今回レビューするのは、Apluzさんの自撮り棒『AP-68』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【使いやすさにこだわった自撮り棒】通常の手持ちセルカ棒と比べ、Bluetoothリモコンと三脚一体型デザインを採用し、一本を手に入れると、自撮りはもちろん、約10mの遠距離撮影も取れます。また、三脚の底部には滑り止めのフットパッド付きで、ロッドを伸ばした時にグラつきなく、しっかり地面に固定されるので安定感が抜群です。
- 【8段階伸縮自在&携帯便利】スマホ自撮り棒は8段階伸縮可能で、自撮り棒本体の重さは169g、最長は71.6cmまで伸ばして、折りたたんだ長さはわずか19.5cmでコンパクトかつ軽量でバッグにピッタリ、お出かけに持ち運びに便利です。
- 【分離型Bluetoothリモコン&対応機種】自撮り棒は分離可能なBluetoothリモコンが付いて、Bluetooth機能搭載の端末と接続するだけで利用できます、シャッターボタンを押すと約10m以内の遠隔操作ができます。ほとんどのスマットフォーンと互換性があり、iOS 7.0またはAndroid 5.0などほとんどのスマホに対応します。
- 【24時間稼働可能/20000セルフィ&様々なシーンに対応】セルカ棒は充電式リチウム電池を搭載し、一回にフル充電の場合約24時間の撮影時間または20000セルフィを提供します。また、三脚付きの自撮り棒なので、自撮りはもちろん、ビデオ通話、生放送、Web会議などにも適しています。
- 【多角度に撮影可能】自撮り棒のホルダー部分は360度回転し、横向き撮影はともかく、縦向き撮影も可能です。グリップ部分は左右にスライドできるので、お好みの角度に気軽に調節して写真を撮れます。なお、お客様があんしんして使えるために、自撮り棒の材質は航空級アルミニウム合金を採用し、耐磨耗、耐久性に優れ、スマホの落下を心配する必要はありません。
長所と短所
- ○小型軽量で持ち運びが便利
- ○伸縮が簡単
- ◎自撮り棒、三脚、一脚の3役がある
- ◎Bluetoothで接続してシャッターを押せる
外観
パッケージ外観
![08258612 08258612](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/08258612.jpg)
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
![8F6848BB 8F6848BB](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/8F6848BB.jpg)
自撮り棒。
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USBケーブル。
![4872F143 4872F143](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/4872F143.jpg)
サンキューカード。
![5248117B 5248117B](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/5248117B.jpg)
説明書。日本語単独の物です。
![6A928F6D 6A928F6D](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/6A928F6D.jpg)
動画
使用した感想
○小型軽量で持ち運びが便利
この自撮り棒は小型軽量なので持ち運びに便利です。片手で簡単に持てますし、重さも172.6gでした。ただ、パンツのポケットに入れて持ち運ぶのは厳しいです。ジーンズのポケットだとまず無理です。入ってもゴツゴツして据わりが悪くなります。チノパンやカーゴパンツなどのゆったりしたパンツならなんとか…と言った感じ。
![90CD9995 90CD9995](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/90CD9995.jpg)
感覚的には細い懐中電灯か、太いペンライトと言ったところでしょうか。基本的にバッグに入れて持ち運ぶことになります。軽いので片手で持って自撮りする自撮り棒の性質上問題はありません。女性でも手軽に使用できます。
○伸縮が簡単
使い方は簡単です。底に三角形の穴があるので、そこを指でグイッと開くようにすると三脚が広がり、先端の棒が伸び始めます。三脚として使用するならこの脚の部分を出します。
![5A9781E5 5A9781E5](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/5A9781E5.jpg)
自撮り棒や一脚として使用する場合、先端の赤い部分を指で摘まんで引っ張り出します。それほど力を入れなくてもスーッと伸び始めます。この場合は棒を延ばしきっても底の三脚は広がりません。三脚にしたい場合、先端を延ばしたあとでも、前述のように指で底を広げれば三脚が広がります。
![A59C5996 A59C5996](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/A59C5996.jpg)
三脚として使用すると画像のようになります。立派に三脚として成立しています。ただ、先端のマウント部分は脱着できないので、スマホしか取り付けられません。デジカメなどは取り付けられませんので、カメラ三脚が目的の場合は、普通に他のカメラ三脚を購入してください。
![2386C9B6 2386C9B6](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/2386C9B6.jpg)
