遂にスタンド登場「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース/荒木飛呂彦」レビュー 評価はまだありません

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目次

スタンドバトルバトル詳細

さて、ここからは第三部に登場したスタンドのバトルを全て順に追っていきたいと思います。

 

第1戦「空条承太郎(スタープラチナ)×-○モハメド・アブドゥル(マジシャンズレッド)/日本」

記念すべきスタンドバトル第1戦は、主人公の空条承太郎とディオの存在を感じたジョセフが連れてきたアブドゥルとのバトルでした。

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このときはまだ承太郎はスタンドのことを認識しておらず悪霊と表現していました。自分では制御できない謎の能力は危険だと感じ自ら留置所へ入り出てきません。周りの安全のために留置所に止まりたい承太郎と、引きずり出そうとするアブドゥルのバトルです。

 

勝利条件は相手を再起不能にするなどではなく不明瞭なのですが、留置所に止まろうとする承太郎と、引きずり出そうとするアブドゥルの立場を考えれば、承太郎を留置所の外に出したアブドゥルの勝利でしょう。承太郎唯一の敗北ですね。ただ、これは承太郎がスタンドがどういう物かすらわからない状態だったので、敗北はノーカウントでも良いのかも知れません。

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【空条承太郎(スタープラチナ)/日本】

破壊力 - A / スピード - A / 持続力 - A / 射程 - C / 精密動作性 - A / 成長性 - A→E(完成)

 

第3部「スターダストクルセイダース」の主人公、空条承太郎のスタンド。タロットカードの17番目「星」の暗示を持つスタンドで、比類なき力強さとスピードを持つ一方、精密な動作も可能である。しかし射程距離は非常に短い「近距離パワー型」の原型とも言える。見た目は長髪で、屈強な戦士の姿をしている。

 

【モハメド・アブドゥル(マジシャンズレッド)/インド】

破壊力:B / スピード:B / 射程距離:C / 持続力:B / 精密動作性:C / 成長性:D

 

たくましい人間の男性のような肉体の上に鳥(猛禽類)のような頭がついた人型スタンド。特別な補助的能力は特に無いが、格闘能力に加え炎を操る能力で純粋に戦闘能力の高いスタンド。 その関係からか敵であるDIOの部下達にもある程度能力が知られており、厄介な相手として真っ先に標的にされる事が多い。

 

第2戦「空条承太郎(スタープラチナ)○-×花京典明(ハイエロファントグリーン)/日本」

第2戦は味方同士の模擬戦のようだった承太郎とアブドゥルのバトルとは違い、本格的に対ディオへと突入する初戦となりました。

 

花京院はディオの肉の芽で操られていて、自分の意思とは関係なく承太郎を襲っていたので、肉の芽を取り除いたあとは承太郎たちの味方となり最後まで主要キャラとして供に戦いました。

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この辺りはまだまだ頭脳戦やずる賢く勝つの体をあまりなしていませんね。まだスタンドが登場して間もないとのこともあり、スタンドとはなんぞや、どうやって戦うんだとの紹介の域を出ていません。また、主人公承太郎のスタープラチナのパワーとスピードが際立つ回で、これを見ても承太郎のスタンド、スタープラチナとはどのような特徴なのかを紹介する場面であることがわかります。

 

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今回のバトル後に花京院が加入したおかげで、このパーティーには承太郎とアブドゥルの近距離パワー型のスタンドに加え、遠距離操作型のスタンドが加わり、戦略的な幅が一気に広がりました。近距離パワー型のスタンドだけでは、ちょっと豪華な殴り合いくらいにしか戦略は広がりません。一応、ジョセフのハーミットパープルはいるのですが、明らかに戦闘向きではないので、これで遠距離操作型で戦闘に加われるスタンドが加入したことになります。

 

【花京典明(ハイエロファントグリーン)/日本】

破壊力:C / スピード:B / 射程距離:A / 持続力:B / 精密動作性:C / 成長性:D

 

分類としては遠距離操作型のスタンドで、人型である。体をひも状(帯状)に分解する事ができ、その紐を伸ばす事で最大100m以上の射程を持つ。

 

第3戦「花京典明(ハイエロファントグリーン)○-×グレーフライ(タワー・オブ・グレー)/香港上空飛行機内」

今回のバトルは上空の飛行機内。多くの乗客がいるので誰がスタンド使いかわからず、本体を叩く戦法が封じられ、スタンド対スタンドでしか戦えない状況に。結果的には花京院がこのタワー・オブ・グレーを倒した物の、飛行機での移動は襲撃された場合の被害が大きすぎることから断念。以後、海路と陸路を使った時間が掛かる移動方法に切り替えざるを得なくなりました。

