんし、収納時に小さい引き出しに入れることも可能です。邪魔にならないので助かります。

 

音質について

音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。

高音質規格であるapt-x対応のヘッドホンではありませんが、個人的には十分音楽を楽しめる音質だと感じています。低音が割れることもありませんし、高音でシャリシャリとしたチープな感じもしませんでした。

ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。

 

PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。

環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。

 

受信感度について

受信感度の実験を屋内でしてみました。

 

8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみても一切音楽が途切れることはありませんでした。

 

数多くヘッドホンを使用してきましたが、これは最上級レベルの受信感度です。一般的な生活で問題ないことは勿論、端末との距離がある場合や、間に多くの障害物や扉を挟んでも安心です。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

音楽再生で6時間超のバッテリー持ち

音楽再生では6時間バッテリーが持つのですが、これはヘッドホンタイプとしては短いです。できればせめて8時間持って欲しかったところが正直な可能です。ただ、価格が3千円を切るヘッドホンですからね。イヤホンタイプのイヤホンと価格は変わりません。それでいてコストがイヤホンタイプよりも掛かるヘッドホンなので、この辺りは妥協すべき点なのかなとは思います。

 

総評

3千円を切るヘッドホンですが、想像以上にしっかりとしたヘッドホンでした。機能やタッチ式についてはこれまで述べてきたとおりですし、装着感もかなり柔らかいイヤーパッドで、耳への負担は少ない方だと思います。ユニークな機能のFMラジオとSDカードの使用との要素があるので、この辺りに魅力を感じる方にも合っているかもしれません。

 

安価なヘッドホンだからと安っぽさや機能の劣る部分は特に見られませんでした。唯一気になるのは、ヘッドホンタイプの割りにバッテリーが持たないなと言うことくらいなので、バッテリー持ちを妥協できるなら、価格以上に使えるヘッドホンです。

 

こんな人にお勧め

  • タッチ操作のヘッドホンが欲しい人
  • SDカードの音楽を再生できるヘッドホンが欲しい人
  • FMラジオが聴けるヘッドホンが欲しい人

 

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