アニメ全話レビュー「めぞん一刻 第69話 「水中大乱闘!五代に疑惑のキスマーク」」

あらすじ

1987年08月05日放送。

 

三鷹さんに誘われてホテルのプールに行く一刻館一行。一方、五代君は就職活動と偽って、実は同じホテルのプールでバイトをしていました。

 

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この回もミックス炸裂

この回も原作漫画のミックスです。第60話、第59話、第86話です。無理矢理ですね。

 

同じプール繋がりと言うことでしょう。第60話の「プールサイドのキスマーク」と、第86話の「見栄リクルート」がミックスされています。

 

この第60話と第86話は、原作漫画の時間の流れでは、一年間隔が空いている翌年夏の事なのですが、アニメではもう二年間やる余裕ありませんからね。ここで纏めるしかなかったんでしょう。どっちも面白く、またいい話だったので、カットするには惜しいですからね。

 

高橋留美子さんの描く女体

高橋留美子さんの描く女体は、めぞん一刻に限らず物凄くスタイルが良いです。胸が大きく、腰がくびれて、胴が短く、足が長い。簡単に死語で言うと、いわゆる「ボン!キュッ!ボンッ!」です。

 

しかし、不思議なことにそこに露骨なエロさは感じないんです。これは女性作家特有の物なのか、はたまた表情やシチュエーションでそう見えるのか。もしかしたら、余りにもスタイルが良すぎて、現実離れしているからかも知れません。

 

アニメでは珍しい響子さんのあからさまな嫉妬

以前にも、アニメでは原作漫画ほど響子さんが嫉妬しない、それは放送時間も考えて、女の嫌らしさを余り出したくないからだろうと書きましたが、今回の話はアニメでは珍しく、響子さんが全面に嫉妬を押し出してきます。

 

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まあこれは仕方が無いと言うか、「響子さんがキスマークに嫉妬して五代君を噛む」と言う、嫉妬そのものが話の肝なので、どうやっても響子さんの嫉妬を表に出さないと、話の面白さが伝わらないと言う事もありますけどね。そんな訳で、この回は可愛い響子さんの嫉妬が見られました。

 

感情をぶつけるのはいつも五代君

響子さんは五代君に嫉妬して肩を噛みました。響子さんは、こういう素直な感情を五代君には出しているのですが、三鷹さんには出していないんですよね。三鷹さんには最初から最後まで、あくまで一定の距離を取り、余所余所しかったので、三鷹さんは五代君に勝てる訳無いんです。

 

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一回、五代君への怒りと当てつけで、やけくそになって三鷹さんのプロポーズを受けようとしたことはありましたが、あれもいざその時になったら、なんだかんだで断っていたでしょう。

 

原作漫画では

 

ちょっと良い話

今回は最後のオチでいい話になりましたが、めぞん一刻はこういう、「ちょっといい話」が多いんです。たった20ページできちんと起承転結で話を作り、そしてちょっといい話として落とす。これって読む側はなんとなく読んでいるだけですが、こういった綺麗にまとまる話を作る高橋留美子さんは本当に凄いです。

 

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ちなみに五代君って単純な引っ掛けに簡単に引っ掛かりますね…。

 

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