 

ちなみにこのタワー・オブ・グレーは、スタープラチナをも上回るスピードを持っていましたが、いかんせんスタンド使いが稚拙だったせいで負けてしまいました。スタープラチナが問答無用でスピードナンバー1スタンドって訳ではないんですね。そして今回は初めて人型ではない動物(昆虫)型スタンドが登場し、スタンドには動物型もあるのだとわかりました。

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このスタープラチナをも上回るスピードを持つスタンドに挑んだのは、遠隔操作型でパワーもスピードもない花京院のハイエロファントグリーン。普通に考えれば狭い飛行機内での戦いでは、圧倒的に花京院が不利なのですが、ハイエロファントグリーンのエメラルドスプラッシュに注意を向かわせ、その隙に触脚を伸ばし撃破。第三部で良く出る戦い方の一つがここで出ました。『注意をそらし、その間に別の方向から攻撃する』方法です。この辺がジョジョの頭脳戦の基本形でもあります。

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【グレーフライ(タワー・オブ・グレー)/不明】

破壊力:E / スピード:A / 射程距離:A / 持続力:C / 精密動作性:E / 成長性:E

 

クワガタムシ型怪虫スタンド。エジプトへ出発したばかりジョースター御一行を飛行機内で襲撃した。

 

第4戦「モハメド・アブドゥル(マジシャンズレッド)○-×ジャン・ピエール・ポルナレフ(シルバーチャリオッツ)/香港」

前述の承太郎vsアブドゥル、承太郎vs花京院と同じく、後に仲間となるポルナレフとの戦いです。このときのポルナレフは紳士です。後のふざけたキャラとはまるで違います。騎士道精神溢れるキャラにしたかったんですかね。

 

バトルはアブドゥル変わり身の術よろしく、人形をポルナレフに突撃させ、その隙に炎で攻撃して終了かと思ったら、炎に包まれた甲冑を脱ぎ捨て身軽にとの展開。ドラゴンボールでも重い道着を脱いで身軽になんて話がありましたが、ポルナレフはスタンドでもそんなことが可能みたいです。

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結局アブドゥルに負けたポルナレフは自害することを選ぶも、花京院と同じく承太郎のスタープラチナに肉目を取って貰い仲間に加わることに。ポルナレフの目的は、妹を殺した両手が右手のスタンド使いを探して復讐すること。ディオに関わると次々とスタンド使いが襲ってくるので、承太郎一行と一緒にいればいずれ妹の敵にも出会えると思ってのことです。

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【ジャン・ピエール・ポルナレフ(シルバーチャリオッツ)/フランス】

破壊力:C / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:B / 精密動作性:B / 成長性:C

 

剣捌きは凄まじく、放り投げた5枚のコインを一突きで全て貫いたり、空と空の間に溝を作って炎を打ち返したり、飛んでくる銃弾を切り落としたりもできる。目にも留まらぬ早さで繰り出される剣戟による制圧能力は高い。

 

第5戦「空条承太郎(スタープラチナ)○-×偽キャプテン・テニール(ダークブルームーン)/香港沖船上」

以前、飛行機搭乗中にスタンド使いに襲われましたが、今回は海上を船で移動中に襲われました。スタンド使いは、本来の船長であるキャプテン・テニールを殺害して承太郎一行の船に乗り込んだため、本名は分からずじまい。スタンドは海中に特化した能力を持つものの、スタープラチナにあっさり敗戦。雑魚でした。また、ここでは今後暫く行動を共にするスタンド使いではない一般人の家出少女と出会いました。この少女は結局全く重要ではなく、退場したら以後一切出てきませんでした。

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【偽キャプテン・テニール(ダークブルームーン)/不明】

破壊力:C / スピード:C / 射程距離:C / 持続力:B / 精密動作性:C / 成長性:D

 

身体中に鱗、背中にヒレなど半漁人をモチーフにした見た目を持つ。眼が四つある。ステータス上ではパッとしない戦闘力だが、本領を発揮するのは水中戦であり、ひとたび相手を水中に引きずり込んでしまえばパラメータを大きく上回る実力を発揮する事ができる。

 

