漫画全話レビュー「めぞん一刻 第059話「梅酒婆(ばば)あ」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1983年7月30日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1983年7月 一刻館でお婆ちゃんを囲んで梅酒で宴会

 

 

この頃の出来事
  • 7月8日 – 永山則夫連続射殺事件に関連して、最高裁判所が原審の無期懲役の判決を破棄差し戻し。いわゆる永山基準を示す。
  • 7月12日 – 仙台地方裁判所が松山事件の再審を開始。
  • 7月15日 – 任天堂が「ファミリーコンピュータ(ファミコン)を発売。同じ日にセガ・エンタープライゼスがソフトのライナップを充実させたSG-1000とベーシック搭載のSC-3000を発売するも、後にファミコンに勝てず敗北。
  • 7月15日 – 熊本地方裁判所八代支部、初の死刑囚再審事件「免田事件」(1948年発生)で無罪判決を下す。
  • 7月19日 – キョウデン設立。
  • 7月21日 – 南極・ボストーク基地で観測史上世界最低となる-89.2℃を記録。
  • 7月22日 – 山陰地方で豪雨、死者・行方不明者119人。
  • 7月23日 – エアカナダ143便が飛行中に燃料切れを起こし、元カナダ空軍基地に不時着(ギムリー・グライダー)。
  • 7月24日 – パインタール事件

 

あらすじ

五代君に田舎から梅酒が届き、その梅酒でお婆ちゃんを囲み一刻館で宴会が開かれます。酔った五代君はまたも響子さんのあらぬ妄想をしてしまい…。

 

みどころ

  • 五代君の妄想

 

はじめに

今回は五代君の実家からお婆ちゃん手作りの梅酒が届き、その梅酒を一刻館のみんなで飲んでの宴会の話です。しかし、実家から自分が作った梅酒を取り寄せるとは、お婆ちゃんは一刻館にまだまだいる気満々です。

 

暇そうなお婆ちゃん

同窓会を切っ掛けに上京し、心配している五代君の世話をするため、一刻館に泊まり込んでいるお婆ちゃんですが、今回は昼間に誰も一刻館に居なくなり暇そうでした。一刻館も昼間は静かなんですね。

 

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善意の失敗

これはめぞん一刻独特とのわけではなく、高橋留美子さんの漫画全般に言えるのですが、善意で「○○さん大丈夫ですか!と親切→一拍置いて実はそれが失敗して迷惑になっているパターン」は好きです。この独特の間と、その滑稽さが面白いです。

 

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白昼夢

五代君は白昼夢をよく見るのですが、いつもはこの白昼夢は話の中のアクセントとして単発で出てくるくらいなのですが、今回はその五代君の白昼夢自体が中心お話でした。お酒に酔っていることもあって、その白昼夢と現実の区別が付かなくなり、犬の惣一郎さんと対決してしまうと言う…。

 

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おわりに

今までは、五代君を取り囲む響子さん、こずえちゃん、三鷹さんと順次絡んだ話話だったのですが、今回は個人ではなく、お婆ちゃん×一刻館住人(一の瀬さん、四谷さん、朱美さん)の話でした。

 

五代君と響子さんを取り巻く恋愛模様に関する人物の個人面談は終わったので、ここからのお婆ちゃんのエピソードは、お婆ちゃん×一刻館住人が中心になっていきます。

 

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