自撮り棒として使用すると画像のようになります。底の三脚を広げないので一直線の棒状になっています。重さはスマホを取り付けても400gも行かないので、女性や子供でも手軽に使用できます。
![D1F55518 D1F55518](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/D1F55518.jpg)
先端のスマホを装着するマウンターは横に回転します。画像のようにしっかり横向きにしての撮影も可能です。
![0AEB357B 0AEB357B](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/0AEB357B.jpg)
逆に縦にしての撮影も可能。フレキシブルな撮影が可能となっています。
![0155C748 0155C748](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/0155C748.jpg)
マウンターは前後にも稼働します。自撮り棒で自分を撮影するときもどんな角度にも対応します。
![73CDB93F 73CDB93F](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/73CDB93F.jpg)
最も前後に曲げると画像のように限界まで稼働します。可動部分はゆるいことはなく、好きな角度でピタッと固定されます。
![96552AF8 96552AF8](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/96552AF8.jpg)
全高は71.6cmです。自撮り棒としては問題ありませんが、三脚として考えると低いです。三脚は脚が短いのですがスマホを固定した状態で安定しています。
![B3832F6A B3832F6A](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/B3832F6A.jpg)
装着できるスマホのサイズは手持ちの物で6.21インチ物でも余裕でした。しかし、7インチのタブレットは無理でした。おおよそ6.5インチくらいまで装着できると思います。
◎自撮り棒、三脚、一脚の3役がある
前述したように、この自撮り棒は自撮り棒、三脚、一脚の三通りの使い方が可能です。使い分けは簡単で、底の三脚を開くか開かないかだけです。開けば三脚で、開かなければ自撮り能や一脚として使用可能です。
![551D69A7 551D69A7](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/551D69A7.jpg)
◎Bluetoothで接続してシャッターを押せる
シャッターはどうやって押されるのかと言うと、Bluetoothでスマホと接続して画像にあるボタンを押すだけです。スマホとのペアリングはイヤホンやスピーカーを接続するのと全く同じです。このボタンを長押しするとペアリング状態になるので、スマホのBluetoothで検索するとこの自撮り棒の端末名が出てきます。それを選択すれば終了。2回目以降は電源ボタンを長押しして電源をオンにすると自動で接続されます。
![8F67AA38 8F67AA38](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/8F67AA38.jpg)
シャッターが押されるスピードは全くと言って良いほどタイムラグを感じることなく、ボタンを押した瞬間に撮影されました。
このボタン部分は自撮り棒から完全に取り外すことができます。構造としては無線リモコンが自撮り棒にくっついている状態です。指で引っ掻くようにすると簡単に取れますし、取り付けるときも簡単にカチッとはまります。
![AC599BEC AC599BEC](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/AC599BEC.jpg)
この部分はBluetoothの無線機器なので充電が必要です。リモコンを取り外すと底にUSB Micro Bポートがあるので、定期的にUSBケーブルを差し込んで充電する必要があります。バッテリー容量は50mAhですが、シャッターを押すだけの単純な操作しかしないでバッテリー持ちは良いようです。満充電にすると2万回シャッターを押せるとのこと。待機時間中もバッテリーは僅かに消費するので、厳密にここまで持つとは思えませんが、1週間の旅行程度では問題なさそうです。
![E6595652 E6595652](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/E6595652.jpg)
このリモコンは自撮り棒とは別に、スマホのシャッターリモコンとして単独でも利用価値があります。ポケットに入れて持ち運べばば、スマホのシャッターを遠隔操作できるようになります。
![BC567A07 BC567A07](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2020/03/BC567A07.jpg)
総評
自撮り棒は昔に比べて今時に進化していました。Bluetoothで接続できること。ボタンを押すだけなのに無線でシャッターを押せること。自撮り棒、三脚、一脚の3役があること。そして、リモコン単独でもシャッターリモコンとして役に立つこと。単なる棒だったはずがこんな進化をしていました。
こんな人にお勧め
- セルフィーを良くする人
- 簡単なスマホ三脚が欲しい人
- 無線でシャッターを押したい人
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