番組内容
山梨・北杜市の清里から神奈川・箱根町の箱根神社を目指す150キロの充電旅!!雪の舞う清里・清泉寮からスタート。気温1℃という寒さに耐えて絶景を駆け抜け、韮崎市へ。パチンコ店で充電後、湯村温泉郷へ向かい、温泉旅館で宿泊交渉!同じ年に生まれたご主人のいる近くの食事処で郷土料理3000円コースを堪能する!翌朝、温泉に入っている出川をゲストの具志堅用高が訪ねる。
具志堅が41年前に世界タイトルマッチを行ったという山梨学院大学を目指す。大学に到着、具志堅がはじめて世界チャンピオンになった場所・体育館へ向かう。翌朝、ゲストの照英と合流!照英は箱根の峠越えを心配、乗馬体験のできる牧場で充電させてもらうことに。富士スピードウェイではイベントが。なんとご厚意でピットで見学させてもらえることに。ゴールの箱根神社へは、撮影ができる午後5時までにたどり着けるのか…!?
ゲスト
- 具志堅用高
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- 照英
みどころ
- 具志堅用高さんのちょうどいい温さ
- 電動バイクの弱点
放送日
2017年12月23日 第023回 「清里から行くぞ箱根神社! 絶景“富士山街道”150キロ! ですが具志堅さんと照英が“ほうとう”食べ過ぎてヤバいよ2SP」
はじめに
2時間半スペシャルです。ゲストは2回目のゲスト具志堅用高さんと、初登場の昭英さん。富士山を横目に清里から箱根160キロの旅です。
第1日目
富士山をバックに清里からスタート
今回同行するのは失礼な言動でキャラが立っている縫田Dです。スタート地点からいきなり富士山をバックの絶景でした。そして、今回のゴールは『箱根神社』とのこと。今回もパワースポット巡りのようです。
冬の撮影だったようで、スタート時点の撮影から雪が降っており物凄く寒いとか。
この現場では、カード決済の会社の研修をしていた人たちに囲まれたり、少年にサインをねだられたりしていました。この少年にこの辺りで美味しい食べ物を聞いたところ、『ソフトクリーム』を勧められましたが、気温2度で寒いので他のものが食べたいとのこと。
寒いので2人とも食べませんでしたが、『清泉寮』のソフトクリームは有名だそうです。wikiもあるくらい有名みたいです。
萌木のカレー
スタートするときに集まっていた人に、どこか美味しいお店があるか聞いたところ、有名なカレー屋があるとのこと。出川さんはこの世で1番好きな食べ物がカレーとハンバーグとのことで、さっそく1日目のお昼ご飯としてこのカレー屋『萌木の村 ROCK』に立ち寄っていました。
ここで食べたのは名物の『ベーコン&ファイヤードッグカレー』1720円。ボリューム満点ですが結構良い値段しますね。
気温1度
昼食のカレーを食べて、『八ヶ岳高原大橋』を通る頃には気温が1度になっており地獄の寒さだとか。
ちなみに、風速が秒速1mで体感温度は-1度と言われています。なので、法定速度の30kmを守るこの走行速度の場合、時速を秒速に直すので、30/3.6=8.33…となります。なので、1度からマイナス8度で、出川さん達の体感温度は-7度くらいと言ったところ。勿論、着ている服などにもよりますけどね。バイクが寒いのはこんな体感温度の理由があるんです。
韮崎市でバッテリー切れ
『韮崎市』に入って暫くすると、出川さんも縫田Dも両者ともにバッテリーが0%に…。ちなみに、韮崎と言えばサッカーの中田英寿さんの地元ですね。
バッテリーが0%になった時点で午後5時。それから暫くして縫田Dのバイクが止まるのですが、先行する出川さんが『甲斐市』に入ろうとしたところ、先になにもありそうにないのでUターン。そこで出川さんもバイクが止まり、押し歩きながら充電場所を探すことになってしまいます。
遠くに見える明るい建物を目指したところパチンコ屋だと判明。充電させて貰う代わりに、なんとパチンコを打つことに…。出川さんは昔パチンコ番組をやっていたそうです。
調べるとDMMのネット配信の番組のようで、『出川哲朗のリアルガチパチ』との番組みたいです。ここは『ダイナム韮崎店』というパチンコ屋のようです。
面白おじさん登場
素人がTVに頻繁に映る番組の醍醐味ですが、パチンコ屋の前で面白おじさんが登場。番組の大ファンだそうで話が止まりません。
