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電子書籍に最適な8インチの4:3「ZenPad S 8.0 Z580CA 32GB/ASUS」レビュー 第1回 「逡巡編」

ごろ寝読書用タブレットを求めて1ヶ月

今回は長くなるので全3回に分けて書きます。

 

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悩む時期が多かったこと、このZenPadが品薄で中々買えなかったことで、逆にあれがいいかな、あれもいいかななんて情報だけ入ってきて悩んでしまったのも一因です。ただ逆にこのお陰で、タブレット関連の情報は目一杯収集しましたし、目一杯考えました。その辺りの買う前の逡巡から本製品のレビュー、そしてアクセサリの話を書いていきます。

 

目的

目的は先ほども書いたようにズバリ「ごろ寝読書用」です。ならKindleKoboでも良いじゃないかとの突っ込みが聞こえてきそうですが、電子書籍専用端末だと、安いのですがその分どうしても制限が出来てしまい、ネット閲覧、SNS、LINEや050なんて私ががやりたい「その他のこと」がスムーズに出来ないのです。あれもこれも全てやりたいとは言いませんが、読書以外に何かをやりたくなったときに困る、いざというときタブレットで出来る事が出来なくて困る状況は避けたかったのです。

 

 

また、自炊漫画や電子書籍の閲覧以外だと、ラジオは毎日のように聞いていますし、移動中に音楽も聴きます。このように本の閲覧意外にもある程度他のことにも使うので、私の使い方の場合、電子書籍端末では厳しいのです。

 

と、言うことで、電子書籍端末を除外した7インチから8インチのタブレットで長いこと逡巡することになりました。

 

条件

さて、私の条件ですが、以下のようなことになります。

 

    1. 液晶のサイズは7インチか8インチ
    2. フルハイビジョン以上(1920×1080)
    3. Android端末
    4. SDカードが使える

 

(1)液晶のサイズは7インチか8インチ

現在私が使用しているのはモバイル端末は、スマートフォンGALAXY Note II(SC-02E)です。これは5.5インチのいわゆるファブレット(大型スマホ)なのですが、これが非常に良く出来た機種で、不具合も全くと言っていい程無く、強制終了や勝手に電源が落ちることも皆無で、実に快適に使えていました。このスマホでも自炊漫画や電子書籍を読んでいたのですが、使って約3年、端末自体に飽きてきたこともあるのですが、もっと大きな画面で楽に読みたいとの欲求がここに来て沸々と湧いてきました。5.5インチのスマホスマホの中では大型ですし、十分漫画を単ページ表示にすれば読めるのですが、それでもやはり本を読むのに小さいのは否めません。大きさ的には漫画の文庫版より一回りか二回り小さいサイズで、画面を凝視して読む本の場合、目が疲れてくることも少なくなく、それも改善したいとの思いもありました。

 

 

今使っているスマホが5.5インチです。さてでは何インチを選ぶか…。これが最初の課題となりました。最初は片手で楽に持てる7インチしか候補にしていなかったのですが、ネットで色々と調べていると、大型スマホであるファブレット(主に5インチ以上)を現在使用している場合、7インチにする意味はあまりない、恩恵をあまり感じられないとの意見を散見し、8インチまでを視野に入れることになりました。

 

タブレットの主流は7インチ、8インチ、10インチの3種類なのですが、私の使用目的は最初に書いたように、主に「ごろ寝読書用」です。10インチを片で持つのは不可能になるので、10インチは除外です。

 

何故7インチから8インチに決めたかの理由は、店頭で触って7インチと8インチの表示面積の違いに驚いたことが挙げられます。7インチと8インチは数字上1インチしか違わないのですが、実際比べてみると表示面積(液晶部分)の大きさの差はは歴然で、本を大きくしっかり読みたいとの私の要求にはあまりにも大きな違いでした。

 

下記のページを参考に比較してみると、私が今使っている5.5インチスマホが12.15cm×6.85cm=83.20cm。候補に入れていた7インチの場合、15.47cm×8.71cm=134.77cm。そして私が購入することに決めた8インチの場合、17.68cm×9.96cm=176.02cm。8インチになると5.5インチの実に2倍以上の表示面積になるのです。

 

 

更にもうひとつ、ここではこのZenPadの画面比率が4:3であることも考えなければなりません。するとどうなるのか。16.30cm×12.20cm=198.86cmとなります。なんと、16:9の8インチよりさらに面積は20cm以上大きくなるのです。実際に店頭で7インチや8インチ、そして画面比率4:3の8インチを触ってみて頂ければ、どれだけ画面の面積が違うのかおわかりいただけると思います。実際私も店頭で見比べてみてビックリしました。

 

最初にも書いたようにごろ寝読書用なので、この表示面積の大きさの違いはもろに使い勝手に関わります。5.5インチから7インチに変えるのはあまり有り難みを実感出来ないと知り、そして8インチの表示面積の大きさに惹かれ、そして画面比率4.3の8インチに決めました。

