「タブレット MediaPad M5 lite 8(JDN2-L09)/HUAWEI」レビュー2 ~ファーストインプレッション~ 評価はまだありません

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今回レビューするのは、HUAWEIさんのタブレット『MediaPad M5 lite 8(JDN2-L09)』です。

 

今回は全3回ほどレビューする2回目となります。2回目の今回は実際に1日ほど触ってみて感じたことをザッと見ていきたいと思います。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

動画

 

スペック

  • CPU:HUAWEI Kirin 710 オクタコア (4×2.2GHz+4×1.7GHz)
  • 対応OS:Android. 9 / EMUI 9.0
  • メモリ:RAM 4GB/ROM 64GB
  • アウトカメラ: 約1300万画素(AF)インカメラ: 約800万画素 (FF)
  • オリジナルカバー同梱

 

ファーストインプレッション

最初に感じたことのまとめ
  1. ベゼル幅が結構ある
  2. 片手持ち限界の8インチ
  3. 指紋認証が無い
  4. 認証方法は顔認証のみ
  5. 顔認証の制度、速度が抜群に良い
  6. 持ち上げ画面点灯が便利
  7. 光センサーが無い
  8. 1920×1200の高精細で画面が綺麗
  9. スピーカーガステレオでしっかりしている
  10. スピーカー部分がカーブになっておりベタ起きしても塞がないので音がきちんと聞こえる
  11. スマート解像度で電池節約
  12. OSはほぼピュアAndroid
  13. Google Playのアプリが使える
  14. 画面が大きいので設定が分割ウインドウのようになって便利
  15. モバイルネットワークのプリセットは少なめ(自分で追加が簡単)

 

ベゼル幅が結構ある

ベゼル幅は結構あります。高級機だと狭小ベゼルやベゼルレスなんてものが流行っていますが、そこはやはりリーズナブルなタブレットなりといったところでしょうか。

 

画像は漫画を読んでいるところですが、余白を白色に設定しているので、周囲の黒い部分がベゼル(額縁)となります。

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ボタンはハードキーではなくソフトキーです。下部に一般的なリターンキー、ホームキー、タスクキーがあります。

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タスクキーを押すと開いているアプリ一覧が横一列に出てきて、下にあるゴミ箱アイコンをタップすると全てを一気に終了させることができます。ここは変わった仕様のスマホやタブレットも多い中、オーソドックスなので使いやすかったです。

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ベゼル幅が多少あることはメリットにもなります。手帳型ケース等を使用する場合、狭小ベゼル過ぎるとケースで画面の端が隠れてしまう場合があります。また、ケースの厚みで端をタップすることが困難になる場合も…。しかし、こちらは狭小ベゼルではないのでその心配はありません。

 

片手持ち限界の8インチ

画面サイズは8インチなのですが、このサイズは片手持ちの限界サイズだと思います。成人男性の私の場合でもこれ以上のサイズを片手持ちするのは無理です。

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裏面から見るとこのような状態になります。ギリギリですね。

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ベッドで横になりながら読む場合、両手持ちだと常に持ち上げていないとならないので腕が疲れます。ベッドで横になりながら使用することが多いのであれば8インチ。机に座ったりして使用することが多いのであれば10インチ。こんな感じの使い分けだと思います。

 

指紋認証がない

残念だったのは指紋認証がないこと。しかし、タブレットを調べてみると、新しい物は指紋認証が減りつつあり、顔認証一本になっているようです。このタブレットもそうで、認証は指紋認証がなく顔認証のみとなります。勿論、パスワードやPIN、パターンでのロック解除はあります。

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認証方法は顔認証のみ

前述したとおり、このタブレットの認証方法は顔認証のみです。で、これで私はなにが問題だったかというと、部屋を暗くして画面も一定以上に暗くしてしまうと顔認証が通らないことです。

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私は部屋を暗くし、ベッドで横になって漫画を読むことが多いのでこれは失敗したと思いました。

 

一応解決策はありました。具体的には後日の記事で書きますが、簡単にここで触れると下記のようになります。

 

  • 画面の明るさをギリギリ顔認証が通る程度に明るくしておく(画面の明かりの反射で顔が照らされて真っ暗な部屋でも認証が通る)
  • 明るすぎると漫画を読むのに目が疲れるのでアプリの輝度を暗めに固定する

 

単純ですがこれで解決しましました。周囲が暗すぎると、暗くて認証出来ませんでしたとメッセージが出るのですが、画面の輝度をある程度上げると、その画面自体の明るさで顔が照らされ認証が通ります。

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顔認証の制度、速度が抜群に良い

顔認証は精度や速度が抜群に良いです。画面を見つめると1秒たつかたたないかでロックが解除され、パッと画面がホーム画面へと遷移します。

 

指紋認証が無いのは私にとっては不便だったのですが、この精度と速さなら確かに指紋認証を削って顔認証一本でとの流れになるのもわかります。ただ、昨今新型コロナで、外ではマスクをする方が多いと思いますが、マスクをすると100パーセント認証が通りません。帽子と眼鏡だと通るんですけどね。顔の下半分を隠すとさすがに通らないようです。

 

マスクを認証時だけ下にずらして顎まで見せるようにすると通りました。新型コロナで誰も彼もマスクをするようになったのは不測の事態ではありますが、これが顔認証の弱点ですね。このような意味でも指紋認証が欲しかったんです。

 

あとは当然ですが眼鏡のあるなしは関係なく認証します。顔の登録時に眼鏡をしていてもしていなくても関係ありませんし、実際に認証で点灯させる際もそうです。

 