出川さんたちがパチンコを打つと知ると、どの代が面白いかのアドバイスまでしてくれ、話が止まらなくなっていました。出川さん曰く、パチンコ屋にはこういう面白叔父さんがいるとのこと。ちなみに、パチンコで出川さんは勝ったようです。
宿と夕食を探し
パチンコ屋で充電をし、その間にパチンコを打って外に出るともう夜の7時半になっていました。夕食を食べるお店と宿を探すことになります。そと途中に『湯村温泉郷』を見付け寄ることに。
湯村温泉郷を一回りし、見付けた『杖温泉 弘法湯』に泊まることになりました。いつも通り遅い入りなので夕食はなしの素泊まりです。温泉もあるけど古いとか。一見すると普通の旅館のようなのですが、凄く評判が良いところみたいです。
素泊まりなので、お風呂の準備をしている間、夕食を食べるお店を探しに行きます。徒歩で探して見付けた『御食事処割烹 花月』で夕食を食べることに。
ご主人のテンションが物凄く高く、声も大きく、若く見えたのですが、昭和39年生まれの同い年だとか。
ここで食べた料理は『郷土料理3000円コース』3240円でした。イワナの塩焼きなどがあるみたいです。土地の名産品が次々出てくるようで鹿肉などもありました。
宿の温泉は古いしなにもないと謙遜していたのですが、源泉掛け流しの加温していない39度のお風呂と、加温してあるお風呂と2つあり、広さもそこそこでちゃんとしたものでした。
第2日目
1人目のゲスト具志堅用高登場
朝8時半に出川さんが温泉に貼っていると、1人目のゲストである『具志堅用高』さんが登場。カメラを持って温泉に入る出川さんに突撃するのですが、具志堅さんの眼鏡が曇ってなにも見えない状態に…。
具志堅さんはこの番組2度目の登場ですね。具志堅さんも一緒にお風呂に入るのですが、温い方に入っており、ドアも開けっぱなしなので寒いと文句をいっていました。具志堅さんはその辺の芸人より面白いです。
具志堅用高が世界チャンピオンになった山梨学院大学に
2日目最初の目的地は、この近くに具志堅さんが初めて世界チャンピオンになった、思い出の『山梨学院大学』の体育館に行くことになります。さすがに山梨学院の生徒は41年前のことなので知らなかったみたいです。
山梨学院大学のレスリング部の監督は、モントリオール五輪の金メダリストとのことで、具志堅さんが会いたいと言ってレスリング部を訪問。
レスリング部には世界チャンピオンになった選手がいたので、出川さんと組み合うことに。
また、柔道部も日本一とのことで練習を見に行き、今度は具志堅さんが団体世界一になった女子選手と組み合っていました。
もう40年くらい前のことなので忘れがちですが、具志堅さんは伝説のチャンピオンなんですよね。
またしてもほうとうを食べる
山梨学園を出発し『石和町』へ入ります。そして石和温泉に向かいます。またしても温泉街です。今回は石和温泉には生きませんでしたが、お昼を食べるため、道中で聞いた『小作 石和駅前通り店』へ。
ここで食べたのはまたほうとうで、『豚肉辛口ほうとう』1600円、『ちゃんこほうとう』1700円でした。
どうしてもバイクを引きたくない具志堅用高
『河口湖』へ向かう途中、山を登ることになるのですが、まだ30%以上バッテリーが残っているにもかかわらず、具志堅さんは充電しよう充電しようの連呼。前回、具志堅さんはバイクを引かなかったそうですが、番組的にバイクを引かせたい出川さんと、どうしてもバイクを引きたくない具志堅さんの駆け引きが…。
出川さんの再三の制止を振り切り、勝手に住民に声を掛けて充電させて貰いに行っていたので、本気でバイクを引くの嫌だったみたいです。結局、出川さんが声を掛けた人の家で充電させて貰っていました。
この民家では畑で取った柿を貰ってた部、充電している間にマッサージなどのサービスをしていました。2時間くらい充電には掛かるので、放送しているのは数分ですが、その間色々やっているんでしょうね。
山道でバッテリー切れ
充電した後は山道なのでずっと登りです。電動バイクはパワーがないので、体重の重い出川さんや縫田Dは止まるのかってくらい速度が落ちていました。
また、暫くすると先ほど充電したにもかかわらず出川さんのバッテリーが0%に。やはりバッテリー消費は激しく、体重の重い人から切れていきますね。しかし、0%になったところでちょうど下りに入りました。
出川さん達が下りを惰性で走った先で、先行していた具志堅さんが、『芦川農産物直配所 おごっそう家』で充電場所を確保していました。
