目次
あらすじ
1987年09月23日放送。
三鷹さんは明日菜さんにハッキリ付き合う気が無いと断り、見合いが破談になったと思い込み、再び響子さんに攻勢を掛けます。
惣一郎さんのお墓参りを知った三鷹さんは、家族が集まるその場を利用し猛烈にアピールするのですが…。
三話を纏めると忙しい
原作漫画の三話をアニメの一話に纏めると、さすがに展開が忙しいです。
原作漫画のページ数にして60ページ強ですからね。特にめぞん一刻は会話の絶妙な掛け合いだったり、勘違い、すれ違い劇で話ができているので、台詞が極端に少ないわけでもなく、しっかり台詞ありの上で60ページ強です。少し無理がありますね。
アニメオリジナルで八神が居る
更に今回はアニメオリジナルで八神がいます。保育園の積み木を作っているその場に八神が居る違和感…。学校に行く時に五代君に挨拶しただけで、今回は一切八神が出てきませんでした。アニメオリジナルが余り生かされませんでした。
まあそれに関しては、次回アニメオリジナルをぶっ込んでくる力業があるのですが。
明日菜さんの性格は謎
明日菜さんは、典型的なおっとりしたお嬢様なのですが、所々掴みきれない性格があります。今回の件でもそうなのですが、三鷹さんが付き合う気は無いと言っているのにも関わらず、何故かポジティブシンキングで、付き合える可能性は十二分にあり!と思っているんです。肝心な詰めでハッキリ言わず、お茶を濁す三鷹さんも悪いのですが、普通これは脈無しと思って諦めるんですけどね。
それと以前には、三鷹さんと響子さんが付き合っていると思い、別れてくれと直接言いに行く大胆な行動にも出ています。結局それは言えずじまいでしたが、過去の女性関係を全く気にしない、と言うか今付き合っている人がいても、その人と別れて自分と付き合ってくれれば良いらしいですし、この性格は本当に掴みきれません。
三鷹さんのしたたかさが響子さんの好みではない
三鷹さんは女性慣れしていて、口説き方がスマートなのですが、それが逆に響子さんには好かれない理由なんですよね。
元々響子さんは惣一郎さんと言う純朴な人を好きになったわけで、まるで響子さんの好みと違うんです。更に今回、お墓参りの状況を利用して、親族に取り入ろうとしていましたが、さすがにこれはわざとらしすぎて、偶然ですと三鷹さんは言っても、響子さんは全てお見通しの様子で、明らかに引いていました。
もっと自分の気持ちに正直にストレートに迫っていたら、また結果は違ったかも知れません。
原作漫画では
五代君当確マーク
今回は最後の方のクライマックスの話でもなく、重要な何かが起こった話でもないのですが、響子さんが惣一郎さんのお墓に語り掛けるシーンで、五代君に当選確実マークが出たと言って良いでしょう。
五代君や三鷹さんに話たのではなく、惣一郎さんのお墓に話掛けたと言うことが重要で、ここでは嘘をつく理由も、自分を取り繕う必要も無いので、完全にこれが響子さんの今の本音なんです。
そこで響子さんは再婚の意思があり、その相手は頼りないと言っていたと言うことは、もう五代君しかいないんですね。
そして五代君が確実になったのに、このあと色々動く三鷹さんのピエロな事よ…。
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