「スマートフォン moto e6s/MOTOROLA」レビュー3 ~使い込んでわかったこと~

今回レビューするのは、MOTOROLAさんのスマートフォン『moto e6s』です。

 

今回は全3回ほどレビューする2回目となります。3回目の今回は実際にメインのスマホとしてしっかり使ってみて感じたことを詳しく見ていきたいと思います。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

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スペック

 

使い込んでわかったこと

OS

OSはAndroid 9です。2020年10月現在、最新バージョンは10なのでその1つ下ですね。果たしてメジャーバージョンアップは面倒を見てくれるのかどうか…。

 

私の経験では、有名メーカーはメジャーバージョンアップデート1つまでは面倒を見てくれることが多いので、10になれば良いなと。

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性能

性能は間違いなくロースペックです。15000円スマホですからね。この辺りはロースペックなんだと割り切ってください。なんでもかんでもできるわけではありません。

 

『3DMark – The Gamer’s Benchmark』の結果。

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『Geekbench 5』の結果。

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細かいところは置いておいて、スコアがシングルコアで139。マルチコアで488です。他の端末のスペックと比較すると画像のようになります。

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具体的には、3D描写の多いアプリやゲームは基本できません。また、メモリが2GBなので、10や15のアプリを多重起動することにも向きません。いつも使用するアプリが多い人には向かないと思います。5個6個のアプリ多重起動なら、重くなったり引っ掛かりを感じることはありませんでした。

 

バッテリー

バッテリーは3000mAhです。この大きさのスマホとしては普通か、若干少ない程度です。その分、本体の厚みは薄く持ちやすいスマホです。

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重さは同サイズと比べて若干軽い程度です。

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スマホで映画の『ゼロ・グラビティ』をループ再生し、バッテリーがどれくらい持つのか実験しました。100%から空になるまで、15時間25分かかりました。

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電力管理のアプリ『Battery Mix』でのグラフがこの画像になります。途中、実験を中断して寝てしまったため、電源を落としました。そこが一部平らになっているところです。綺麗な右肩下がりをしてるので、バッテリーの質は問題ないと思います。

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次は電子書籍でどれくらいバッテリーが持つのか実験してみました。動画のように再生して放置するわけにもいかかず、100%から0%まではとても実験できないので、5%減るのにどれくらい時間が掛かるかを見て、それを20倍して計算します。今回は21%から16%まで使用しました。その結果、漫画ですが電子書籍を読んだときは、5%減るのに1時間9分分掛かったので、それを20倍して、電子書籍では約23間00分バッテリーが持つことになります。

 

23時間持つので、一晩中読んでいても問題ないのでOKでしょう。

 

充電はどれくらい掛かるかも実験しました。空から満充電には3時間51分かかりました。

 

充電のグラフも見てみると、綺麗な綺麗な右肩上がりで安定しています。

 

画面

画面解像度は1560×720です。最近の格安スマホは、2万円くらいでもフルハイビジョン以上が少なくないので、決して高解像度とは言えません。ただ、別にこの解像度でも、文字が汚くなったりドット感が出たりすることもはありませんでした。電子書籍でもWEB閲覧でも読みやすかったです。

 

アスペクト比は縦長なので、動画の再生だと左右が多く余ってしまいます。

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電子書籍だと上下が多く余ってしまいます。だからと言ってなにか損をしているわけではありませんが、もっと電子書籍を気持ち良く、大きく読みたい方は、8インチ程度のタブレットをお勧めします。

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カメラ

カメラ画質は少し悪いかな…といったところでしょうか。大事な思い出や記念撮影には少し厳しいかもしれません。

 

設定は他の格安スマホと同じくシンプルです。画像は写真撮影の画面です。

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アウトカメラの設定。ちなみに、なぜかMOTOROLAのスマホはシャッター音を消す設定があります。

 

日本で発売されるスマホの場合、シャッター音が必ず鳴るんですけどね。それが設定でオン、オフできるんです。ちなみに、シャッター音は消せても、スクリーンショットの音は消せませんでした。シャッター音もスクリーンショットの音も消したい場合、カメラのシャッター音無音化アプリがお勧めです。

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アウトカメラのビデオ設定です。解像度が1080Pと720Pの2種類しか選べません。この辺りは格安スマホといった感じ。ただ、解像度の選択はそれほど必要ないと思います。