ここでは体が冷えていたのでホットコーヒーを飲んでいました。ここに到着したのは午後4時40分頃だったみたいです。
ちなみに、具志堅さんはここでお別れでした。
ほうとう地獄
具志堅さんと別れたのが午後5時15分ですが、外はもう真っ暗になっていました。
富士河口湖町へ入り、今夜の宿と食事処を探します。遂に河口湖に到着ですが、真っ暗で湖が見えませんでした。
美味しいお店を地元の人に聞くのですが、皆ほうとうのお店ばかり挙げ、見掛けるお店もほうとうばかりで、出川さんはほうとう地獄と言っていました。
結局ほうとうを食べるために『もみじ亭』に入りました。
今回食べたほうとうは、『牛肉ほうとう御膳』1945円です。牛肉が入っていることが少し変わり種なんでしょうか。
そして、お店を出ると恒例の人だかり。毎食後これですから握手に写真に大変でしょうね。
山中湖で宿探し
ほうとうを食べて出発すると午後7時。今夜の宿を探すことになります。
すぐにペンションがたくさんある街道に出るのですが、河口湖で泊まると、翌朝は6時に出発しないとゴールできないとか。
もし、この先の山中湖まで進むと、翌朝は9時出発でも良いとか。『今大変でも後が楽』か、『今楽でも後が大変』か…。この選択肢って人生でもしょっちゅう出てきますよね。そして、この二択になり、朝6時出発はキツイとのことで、寒い中先の山中湖まで行くことを決意します。
山中湖に着いたところで縫田Dのバイクが止まってしまいます。すぐに宿があるので出川さんが先行し宿を探します。
訪ねた1発目のホテル『SUN PLAZA HOTEL 富士山中湖』で宿泊は決まったのですが、大騒ぎの声が…。タイと中国からの団体客だそうです。
第3日目
2人目のゲスト照英登場
3日目は残り50kmになって出発です。
そして、出発してすぐに前方にスイカヘルメットを被ったバイクが。2人目のゲストは『照英』さんでした。ゲスト登場の仕方はマンネリにならないように、なんとか工夫して変えようとしてますね。
軽乗、山中パノラマ湖、富士スピードウェイ
箱根の山越えをこの後することになるのですが、標高1000m超えの峠になるとか。照英さんは大学の4年間、箱根駅伝のバイトをしていたので厳しさは知っているとか。
箱根で本格的な峠に入ると何もないとのことで、その前に発見した『ふれいあ乗馬楽園 クローバー牧場』で充電をしていくことになりました。
馬の上で軽業を見せる軽乗という競技があるようで、出川さん達が寄ったときにはその競技をする子供達がいて、出川さんと昭英さんも馬に乗らせて貰っていました。
その後、道中『山中パノラマ湖』に寄り、富士山の景色を楽しんでいました。富士山の絶景ポイントみたいです。
また、道中『富士スピードウェイ』を発見。カーレースや展示をやっているイベントを見て回っていました。
箱根の峠越え
そして、充電旅史上最も過酷という箱根の峠越えに入ります。『御殿場市』に入り峠の途中で出川さんも縫田Dもバッテリーがゼロに。バイクが止まる前に発見した『富士松展望レストラン』に寄り充電させてもらい、昼食も食べることになりました。
ここで食べたのは『あじフライ定食』1080円と、『生姜焼き定食』1200円でした。
その後、併設されているお土産屋に寄ると、出川さんの実家が作っている海苔が撃っていました。
ゴールへラストスパート
昼食を食べた後、ゴールの箱根神社へのラストスパートです。午後5時閉門なので、それまでに到着しないといけないのですが、この時点で午後4時20分でした。
峠なのですぐにバッテリーが減り危険な状態に…。結局『芦ノ湖』に着いたのが『午後5時11分』。箱根神社まであと8kmあるのでゴールはなりませんでした。
総評
今回はゴールできませんでしたね。電気バイクの弱点がもろに出て、坂道ではガンガンバッテリーが減ってしまい、そのせいで充電回数も増え、結果時間に間に合わず…のパターンでした。
ゲストの具志堅用高さんは鉄板ですね。ちょうどいい温さがこの番組と絶妙にマッチしている感じ。この番組の方向的に、ひたすら面白い芸人が出れば良いってわけではありませんからね。適度に力抜いて見られるくらいのゲストがちょうど良いんです。
次回の放送は、今回のゴール地点だった箱根神社をスタート地点に始まるようです。
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