一年戦争の隙間漫画再び「機動戦士ガンダム サンダーボルト/太田垣康夫」(第1~3巻)レビュー

あらすじ

機動戦士ガンダム サンダーボルト

 

宇宙世紀0079年12月、一年戦争末期、ジオン公国軍の拠点はア・バオア・クーを残すのみ[3]地球連邦軍は、ジオンにとって重要な補給路となっている「サンダーボルト宙域」の制宙権を奪還すべく幾度もMS部隊を派遣するが、スナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」によってことごとく退けられていた。連邦内の、旧サイド4「ムーア」の再興を悲願とする一団[3]「ムーア同胞団」も貢献度アピールのため、艦隊を派遣する。

 

壮絶な戦いの末、双方の艦隊は壊滅。双方の生存者はリビング・ デッド師団の救援に駆け付けた「セイレーン機動艦隊」に救助され、ムーア同胞団の生存者は捕虜となる。

 

 

一年戦争の隙間の話

もうガンダムの新しい話では定番ですね…。例の「一年戦争」の話です。

 

 

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こういうことをやると、どんどん本来の1stガンダムの設定や技術に合わない話が出来てきて、これらの作品がオーパーツになっちゃうんですよね。第08MS小隊でさえ、オデッサ作戦当時、連邦にMSはほとんど無かったはずなのに、ガンダムの亜流やジムのバージョン違いが大量に出てきていました。

 

 

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本流である1stガンダムの話自体、余計な雑音でおかしく思い始めてしまうので、乱発や雑な設定、あり得ない技術などはやめて欲しいと言う気持ちもあります。

 

読んだ切っ掛けは友人

ガンダムのコアな話まで語れる古くからの友人がいるのですが、その友人がこのサンダーボルトガンプラを作っているとの話を聞き、この漫画の存在を知りました。

 

 

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その友人が作ったガンプラの写真を見せて貰ったのですが、装備がゴテゴテして何じゃこりゃと言うのが第一印象でした。

 

とある地域での話

このサンダーボルトは、一年戦争の隙間の話であり、更に言えばとある地域に限った連邦vsジオンの話です。この地域でのジオンのスナイパー部隊と、連邦のムーア同胞団の攻防です。

 

当たり前ですが、またしても一年戦争時に新たなガンダムが…。一体一年戦争時代に何体のガンダムが存在したんでしょうか。

 

戦闘シーンが多い

サンダーボルトは、非常に戦闘シーンが多いです。これだけ漫画の中で戦闘シーンを描くのは、ガンダム漫画としても珍しい部類ですね。アニメにしたら、戦闘シーンが映えるかも知れません。

 

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重武装好きにはたまらないかも

このシリーズのガンプラを見れば分かるのですが、出てくるMSがどれもこれも物凄い重武装です。両手にシールド、肩にキャノン砲、全体に装甲なんてのは当たり前。そんなMS同士が戦いますから、ゾックやケンプファーなどの重武装のMS好きにはたまらないでしょうね。

 

ただ、こういった会話の無い戦闘シーンが多い事により、ストーリー部分は少し薄いかも知れません。

 

ヘビーな話

ストーリー自体は結構重い話です。

 

ジオン側の主人公が両足と片手がない状態でのスタートです。義手と義足のパイロットです。更に話が進むと、手足が無いことで可能な、直接的にMSのコントロール系統に繋げる新技術により、更に重い展開に…。

 

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絵柄も劇画調ですし、話もシリアスで、戦闘シーンにも力を入れているので、大人が読めるガンダム漫画だと思います。

 

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