 

ここでわかりやすく表に纏めてみたいと思います。

 

横(cm) 縦(cm) 面積(cm) 5.5と比較 7と比較 8と比較
5.5インチ 12.15 6.85 83.20
7インチ 15.47 8.71 134.77 約1.62倍
8インチ 17.68 9.96 176.02 約2.12倍 約1.31倍
8インチ
(4:3)
16.30 12.20 198.86 約2.39倍 約1.48倍 約1.13倍

 

こう並べると面白いですね。1インチ大きくなることは面積に比例していないのです。7インチから8インチは表示面積が約30%増。1インチ違うだけなのに表示面積が30%大きくなるのです。更にこれが8インチの4:3になると、7インチから表示面積が実に48%のアップです。そう言えば昔、アナログテレビからデジタルテレビへ移行したとき、16:9は4:3より小さくなりますよとマスコミが度々言っており、前より大きいインチ数のテレビを買わないと、同じような感覚の大きさになりませんとアナウンスしていましたね。同じインチ表示の場合、16:9より4:3の方が面積大きくなるのです。

 

念のため書いておくと、このZenPadは7.9インチなのでお間違いなく。7.9インチでも便宜上、どのタブレットも8インチと表示しているようです。iPad mini 4もそうです。ちなみに、このiPad mini 4ZenPadのサイズは1mm単位でサイズが同じなので、ケースはそのままiPad mini 4の物が使えてしまうものもあります。伸縮性が全く無いハードケースの場合、使えない場合があるのですが、伸縮性のあるケースの場合、使える場合も多いようです。この辺りは自己判断でお願いします。

 

しかし不思議なものですね。5.5インチと8インチ(4:3)はインチ数にしてそれほど上がっているわけではないのですが、表示面積は実に2.39倍ですよ。

 

(2)フルハイビジョン以上(1920×1080)

現在使っているスマホが5.5インチの1280×800なので、折角新しい端末を買うのだから、現状維持はなんか嬉しくないなんて、単純な理由でフルハイビジョン以上の1920×1080以上を希望しました。これはそれほど難しい条件ではなく、このサイズになると激安タブレット以外はほぼこの条件を満たしているので、それほど絞り込む要素にはなりませんでした。

 

ZenPadは更にこれ以上の解像度で2048×1536です。iPad mini 4と全く同じ解像度です。本を読む目的の場合、動画のように全体的に見るのではなく、文字を1文字1文字見ることになるので、解像度が高い恩恵は計り知れません。個人的な感想ですが、5.5インチの1280×800で本は問題無く読めるのですが、スマホを顔に相当近付けねばならないこともあり、長時間読んでいると目が疲れます。高解像度を望んだ理由には、この状況も改善したかった思いもあります。

 

(3)Android端末

別にiOSを毛嫌いしているわけではありませんが、OSはAndroid希望でした。まあ毛嫌いするも何もiOS使ったことがないので嫌いようも無いのですけどね。ただ、iOSの場合、Androidにあるウィジェットが無いとのことで、これは個人的にはNGです。更に、別にOSの問題ではなくアップルの方針なのでしょうが、外部ストレージを追加することが出来ず、自炊本や大量のラジオ番組をストレージに入れて聴く私の場合、外部ストレージが使えないのは致命的です。

 

iPad mini 4は内部ストレージが128GB版もあるので、実質的にそれ以上必要になることは無いとは思うのですが、万が一や将来のことを考えると、やはりiOS端末には手が出せません。

 

(4)SDカードが使える

(3)に関係するのですが、SDカードが使える場合、内部ストレージを気にすることなく、自分の好きなストレージ容量を追加出来るのが自分の使い方には合っています。

 

また、技術革新により、SDカードの容量は日々増えており、価格も上が出れば出る程普及帯の容量のSDカードは下がってきます。この辺りのコストの関係でも、SDカードが使えるかどうかは見逃せません。

 

候補機種

さて、それでは今回購入したASUS ZenPad S 8.0 Z580CAと、私の中で争っていた機種を、長所と短所、そして所感とともに挙げていきたいと思います。

 

iPad mini 4/Apple

 

【長所】

  • 大画面8インチ(7.9インチ)
  • 高解像度(2048×1536)
  • 画面比率4:3(読書向き)

 

【短所】

  • 価格が高い
  • SDカードが使えない
  • 画面比率4:3なので16:9の動画で上下の黒帯が広く出る
  • SIMが使えない

 

先ほども書きましたが、やはりSDカードが使えないのは個人的にはNGです。iOSは良く出来ているOSみたいですけどね。OS云々以前に、SDカードが使えないのでは、私の使い方には合いません。

 

iPad mini 4は、最初からほとんど購入する気は無かったのですが、今回購入したZenPadと解像度や画面比率、筐体のサイズがほぼ一緒なので、比較としてチラチラ見ておりました。2015年10月現在、供給不足で店頭に見本も置いていないところも多いようですが、サイズ感や持った感じはどんなだろうと知りたい方は、このiPad mini 4を手に取れば、そのままそれがこのZenPadの大きさになります。ちなみに、重さまでほぼ一緒です。