持ち上げ画面点灯が便利

持ち上げ点灯機能も便利です。加速度センサーが内蔵されているようで、机の上に置いた状態から持ち上げると画面を点灯させることができます。さらにこの持ち上げ点灯機能と顔認証を組み合わせると、本体を一切操作せずにロックが解除されます。

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本体を一切操作せずにロックが解除されるのですが、当然自分の顔でししか認証が解除されないのでセキュリティ面でも安心です。

 

光センサーが無い

光センサーが無いのは困りました。光センサーとは、周囲の明るさを自動で検知し、画面の明るさを自動で変更してくれる機能です。このタブレットにはこれがありません。

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私のタブレットの使用目的は8割方電子書籍読みです。今回もそうなのですが、部屋を真っ暗にしてベッドで寝ながら読むスタイルなので、周囲が暗すぎて顔認証してくれませんでした。

 

ベッドで本を読む度にパスワードやPINを入力するのも面倒ですし…。一応一番楽なロック解除は上スワイプでできるのですが、やはりこれまで使用していた指紋認証でワンタッチ解除を体が覚えてしまっていると面倒…。

 

色々試行錯誤した結果、私が使用しているアプリが画面の輝度を固定出来るものだったので、タブレットの輝度はギリギリ真っ暗な部屋の中でも顔認証が通る程度にしておき、読書アプリの輝度を目が疲れない程度に暗く固定しておくことで解決。

 

私が使用している読書アプリは輝度を設定出来ましたが、これがないアプリでは厳しいですね。やはり光センサーは欲しかったです。とは言え、調べると最近のタブレットは光センサーはあまり搭載していないようです。タブレット市場はスマホ大型化で縮小傾向なので仕方なしか…。8インチのタブレットって便利なんですけどね。

 

1920×1200の高精細で画面が綺麗

画面は1920×1200でフルハイビジョン以上の高精細画面です。視野角も広く、ベッドに寝転がって無理な体勢や角度で見ても、逆サイドが暗くなったり色が変化することはありませんでした。

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画面は光沢のあるグレアパネルです。私は光沢の少ないアンチグレアの方が好みなので、別途液晶保護フィルムを購入して貼り付けました。このあたりのことは後日の記事で詳しく書きます。

 

スピーカーガステレオでしっかりしている

スピーカーは上下にしっかりとあり、ステレをスピーカーとなっています。以前使用していた7インチタブレットはモノラルだったので、ステレオの広がりは勿論、音質はかなり向上しました。

 

私は枕元に置いて音楽やラジオを聴きながら毎日眠るのですが、音量2でも十分で、3だと眠るときには大きすぎるくらいです。その分、MAXの音量も上がっているので、机の上に置いて音楽を楽しむには十分なんですけどね。もう少し最小音量付近を細かく調整できたら良かったです。

 

スピーカー部分がカーブになっておりベタ起きしても塞がないので音がきちんと聞こえる

スピーカー部分は良くで来ており、設置されている場所が上下のカーブが掛かったところになっています。なぜこれが良くで来ているかというと、机の上にベタ置きした場合でも、スピーカーが塞がれないので、出力した音量そのままに聴けるからです。

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以前使用していたスピーカーは裏面にあったので、机の上に置くとスピーカーが塞がれてしまい、本来の音量より数段音が小さくなってしまっていました。しかし、このスピーカーは浮いたように設置されているため、ベタ置きしても塞がれることはなく、きちんと音が出るようになっています。

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スマート解像度で電池節約

画面解像度は1920×1200なのですが、設定でスマート解像度に対応しています。スマート解像度とは、状況に合わせて解像度を自動で変更してくれる機能です。

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例えば動画を見ているときは、綺麗に見るために最高解像度の1920×1200で表示し、普段のメニュー画面の際は解像度を必要としないので、それよりも低く…と言った感じです。このおかげで常に最高解像度で使用する必要がないので、バッテリーが長く持つようになります。

 

動画や電子書籍で実際にどれくらいバッテリーが持つかは実験したので、後日の記事で詳しく書きます。

 

OSはほぼピュアAndroid

OSはほぼピュアAndroidで、メーカ謹製アプリや、他のメーカーの宣伝アプリなどはほぼ入っていません。

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HUAWEIはいずれGoogleのサービスが使えなくなると言われていますが、こちらはAndroid 9.0ですし、Google Playを問題なく使用できています。余計なアプリが入っていないのはHUAWEIのスマホやタブレットの特徴の1つです。

 

Google Playのアプリが使える

前述しましたが、Goole Playのサービスを全て問題なく使用できています。アプリをDLして使用できますし、その他なにか制限もありません。

 

画面が大きいので設定が分割ウインドウのようになって便利

画面が大きいのでなにをするにも便利です。設定画面ですら分割画面のように左右でメニューと詳細が分かれて表示されるタブのような使い方が出来ます。シングルウインドウだといちいち項目を変えるごとに一旦戻らなければならないのですが、こちらは左のメニューをいつでも選んで変更可能。大画面の強みです。

 

モバイルネットワークのプリセットは少なめ(自分で追加が簡単)

格安タブレットなので仕方がありませんが、プリセットのモバイルネットワークの種類は少ないです。超大手しか入っていません。私はLINEモバイルなので自分でアクセスポイントを作成しました。自分で作る場合でも、通信会社から指定されている項目を5つ程度入れるだけなので簡単です。

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ちなみに、最近のスマホだとSIMカードを2つ入れて使用することができること多いでのすが、こちらはできません。SIMカードストットは1つだけです。

 

総評

次回は1週間ほど使用し、より詳しい使用感を書きたいと思います。バッテリー持ち、GPS、Bluetoothの実験結果や、その他道状で使用して気付いたことを細かく書いていきます。

 

第1回と第3回の記事

 

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