今回レビューするのは、Aura Pioneerさんの翻訳機・自動文字起こし 『Babel Mini』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
ビジネスから授業、趣味まで様々なシーンで活躍!
- 会議中に自動文字起こし。
- 字幕なしで海外の映画やドラマがすぐわかる
- 英会話の練習イントネーションを改善
- 音声翻訳は海外旅行にも大活躍
長所と短所
- ◎小さくて軽いので邪魔にならない
- ○使い方が簡単
- ◎音声認識&翻訳精度が高い
- ×充電に特殊なUSBケーブルが必要
外観
パッケージ外観
![81DB7763 81DB7763](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/81DB7763.jpg)
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
![95A62BFC 95A62BFC](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/95A62BFC.jpg)
Babel Mini。
![64A449BB 64A449BB](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/64A449BB.jpg)
両面テープ。
![B915F9DB B915F9DB](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/B915F9DB.jpg)
説明書。英語と中国語のみで日本語ページはなし。
![63CC38F4 63CC38F4](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/63CC38F4.jpg)
動画
使用した感想
◎小さくて軽いので邪魔にならない
この音声認識機器は『Babel Mini』と言います。人間が喋った音声を認識し、スマホの専用アプリに送って翻訳。それを発音してくれるという物です。
この元になった物は『BABEL』という以下の自動翻訳機です。この翻訳機の機能をスマホで使用できるようにした物が、この『Babel Mini』となります。
仕組みとしては、このBabel Miniで音声を聞き取り、Bluetoothで接続したスマホにデータを送り、スマホアプリで翻訳、発音するという形になります。
大きさは非常に小さく、百円玉と比較してもそれはわかります。百円玉を縦に2個並べたくらいです。
![7C2DDAE6 7C2DDAE6](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/7C2DDAE6.jpg)
計測すると、高さ4.61cm×幅約3.13cm×厚さ約0.42cm。厚さなんて0.5cm以下なので薄めの段ボールくらいです。また、重さは6.1gなので超軽量。スマホの裏に貼り付けて使用するのですが邪魔になりません。
![12873D00 12873D00](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/12873D00.jpg)
この小さくて薄い本体に、音声をしっかり認識する機器が入っているのか疑問に思うくらい小さくて薄いです。後述しますが、この中にきちんと精度の高いマイクが入っています。
○使い方が簡単
使い方は簡単です。少しだけ変わったところと言えば、スマホの裏側に画像のように貼り付けて使用することでしょうか。USB端子に差し込んで使うタイプではありません。両面テープが同梱しているので、それを使用して貼り付けます。
![8B338392 8B338392](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/8B338392.jpg)
スマホとの接続はどうするかと言うと、ピンクの縁がある部分がボタンになっており、そこを押して電源のオンオフ(Bluetoothのペアリング)ができるようになっています。つまり、スマホとはBluetoothで接続します。
![6BDA9D59 6BDA9D59](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/6BDA9D59.jpg)
ペアリング方法はイヤホンなどと同じで、ボタンを短押しして電源オン。すると右側の青色インジケーターが点滅するので、スマホからBluetooth機器を検索。するとこの『Smart voice』が出てくるので選択して接続。これで準備完了です。
注意点としては、説明書あったスマホアプリは、現在だと名前が変わっていること。Google Playで説明書にある『Free talk』で探しても出てきませんでした。
![2AA92560 2AA92560](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/2AA92560.jpg)
![4B5E9ED1 4B5E9ED1](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/4B5E9ED1.jpg)
そこで、説明書のQRコードを読み込んでURLに飛んだらアプリの名称が変わっていました。画像にあるように『Smart talkie』となっていたようです。Smart talkieでGoogle Palyを検索するとあっさり出てきました。
説明書に日本語ページはなかったのですが、スマホアプリはシンプルで使いやすく迷いません。アプリの使用にはアカウントやパスワードの登録もありません。表示も日本語に変えられます。
![3F21B015 3F21B015](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/3F21B015.jpg)
![2CF0DD73 2CF0DD73](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/2CF0DD73.jpg)
基本的な使い方は、下部から『会話機能』を選び、左側のマイクを押しっぱなしにしてスマホ(に取り付けたBabel Mini)に話しかけます。そして、話終わったらスマホの画面から指を離すと、画面に喋った言葉が出てきて自動的に翻訳され、その言語で喋ってくれます。
家のアイコンは自分で文章を入力したり、コピペしてマイクアイコンをタップすると、前述のようにその言語で喋ってくれます。どちらの機能も外国人の方と会話をするのに使えます。基本的には会話機能の方が文字をいちいち入力する手間がなくて便利ですが、どうしても喋った言葉を旨く認識しないときなどは、ホームアイコンの文字入力機能を使用してください。
◎音声認識&翻訳精度が高い
このような自動音訳アプリはこれまでもいくつか使用してきました。ただ、これが凄かったのはその音声認識精度です。専用マイクBabel Miniのマイク性能が良いのか、普通に喋ってほぼ完璧に認識しました。この精度の高さは驚きました。
![6D474997 6D474997](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/6D474997.jpg)
![407F0E5F 407F0E5F](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2021/07/407F0E5F.jpg)
ただ、やはりそこはまだ発展途上の技術なので、短い文章にし、長い文章は適度に区切って使用することをお勧めします。さすがに長い文章を読み上げると認識の問題も層ですが、翻訳精度が落ちます。
ちなみに、画像にあるように非常に多くの言語から歩にゃ蜘蛛と、翻訳先を選択することができます。109カ国語に対応しているので、どこに旅行に行っても問題ないでしょう。
×充電に特殊なUSBケーブルが必要
充電はどうするかというと、2つの金属端子に接触させる特殊な方法を採用しているのですが、同梱品の中に充電機器は一切入っていませんでした。この特殊な充電用USBケーブルは自分で用意するしかありません。
総評
音声認識精度、翻訳精度が非常に高いので、問題なく外国人の方との会話に使えます。翻訳の速度も早いです。パッと出ます。ただ、これら翻訳機器を使うコツとして、できるだけ文章は短くして一旦区切ること。ハッキリ滑舌良く喋ること。これを意識して行えばさらに使い勝手が良くなります。
専用の翻訳機を持ってかさばったり、余計な機器を増やしたくない方もいると思います。これはいつも使用しているスマホで使用できるので、荷物も増えませんし非常に便利です。
こんな人にお勧め
- スマホを自動翻訳機にしたい人
- 精度の高い自動翻訳アプリを使いたい人
- 小さくて邪魔にならない自動翻訳機マイクが欲しい人
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