「銀河鉄道999／松本零士」レビュー ～全エピソード（星）を振り返る～ 5/5 (6)

エピソード40 ～惑星フィラメント～

星が爆発してもう無くなってしまい、そこの住人は皆死んでいるのに、死んだことに気付いていない幽霊がいる星雲の話です。

幽霊に多数乗り込まれた999号は、何故かエネルギーを吸い取られて動けなくなります。幽霊の1人が鉄郎の肉体を乗っ取ろうとさらうのですが、鉄郎の夢や希望を感じて諦め、メーテルの元へ返します。

エピソード41 ～銀の谷～

大きい音を立てると死刑になる星です。鉄郎は声が大きく向いていないとのことで、999号に残るように言うメーテルですが、そのメーテルが発車時間になっても返ってこないので探しに降りてしまいます。案の定鉄郎は大きな声で喋って死刑になりそうに…。

エピソード42 ～プレーテッド惑星～

惑星自体も住人もその他の物も全て金色に輝く星です。以前も光る人が住む星がありましたが、今回も同じく、光らない鉄郎達は汚らしいと差別されます。

しかし、皆ナチュラルに金色なのではなく、人間は金メッキをしていることを知ります。貧乏人は質の悪い金メッキのため水に濡れただけでも落ちてしまうそうです。

ホイールロックに良い金メッキにしたいからとメーテルのバッグを盗まれてしまいます。

999号が出発してしまい、取り残された鉄郎は、金メッキの世界を終わらせようとするホイールロックに付いていくのですが…。

エピソード43 ～惑星ウラトレス～

ネジを作るだけのために存在する人間の星です。この話も記憶に残っています。雨の代わりにネジが降ってくるくらいネジしかありません。

鉄郎はまたしても何故か美人に好かれ、さらわれ、そして一緒に暮らそうと軟禁されます。結構鉄郎モテるんですよね。

エピソード44 ～ゴーストコロニー～

地球と全く同じ環境で、街も機能しているのですが、誰も住んでいる人がいない星とのこと。しかし、生命反応があるからと鉄郎達は降りて探すことにします。

この星はドクターサイクロプスが絶対に安全だと開発した星です。しかし、以前事故で星の住人全員が死んでしまったため、誰も住んでいないのだと判明します。ドクターサイクロプスは、信頼を取り戻すため、自分のクローン達を作って生活しているのですが…。

エピソード45 ～ミーくんの命の館～

人間のペットだった動物が死んだら皆ここに来るとか。

この星があるから、ペットを失った子供達は、あの星で幸せに暮らしていると安心できるのだそうです。

エピソード46 ～卑怯者の長老～

この星のデルムカデ大統領は、星の住人が信用できず、次々と死刑にしてしまった結果、自分以外誰もいなくなってしまったとか。

無理矢理着陸させられ、鉄郎達はデルムカデ大統領の前に連れてこられるのですが、またしても鉄郎の体が欲しいと言われます。メーテルの迫力に押されて諦めるのですが、999号を襲ったせいで、銀河鉄道の武装列車に星が攻撃されます。

エピソード47 ～霧の都～

星の住人は陽の光に弱く、夜しか活動できないほどひ弱なため、鉄郎は銃で撃たれても平気なほどのスーパーマンになってしまいます。ここでは恒例行事のパスを盗まれる被害に遭うのですが、簡単に取り返します。しかし、バッグに入っていたパスは偽物と取り替えられており…。

パスを奪ったカスミと影郎は、まんまと999号に乗車するのですが、ひ弱すぎる体のため発車の衝撃に耐えられず…。

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