バラエティ全話レビュー「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 第007回 「草津から“絶景信州”グルっと行くぞ上田城 前編」」レビュー 評価はまだありません

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番組内容

「群馬・草津から長野・上田城を目指す旅」今回は≪後編≫をお送りします!
長野・小布施町で子どもたちに勧められた高台にあるおぶせ温泉へ。露天風呂からの絶景を堪能後、岡田と別れ、長野市を目指す。
翌朝、なぜか声が出なくなってしまった出川。ロケの先行きが心配される中、善光寺へ向かう途中でゲストの小木さんを発見!善光寺参道で長野名物おやきを味わいます。さらに、結婚式を挙げるカップルにも遭遇。

 

その後、川中島古戦場や「日本の棚田100選」にも選ばれている絶景の姨捨の棚田、戸倉上山田温泉を訪れ、ゴールの上田城を目指します!今回も、皆様の人情に支えられながら、ハプニングもありの珍道中です!

 

ゲスト

  • 岡田圭右(ますだおかだ)
  • ACE1C889

 

みどころ

  • 岡田圭右の温度

 

放送日

2017年06月24日 第007回 「草津から“絶景信州”グルっと行くぞ上田城 前編」

 

時系列

日程 時間 場所とでき事
1日目 群馬県草津温泉
『共同浴場 千代の湯』で湯もみ体験
志賀高原
渋峠
17時頃 『県境の宿 渋峠ホテル』で充電
19時0分 湯田中渋温泉郷
歴史の宿『金具屋』満室で宿泊できず
『渋温泉 小石屋旅館』で充電宿泊
20時5分 『ラーメン餃子 来々軒』で夕食(炒飯、餃子、五目そば、他)
21時35分 『湯田中温泉 よろずや』で温泉に入る
2日目 ゲストライダー『岡田圭右』合流
地獄谷
10時0分 地獄谷野猿公苑
12時40分 『須賀川そば処 岩本そば屋』で昼食(盛りそば、天ぷら、他)充電
渡辺哲さんに会う
中山晋平記念館
小布施町
『おぶせ庵』で充電間食(アイスクリーム)

 

充電宿泊食事人の移動

 

はじめに

前回の第6回は録画をミスしてしまいレビューできませんでした。機会があれば映像を入手してしたいのですが、それはいつになるかわかりません…。

 

今回は群馬県の草津から長野県の上田城までの145kmの旅です。

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この番組は放送形態が本当に無茶苦茶です。3時間SPがあったかと思えば2週休んだり、通常放送が2回続いたと思ったら1回休んでまた3時間SPだったり…。出川哲朗初レギュラー番組と謳ってはいるものの、これってレギュラー放送と呼んで良いのでしょうか…それくらい放送時間がバラバラで飛び飛びです。

 

放送内容

雨男土方D

出川さんに同行するディレクターとして、縫田Dと土方Dがいるのですが、今回は雨男といわれている土方Dが同行しました。そして、まさかの雨。前回土方Dが同行した回も雨ばかりでした。本当に雨男のようです。

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草津温泉は全国的にも有名なので、スタート地点じゃなくてゴール地点にするべきだろうと出川さんは言っていました。ちなみに、上田城はよく知らないそうです。回りの観光客に、真田幸村と言われてなんとなくわかったようです。

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草津温泉で湯もみ

スタート地点とはいっても有名な観光地なので、取り敢えず『共同浴場 千代の湯』で草津名物の湯もみを体験していました。

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湯もみとは聞いたことがあるのですが、熱いお湯を板でかき混ぜて適温まで冷まして入るものだったとは知りませんでした。お湯をかき混ぜる画は良く見るので、ずっとなんなのか不思議でした。自分が入るお湯の準備だったみたいです。

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しかし、時間がなかったのか出川さん達は温泉には入らずに充電旅に出発です。雨だったので今回も土方Dが同行した以前と同様、雨合羽を着ての走行となります。

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渋温泉へ

草津温泉で近くに有名な温泉は無いか聞いたところ、猿が入ることで有名な渋温泉があるとのこと。ジブリ映画『千と千尋の女将隠し』のモデルになったともいわれている地だそうで、一行は取り敢えずそこを目指すことになります。

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いつの撮影だったのかわからないのですが、志賀高原では雪がまだ残っておりかなり寒いとのこと。土方Dは東京はそろそろ暑くなってくると言っていたので5月くらいでしょうか。

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暫く行ったところに、日本の国道最高地点との石碑がありました。標高は2172mで、日本を通る国道で最も標高が高い場所だそうです。雪が残っていたのも標高が影響していたようです。

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ちなみに、一般的に標高が100m高くなると気温が0.6度下がると言われています。なので、標高2172mだと、2172m÷100m×0.6度=13.032度となり、標高0mと比較して約13度も気温が低くなります。標高0mが30度だとしても17度。25度だとすると12度。20度だとすると10度を切って7度となります。更にこの日は雨だったのでもっと気温は低いと思うので相当寒かったようです。

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『私をスキーに連れてって』のロケ地渋峠ホテルで充電

日本国道最高地点を過ぎた辺りで出川さん、土方Dのバッテリーがともに0%となるものの、周りに何も無くて焦っていたのですが、突然出てきた『県境の宿 渋峠ホテル』を発見。しかし、本日の営業は終了と書いてあり、いったんは絶望したのですが、中にいたお爺さんが充電を許可してくれ、この旅初めての充電をさせて貰いました。