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インカメラの写真撮影設定。ちなみに、インカメラの動画設定は、選べる解像度も含め、アウトカメラと全く同じでした。

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作例をいくつか挙げていきます。クリックで元画像に拡大します。

 

室内で撮影した様子。MOTOROLAの格安スマホは、白みがかった写真になる印象ですが、このスマホはあまりそれがありませんでした。ただ、ピント合わせは少し弱いでしょうか。また、カメラ独特の持ち味であるボケ味はあまり出ません。

 

この画像では手前のプラモにピントを合わせているのですが、他にボケ味がありません。逆にいうと、ボケ味が嫌いで、全てをハッキリ映してくれる写真が好きな方には良いかもしれません。

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TVの番組表を撮影した様子。少しピントが合いづらいですね。文字が少しボケてしまっています。

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スマホの機能でズームイン撮影した様子。やはりピントは少し合いづらいでしょうか。風景やブツ撮り程度なら問題ありませんが、文字などをハッキリくっきりとはいかないかもしれません。

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夜間の撮影。暗いカメラだと、看板後ろの民家が暗くなってしまう(黒潰れ)のですが、このカメラは随分明るいようで、暗い場所に強いです。

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スーパーの店内を撮影した様子。やはり文字レベルのピントだと気をつけないとボケますね。このブログ程度に縮小して載せるならわかりません。

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デザイン、サイズ

15000円のスマホの割りにはベゼル幅が狭く、本体の画面占有率が高いので、6.1インチの大型スマホの割りにはコンパクトに収まっています。

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背面はサラサラしたマット処理が施されており、指紋や皮脂、汚れが付きづらいようになっています。また、指紋認証パネルにMの文字が印字されているのもユニーク。

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カメラの出っ張りは少ないので、机などに直置きした場合でも、ゴツンといった底当たりの感じもありません。気になるなら、付属の透明TPUケースを装着したまま使用しましょう。そうするとカメラの出っ張りはなくなり、底当たりの感じもなくなります。

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認証、セキュリティ

認証は一般的です、スワイプ、パターン、PIN、パスワード、指紋認証。顔認証はありません。

 

 

GPS、その他センサー

GPS精度は問題ありませんでした。徒歩ナビで使用したところ、画像のようにズレが最大で4~5m程度でした。精度が良い2万円程度のスマホの場合、ズレは2~3mなので、それよりは若干ズレます。ただ、この程度だと実用上問題になるようなことはありません。

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カーナビとしても使用しましたが、きちんと位置を追従しますし、曲がり角の手前20~30m手前でアナウンスしてくれるので、4~5m程度のズレでも問題なし。

 

徒歩ナビでも若干自分のいる位置とはズレますが使えます。ただ、あと5千円程出すと、もっと精度の良い格安スマホがあるので、GPS精度にこだわるなら、そちらを購入しても良いと思います。

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ネットワーク

ネットワーク機能は、wifi、モバイル通信ともに問題ありませんでした。通信が途切れたり、速度が遅いなんてことは一切なし。ただ、モバイル通信に関しては、私の環境(場所?)の場合、4大キャリアのうち楽天モバイルのみ繋がりませんでした。

 

テザリングも全ての入力ソースで可能でした。wifi、USB、Bluetoothの3種類です。

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Bluetooth

Bluetoothのバージョンは4.2。最新は5なので、ここも細かいコストカットなのでしょう。ただ、だからと言って不便なことや繋がらないBluetooth機器もありません。

 

ワイヤレスイヤホン、キーボード、マウスをいくつか繋げましたが、遅延は感じませんでした。問題なく使用できています。

 

総評

大手メーカースマホだと、おそらく2020年10月現在、最も安いスマホだと思います。MOTOROLAのスマホが15000円程度で購入できます。

 

しばらく使用してみて思った事は、「普通に使える」でした。ただし、ゲームをやる方には明らかなロースペックなので向きません。逆に言えば、ロースペックでも全く問題ない、WEB閲覧、メール、SNS、動画視聴、電子書籍読み、Googleマップやヤフーナビなどのカーナビ。これくらいの用途ならなんのストレスも感じませんでした。

 

気になる点としては、カメラでピントが合いづらく、ボケやすいことくらいです。それでも1年前の15000円スマホと比べれば雲泥の差です。カメラは記念撮影などには向きませんが、日常の切り取り、スナップショット、ブログやSNSへの投稿程度ならなんら問題はありません。

 

第1回と第2回の記事

 

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