「スマートフォン moto g8 power lite/MOTOROLA」レビュー3 ~使い込んでわかったこと~

今回レビューするのは、MOTOROLAさんのスマートフォン『moto g8 power lite』です。

 

今回は全3回ほどレビューする2回目となります。3回目の今回は実際にメインのスマホとしてしっかり使ってみて感じたことを詳しく見ていきたいと思います。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

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スペック

 

使い込んでわかったこと

OS

OSはAndroid 9です。特に変わったようなところはありません。ピュアAndroidに近いと思います。メーカー謹製アプリもほとんどありませんでした。

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大手メーカーは、OSのメジャーバージョンアップに1回くらいは対応してくれるので、これもそうだったら良いなと。

 

性能

CPUはさすがにロースペックなので、3Dゲームをやることには向きません。内蔵ストレージは64GB。メモリは4GB。1万5千円でこれなら十分です。

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重い3Dゲームさえやらなければ、その他の動作にストレスは感じていません。アプリを多重起動してもサクサク動きますし、スクロールでも引っ掛かりを感じることは一切ありません。

 

私は、WEB閲覧、メール、LINEやTwitterなどのSNS、Googleマップ、音楽、動画、電子書籍などに使用していますが、全く不満はありません。

 

3Dゲームさえやらないのであれば、メイン機として問題なく使用できます。ただ、カメラも頻繁に使う方の場合、画質にはやや難ありなので、後述の項目をご覧下さい。

 

バッテリー

バッテリーは驚異の5000mAhです。この大きさのスマホとしては大容量です。かと言って特に他のスマホに比べて厚みがあるというわけでもありません。

 

スマホで映画の『ゼロ・グラビティ』をループ再生し、バッテリーがどれくらい持つのか実験しました。100%から50%までを計測したので、100%だとその2倍ですね。50%減るのに、9時間54分掛かりました。その2倍ですので、100%だと19時間48分となります。

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実際には、ほぼ全てのスマホで、ある一定のバッテリー残量を切ると、オートセーブ機能が働き、バッテリー消費が抑えられるので、本当に0%まで使うと、これより3時間は長く持つはずです。

 

電力管理のアプリ『Battery Mix』でのグラフがこの画像になります。綺麗な右肩下がりなのでバッテリーの質も良いようです。

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次は電子書籍でどれくらいバッテリーが持つのか実験してみました。動画のように再生して放置するわけにもいかかず、100%から0%まではとても実験できないので、5%減るのにどれくらい時間が掛かるかを見て、それを20倍して計算します。今回は99%から94%まで使用しました。その結果、漫画ですが電子書籍を読んだときは、5%減るのに1時間9分分掛かったので、それを20倍して、電子書籍では約23時間00分バッテリーが持つことになります。

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23時間持つので、一晩中読んでいても問題ないのでOKでしょう。ちなみに、こちらもある一定のバッテリー数値を切ると、オートセーブ機能が働くので、実際にはこれよりも3時間ほど長く持ちます。

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昨今は縦長スマホが主流で、この流れはどうしようもないのですが、この画像のように、電子書籍を読む場合、上下に大きく余白ができてしまいます。

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充電はどれくらい掛かるかも実験しました。50%から100%の満充電に掛かった時間は1時間38分でした。100%だとこれの2倍なので、空から満充電にするには、3時間16分に掛かることになります。

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充電のグラフも見てみると綺麗な右肩上がりで安定しており、バッテリーの質も問題なさそうです。

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画面

画面サイズは6.5インチ。解像度は1600×720のアスペクト比19:5の超縦長。縦長なので、インチ数とは裏腹に手で握りやすいほどの細さにはなっています。

 

16:9のフルサイズ動画をこのスマホで見ると、当然左右が余ってしまいます。また、前述もしましたが、電子書籍でも上下が余ります。別になにか損をしているわけではないんですけどね。

 

カメラ

カメラアプリは設定もシンプルで使いやすいです。カメラ内にグリッドを表示したり、最低限のことはこの格安スマホでも出来ます。

 

ユニークなのはシャッター音を無音にできること。普通、日本で発売されるスマホで無音にはできないのですが、なぜかこれは設定内にシャッター音無効化の項目がありました。ただ、スクリーンショットは無音化されませんでした。スクリーンショットでは壮大な音が鳴ります。

 

デフォルトでは画面内をタップするとピント合わせとなり、その後にシャッターボタンやボリュームキーを押すと撮影されるのですが、前述の画像にもあるように、タップすると撮影することもできます。ただ、その場合、タップ→ピント合わせ→シャッターとなるので、タップしてから撮影されるまで1,2秒かかってしまいます。

 

サッと取り出してすぐに撮影したい場合は、従来通りシャッターボタンをタッチするかボリュームキーで撮影した方が良いです。その場合は押した瞬間に撮影されますが、ピントはやや甘くなります。そのような場合、撮影対象にカメラを向けて1,2秒待つと、自動でピント合わせがされます。

 

写真の作例をいくつか上げていきます。クリックすると拡大します。

 