第6戦「空条承太郎(スタープラチナ)○-×オラウータン(ストレングス)/シンガポール沖船上」

このバトルは初の人間以外の動物でオラウータンでした。前回のバトルで船を失った承太郎一行は、海上を漂う巨大船を発見し乗り込むのですが、その一般人にも見える実体のある船そのものがスタンドでした。

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船自体がスタンドであることを見破るまでは苦戦したものの、それがわかってからはあっさり撃破。スタンドである船も消滅してしまったので、またしても海上に放り出され、空路に続き海路も不可能となり、シンガポールに上陸して陸路を使った移動になります。

 

【オラウータン(ストレングス)/不明】

破壊力:B / スピード:D / 射程距離:D / 持続力:A / 精密動作性:E / 成長性:E

 

巨大な貨物船の見た目をもつスタンド。といっても元は小さなボロ船にすぎないただの船舶だが、スタンドのパワーと一体化させる事により変形・巨大化されている。「スタンドは一般人には見えない」が基本だが、船舶の形となった事で一般人でも見る事ができ、乗る事もできる。(船舶以外の物(建物など)も作れるのかどうかは不明だが。)

 

第7戦「ジャン・ピエール・ポルナレフ(シルバーチャリオッツ)○-×デーボ(エボニーデビル)/シンガポール」

ポルナレフが承太郎一向に加わっての初めてディオの手下との戦闘です。

 

このスタンドのエボニーデビルは、相手に対する恨みのパワーが強ければ強いほど強力なスタンドになる特徴を持っているので、最初の戦闘ではわざと自分をさらけ出してポルナレフに惨敗。その恨みを元にポルナレフを再度襲うことに。

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エボニーデビルが見えない死角に固定されたポルナレフは、一見なんの考えも無い攻撃をするものの、実はそれは鏡を割って死角を無くす作戦。頭を使った戦い方で辛勝していました。一方その頃、承太郎たちは今後襲って来るであろうそのエボニーデビル対策を他室で練っていて、そのスタンドと戦い勝利したポルナレフの状況は全く知りませんでした。ポルナレフはこのように必死で戦うも味方に気付いて貰えずとの滑稽なシチュエーションが多々あります。

 

【デーボ(エボニーデビル)/不明】

人形に憑依し、操作することで標的を攻撃する遠隔操作型のスタンド。スタンドそのものはナイフを持つ原住民が呪術に使う木製の人形のような姿をしているが、人形に憑依すると、憑依された人形は凶悪な顔へと変貌し、さらにデーボの人格が反映されており、ハイテンションな奇声を上げ、口汚く相手を罵りながら縦横無尽に飛び回り襲いかかる。

 

第8戦「空条承太郎(スタープラチナ)○-×ラバーソール(イエローテンパランス)/シンガポール」

今回のイエローテンパランスは、身にまとって姿形を変えられ、一般人にも見える実体のあるスタンド。花京院の姿に扮したラバーソールが承太郎の前に現れるのですが、正体を見破った承太郎とのバトルに発展。本体の自分自身をイエローテンパランスで覆って防御するも、水の中に引きずり込まれ、息継ぎでイエローテンパランスを解除したところを攻撃されて敗北。

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ここでは、ラバーソールの口からディオにスタンドを教えた者がいることと、ポルナレフが探し求める両手とも右の男がJ・ガイルとの名前であることを聞き出すことに成功。

 

【ラバーソール(イエローテンパランス)/不明】

破壊力:D / スピード:C / 射程距離:E / 持続力:A / 精密動作性:E / 成長性:D

 

スライムのような形状をしたスタンドで決まった形状を持たず、スタンド能力がない一般人にも姿が見えるし触れたりする特殊なスタンド。全身に纏うことにより見た目を変えることができ、それによって変装が可能。

 

第9戦「モハメド・アブドゥル(マジシャンズレッド)×-○J・ガイル(ハングドマン)&ホル・ホース(エンペラー)/インド」

今回はシンガポールを脱し、アブドゥルの故郷であるインドへ入国。外国人が日本に思うニンジャ、サムライ、ゲイシャのようなステレオタイプだとは思いますが、インド編はインド情緒満載の話が多くありました。そして、このJ・ガイルはラバーソールの話にあったように、ポルナレフの妹の敵である両手が右手の男。ポルナレフの復讐戦となります。

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ここではアブドゥルがポルナレフをかばってあっさり死亡。このバトルは後のポルナレフの戦いに続くので後述します。

 