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この渋峠ホテルは、今の景色ではわかりませんが冬場は真ん前がスキー場だそうで、1987年の大ヒット映画『私をスキーに連れてって』のロケに使われた場所だったそうです。出川さんは自分の青春時代ど真ん中の映画だとテンションが上がって語っていましたが、途中編集でブツッと切られていました。

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千と千尋のモデルになった宿を探して

渋温泉には千と千尋のモデルになった宿があるとのことで、どうしても出川さんはそこに泊まりたいと探し、観光客に聞き込みをして『歴史の宿 金具屋』を見付けるのですが、残念ながら予約客しか受け付けておらず、なおかつ満室とのことで泊まれませんでした。

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ただ、千と千尋の湯屋のモデルは宮崎駿監督は明言していないため、これと確実にいえる物はありません。台湾の宿もモデルの1つといわれています。

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とはいっても今夜探す宿は探さないとなりません。渋温泉街を探索し、『渋温泉 小石屋旅館』に空きがあったので泊まることになりました。

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その後、旅館を探しているときに、洋食&中華とミスマッチな組み合わせの看板が出ていて気になった『ラーメン餃子 来々軒』店で夕食を食べることに。ところが今は洋食はやっていないとのこと。普通の中華屋さんでした。

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このお店には先日、渋温泉に撮影に来たダチョウ倶楽部さんも来たそうです。店主のおばあさん曰く、ダチョウ倶楽部は突っつきにくかった(会話しづらかった)そうで、普通に会話できた出川さんに少し驚いていたようです。愛想が悪かったのはダチョウ倶楽部の誰なのでしょうね。まあ、芸能人に四六時中愛想良くしろとというのも酷な話ではありますが、こういうところで評判って形成されていくのでしょう。

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食事のあとは、宿泊する小石屋旅館と契約している『湯田中温泉 よろずや』の温泉へ。

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ゲストライダー岡田圭右登場

宿をチェックアウトしてすぐ今回1人目…というか、1回で旅は終わるで唯一のゲストライダー、岡田圭右さん登場。

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出川さんは千と千尋のモデルになった宿の他にどうしてももう1カ所行きたい場所があるそうです。それは、猿の地獄谷だそうです。まずはそこを目指すことになります。

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土方Dは良くいえばでしゃばらない、悪くいえばキャラが薄いのですが、今回のゲストライダー岡田圭右さんはこれまでと違い、温いタレントではありません。どちらかというとグイグイ前に出て自己主張してくるタイプなので、土方Dのような影の薄いキャラは、出川さんと岡田さんのやりとりを邪魔しないのでうってつけです。縫田Dだと3人キャラが強いので、おそらく会話が渋滞を起こします。

 

地獄谷野猿公苑へ

出川さんがどうしても行きたいと言っていた地獄谷の猿公苑へ到着して撮影許可を貰うも、猿が出産する時期なので、猿自体がいないと言われてしまいます。しかしそこは奇跡を信じて行くことに…。ちなみに、公苑とは公園と違い、自然に近い形で見せるために残している場所のことを指します。

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出産時期で猿はいないと言われたのですが、暫く待っていると続々去るが降りてきました。さすがに温泉には入らなかったようですが、猿を撮影することには成功。かなり人間に近い位置まで来ていました。

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信州そばを食べる

地元の人に聞き込みをし、美味しい店を聞いたところ、やはら信州そばだということで、『須賀川そば処 岩本そば屋』で昼食を食べました。

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ここでは、最初気付かなかったものの、俳優の渡辺哲さんがいました。プライベートで遊びに来ていたのだとか。渡辺哲さんはこの番組を第1回から見ていて録画もしているのだとか。

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誰だか分からない中山晋平記念館へ

道中、『中山晋平記念館』との気になる看板を見付けた岡田さんのリクエストで一行は寄ってみることに。

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誰もわからなかったのですが、記念館に入ると、『シャボン玉』や『證城寺の狸囃子』など、誰でも知っている曲を作った作曲家だということがわかりました。

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出川さんはヤクルトスワローズのファンなので、中山晋平さん作曲の東京音頭をいつも点が入るときに歌っていたので、一気に馴染みが出たようです。

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小布施町へ

中山晋平記念館を出たあとバッテリーが無くなったので、『おぶせ庵』で充電させて貰っていました。

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あおぶせ庵は栗が入ったアイスクリームが名物のようで、出川さんと岡田さんは栗入りのアイスクリームを食べていました。

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1時間のレギュラー放送だと2週に分けて放送するスタイルなので今回はここまで。小布施温泉に向かうところで終わりました。

 

総評

今回登場したゲストライダーの岡田圭右さんは、これまでのような温い温度のタレントではないのでどうなるかと思ったのですが、さすがにキャリアがあるからか、番組の空気に合わせて普通に出川さんとまったりと旅をしていました。

 

やはりどうしても神社、温泉巡りになってしまいますね。不定期放送のスペシャルならこれでも全く問題ないのですが、レギュラーを続けるなら、テーマを他のスポットにしないと飽きが来るのが早い気がします。温泉や神社は日本の名所でもあるので、至る所にあり、巡りやすいというものあるのでしょう。工業地帯を旅して工場見学巡り、公園巡り、牧場巡りなど、巡るスポットやテーマを増やさないと、レギュラーとしてはマンネリ化するかも知れません。

 

ではまた来週。

 

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