室内で前のプラモにピントを合わせて撮影した様子。後ろにボケ味があまりありませんし、やや白飛びしています。明るく撮影するために白いもやが掛かったようになることも。

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キーボードを撮影した様子。文字がピンボケせずにハッキリ映って映っていますが、やはり白いもやが掛かったようになっています。室内では白飛びしやすいかもしれません。

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TVの番組表を撮影した様子。やはり白飛びが…。

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前述の番組表を同じ位置から4倍ズームで撮影した様子。デジタルズームなので単純な拡大です。

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マクロ撮影機能もあります。この機能を使用すると、対象物までカメラを1cmほどまで近付けての撮影もできます。こちらはリモコンのボタンを2,3cmほどまで近付いて撮影した様子。もっと近付くと、それを感知して自動でLEDライトが点灯しました。

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夜間の撮影。室内灯では白飛びが気になりましたが、逆に夜間や暗所では黒潰れが少なく明るく撮影できました。

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こちらも夜間の撮影。綺麗に撮影できています。

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スーパー店内の様子。

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店内だと白飛びを余り感じません。室内で明るすぎたり、逆に暗すぎたすると、勝手に補正が働いているのでしょうか。

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デザイン、サイズ

1万5千円の格安スマホでありながら狭小ベゼルです。上下それぞれに1cmほどのベゼルはあるのですが、左右にベゼルはほぼありません。

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認証、セキュリティ

指紋認証があります。精度に問題はなく、パッと認識します。また、持ち上げると自動で画面が点灯もします。

 

指紋認証パネルは波面の上真ん中『M』のところです。一瞬、ここが指紋認証パネルだとはわかりませんでした。

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指紋登録は、指紋認証パネルを指示通りにペタペタ何回も触ると登録出来ます。

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残念ながら顔認証はありません。当初、顔認証があるとの情報が出ていたのですが、どこを見渡してもその設定がないので、ネットを色々調べたのですがないようです。まあ、私は他のスマホでも顔認証を使うことはあまりないので良いのですが、顔認証目的の方は注意してください。

 

GPS、その他センサー

GPSの精度は問題ありませんでした。カーナビとしてGoogleマップを使用しましたが、きちんと曲がる手前で指示してくれますし、徒歩ナビ、自転車ナビとしても問題ありませんでいした。

 

GPSの誤差は平均2mくらいで、最大で一瞬3mになるくらいでしたか。格安スマホでこれなら問題ありません。優秀ですし、この誤差だとカーナビなどで困ることはありません。

 

その他のセンサーとしては、照度センサーがあるので、画面輝度を自動調整してくれます。これは、室内で使用する場合でも、外の太陽光の下で使用する場合でも、常に見やすいので便利です。

 

動画や電子書籍読みでも最適な輝度にしてくれます。部屋の中で真っ暗にして電子書籍を読む場合、それに合わせて画面も暗くしてくれるので眼が疲れません。

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近接センサーもあるので、電話の時に耳をスマホに近付けると、バッテリー消費を抑えるため、自動的に画面が消灯します。

 

ネットワーク

wifi、モバイル通信ともに問題ありませんでした。特にモバイル通信の場合、ドコモ、au、ソフトバンク全てに接続することができました。しかし、プリセットにあるので当然繋がると思った楽天に繋がらず。もしかしたら、うちの場所は楽天回線エリアではなく、パートナー(au)回線だからかもしれません。

 

海外メーカーの物の中には、ある特定のキャリア回線に接続できない物もあるので注意してください。

 

嬉しいことに、こちらはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)です。DSDSとは、SIMカードを2つ入れられ、両方同時に電話の着信を受けられるとのシステムです。1万5千円でDSDSはほとんどないのでありがたいですね。

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テザリングも可能で、wifi、USB、Bluetoothと3種類全てでの接続が可能です。

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Bluetooth

Bluetoothのバージョンは4.2です。最新の5ではりませんが、ワイヤレスイヤホンやキーボードなど、いくつも試しましたが、遅延や切断はなく、快適に使用できています。

 

総評

1万5千円の格安スマホです。格安スマホの中でもさらに格安です。そして、MOTOROLAという大手メーカーの物なので安心です。とは言え、コストカットの部分は見て取れます。以下、コストカットを感じた部分です。

 

  1. 画面解像度が1600×720出高解像度ではない
  2. USBがMicro Bである
  3. Bluetoothが4.2
  4. 顔認証がない
  5. カメラがやや白みがかる

 

この中だと、Bluetoothのバージョンはほぼ影響しないので無視して良いです。画面解像度は、同価格帯のGALAXY A7の方が高いのですが、このレベルで肉眼でわかるようなものではありません。USBはType-Cが良かったですね。あとはやはりカメラ画質でしょうか。室内だと白みがかる場合が多いです。

 

同価格帯だとGALAXY A7との競合になりますが、バッテリー重視やDSDS目的なら、こちらのmoto g8 power liteを。画面解像度、カメラ、薄さならGALAXYA7をといったところです。

 

第1回と第2回の記事

 

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