 

MeMO Pad 7 ME572CL/ASUS

 

【長所】

  • 価格が安い
  • SIMフリー

 

【短所】

  • 8インチに比べると小さい7インチ
  • SDカードが使える

 

1番最初に候補に入れ、値段が安いこともありずっと購入しようかどうか迷っていた機種です。しかし結局店頭で7インチと8インチの表示面積の差を知り、8インチのサイズ感に惚れ込んでしまったため、7インチとの理由だけで候補からは落選。SIMフリーで値段は2万円と少し、それでいてNexus7を作っていたASUS製なので非常に良い機種なのですけどね。「7インチを買うなら8インチ」となってしまいました。

 

今は技術が高まり、ベゼル幅(液晶画面以外の部分)が小さくなり、7インチと8インチの筐体サイズそのものが、1cmから2cm程度しか変わらなくなり、それでいて画面面積は先ほども書いたように、8インチは7インチの1.31倍なので、これからは8インチのタブレットが主流になるのではないかなと個人的には思っています。

 

YOGA Tablet 2-830L/Lenovo

 

【長所】

  • 価格が安い
  • SIMフリー
  • 大画面8インチ
  • SDカードが使える
  • 独特の形状

 

【短所】

  • 中国メーカー
  • 不具合報告多数
  • 重い(429g)
  • 独特の形状

 

これもMemoPadと同じく最後の最後まで悩みました。8インチタブレットの中ではダントツで安く、それでいてSIMフリーです。筐体は独特の形をしており、シリンダーと呼ばれるバッテリーが入っている部分が円柱状になっています。店頭で触ってみるとこれは実に理に適っており、このシリンダー部分が持ち手となり、非常に持ちやすいタブレットでした。重さは昨今のタブレットと比較すると重いのですが、形状により持ち手が片手持ちに非常にフィットしており、数字程重くは感じませんでした。ただこれは一長一短の好例で、持ちやすいのですが収納しずらい、持ちやすいのですが重い、この部分があるからこそ電池持ちが良いなどなど、一言では語りきれない長短があります。

 

そして何故候補から外れたかと言えば…あまりにも不具合報告が多いからです。売れている物はそれだけユーザーがおり、そして不満やおかしな所がある人が率先してネットに書き込み、何も不具合無く使えている人はネットに書くこともないので、サイレント・マジョリティになることはわかっているのですが、それにしても他の主要タブレットに比べて圧倒的に不具合報告が多く、尻込みしてしまいました。更に怖いのは、当たりを引いたと思っても30日後、50日後に電源が入らなくなったとの報告まであること。これはさすがに長いこと不具合に怯えながら使う気にはなれませんでした。不具合さえ引かなければ、コストパフォーマンス最強の8インチタブレットだと思うんですけどね。

 

Xperia Z3 Tablet Compact/ソニー

 

【長所】

  • 大画面8インチ
  • 安心のソニー製、Xperiaブランド
  • SDカードが使える
  • 軽い(270g)

 

【短所】

  • 価格が高い
  • SIMが使えない

 

そして最後にメジャーどころのXperiaです。

 

筐体の薄さ軽さ、防水機能、そして安心の国内メーカーで素晴らしい機種ではあるものの、やはり国内ブランドだけあってお高い…。2015年10月時点で約4万7千円です。YOGAと比べると倍以上ですよ…。良いタブレットなのはヒシヒシと伝わってくるのですが、コストパーフォーマンス的にこの値段はどうなのかな…と。

 

ZenPadが供給不足で1ヶ月半手に入らなかったので、高いとは言っても機能性は抜群ですから、これを買う直前まで気持ちは固まっていたたのですが、突然ZenPadが購入出来たので落選です。

 

ZenPad S 8.0 Z580CA/ASUS

 

【長所】

  • 大画面8インチ(7.9インチ)
  • 高解像度(2048×1536)
  • 画面比率4:3(読書向き)
  • SDカードが使える

 

【短所】

  • 画面比率4:3なので16:9の動画で上下の黒帯が広く出る
  • バッテリーの持ちが若干悪い
  • SIMが使えない

 

一ヶ月半ずっと悩んできましたが、最終的にこのZenPadの購入に踏み切りました。もう少し安ければ何も言うことないんですけどね。

 

そしてこのZenPadを実際に使ってみてのレビューは次回です。

 

遂に購入

散々悩んだ挙げ句、供給不足で手に入らなかったZenPadが手に入りました。スマホは3年程使っているのですが、タブレットは初めてです。色々使いこんで、思うところを次回のレビューで書きたいと思います。

 

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こんな人にお勧め

  • 電子書籍をよく読む人
  • Android端末の画面比率4:3が欲しい人

 

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