【J・ガイル(ハングドマン)/不明】

破壊力:C / スピード:A / 射程距離:A / 持続力:B / 精密動作性:D / 成長性:D

 

鏡に反射されてうつされた部分にだけ居座る特殊なスタンドであり、当然ながら現実世界にはスタンドは存在せず、かといって鏡を直に破壊してもダメージを与えたことにはならない。さらに鏡からまた別の鏡に移動することもでき、それは光が別の鏡を伝って反射する速度に匹敵するスピードで移動するため、とても目でとらえられるスピードではない。しかし吊られた男側は、鏡に映っている物体を攻撃することで一方的に現実世界の物体を攻撃することもできる。

 

【ホル・ホース(エンペラー)/不明】

破壊力:B / スピード:B / 射程距離:B / 持続力:C / 精密動作性:E / 成長性:E

 

リボルバー式の拳銃型をしたスタンド。発現時は瞬時にホル・ホースの手の平にピストルが出現する。出現した時の擬音は「メギャン」。発射される弾丸もスタンドであるため、弾道を自在に操作できるという能力を持つ。リボルバーの形をしているが作中で弾切れを起こしたシーンはなく、リロードも必要ないらしい。

 

第10戦「ジャン・ピエール・ポルナレフ(シルバーチャリオッツ)&花京院典明(ハイエロファントグリーン)-○J・ガイル(ハングドマン)&ホル・ホース(エンペラー)/インド」

私がジョジョの奇妙な冒険の好きなところは頭脳戦なのですが、これは面白い頭脳戦だなと初めて感嘆したのがこのJ・ガイルとのバトルです。それまでは頭脳戦と言うより『ずる賢い』に近い戦いだと思っていたのですが、今回の鏡の間を移動する能力にどう対処をするのかには感心しました。

 

世の中の風景には思えば鏡(物が映る反射する物)ばかりですからね。そんな無数ある移動先からどうやって敵スタンドが潜んでいる鏡を見付けるのか、そして最後に追い詰める方法は…ニヤっとしましたよ。

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また、ここでは初めて敵が一人ではなく二人になりました。このホル・ホースは銃のスタンドで自由自在に銃と弾丸をスタンドとして出現させることができる能力。これは普通に銃を持つことと何ら変わりがないように思うのですが、弾丸自体もスタンドのため自由に操れたり、リロードが必要なかったりと、実物の銃には無い利点もあるようです。ホル・ホースはその外見やキャラクターから、承太郎一向に加わるのかななんて連載当時思っていたのですが実現はしませんでした。

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このバトルは私の中で第三部ベストバウトの一つ。頭脳戦の面白さが遺憾なく発揮されていました。

 

第11戦「ジョセフ・ジョースター(ハーミットパープル)-○ネーナ(エンプレス)/インド」

前回のバトルから続けざまにエンプレス戦に突入。この辺りは連続でバトルが続きます。そして遂に第二部の主人公ジョセフの初バトルです。ジョセフのスタンドは人型にもなっておらず、バラのツタのような形状でバトルに不向きなのですが、それでどうやって敵スタンドと戦うのか、倒すのか。ここにも工夫が感じられて面白いバトルでした。

 

ジョセフはスタンド能力こそ弱いものの、承太郎たちには無い波紋も使え、経験値も豊富なので、スタンド+波紋でなんとかバトルをこなせている感じで、このあたりの特徴もジョセフのバトルは面白いです。

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遠隔透視しか能力の無いジョセフのハーミットパープルでどう戦ったかと言えば、遠隔透視で町の地図を描き、相手スタンドの動きを封じるタールの場所を探し出し、そのタールで動きを封じて引きちぎり勝利。本体はポルナレフが気に掛けていた美女だったのですが、実はそれは肉で擬態しただけで、本人は物凄くブサイクでした。そしてポルナレフはガッカリとのオチ。ポルナレフはこんなギャグの落ちに使われることが多いです。

 

【ネーナ(エンプレス)/インド】

破壊力:C / スピード:E / 射程距離:A / 持続力:A / 精密動作性:D / 成長性:D

 

ターゲットの肉体に張り付き、その肉体と融合して発現するスタンド。「チュミミ~ン」が口癖。 肉体と同化しているため姿と声は一般人にも視認可能で、言葉もしゃべることができる。エボニーデビルやハングドマンのように、本体が離れた場所にいても自分の意思で行動できる自動操縦型スタンドである。 本体に肉を纏わせることで美女にも擬態することも可能。

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