目次
特徴
- 3.5mmコネクタでPS4ゲームプレイ、タブレットPCに適用。2.5mmコネクタでXBOX 360に適用。3.5mmコネクタと2付属ケーブルでノートパソコンに対応できます。
- 40mmネオジウムマグネットドライバを装備し、臨場感が溢れるサウンド高音質の密閉型イヤホンでゲームを楽しめます。
- 耳当て部分は柔らかいPUレザーを採用し、上部にはクッション付けの構造は人体工学に基づいた設計です。柔らかくて長い時間使用しても快適です。
- 高い弾力性持ち、巻き付きを防止可能なラインにコントロール付きの設計で、コントロールが手元にあるので、素早く音量とマイクを調整可能です。
- ノイズキャンセリング機能を搭載し、360度調整可能で収納もより早くでき、使用しやすいです。1年間の保証付きです。
長所と短所
- ○アラウンドイヤーで耳への圧迫感がない
- ○マイクが綺麗に収納できる
- ○コントロールパネルが小さく邪魔にならない
- ○Xboxやマイク、分岐ケーブルなどのアダプタが付属している
- △最大音量が小さい
はじめに
今回レビューするのは、SADESさんのゲーミングヘッドホン『Sades SA-920』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージは一般的なヘッドホンと同じような感じです。
パッケージ裏の仕様表。
パッケージ内容はヘッドホン、Xboxアダプタ、分岐ケーブル、説明書。
ヘッドホンはアラウンドイヤーで、耳たぶを圧迫せず耳全体がすっぽりカップに入るタイプです。
イヤーパッドの厚みは必要十分です。
ヘッドパッドは3分割されておりしっかりしていました。頭への負担もほとんどありませんでした。
マイクは折り曲がらない棒状タイプで、不使用時にはイヤーカップに綺麗に収められるスペースがあります。
コントロールパネルは親指大で言い作邪魔になりません。コントロールパネルにあるボタンは、音量の上下とマイクのオン/オフです。
説明書には日本語ページがありますが、ちょっと日本語が怪しいです。まあ説明が必要な機能があるわけではないんですけどね。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
最大音量が小さい
本体の音量を上げれば良いので欠点とまでは言えませんが、ヘッドホン本体で調整できる最大音量は他のヘッドホンに比べて小さいと思います。
アラウンドイヤーで耳への圧迫感がない
このヘッドホンのイヤーカップのタイプはアラウンドイヤーと言い、耳たぶを一切圧迫しないタイプです。イヤーカップの穴が大きく、イヤーパッドは耳たぶではなくその周りに密着するので耳たぶが痛くならないんです。これとは逆に耳たぶをイヤーパッドで圧迫して装着するのがオンイヤータイプです。
簡単にそれぞれの特徴を説明すると、耳たぶを圧迫するオンイヤーは長時間装着していると耳たぶが痛くなることがあります。ただ、イヤーカップが小さくて済むので、全体的にコンパクトになり、持ち運びや収納に便利です。一方、このアラウンドイヤーは、耳たぶを圧迫しないので耳が痛くなりません。逆にイヤーカップは大きくなってしまうので、持ち運びや収納時に邪魔になることも…。なんて具合です。この辺りは好みになります。
マイクが綺麗に収納できる
ゲーミングヘッドホンはマイクのタイプも色々特徴が出ますが、こちらは棒状の硬いタイプで、不使用時にはイヤーカップにスッポリと綺麗に収まります。他にはゴムのようにグニャグニャ曲がるタイプだったり、収納スペースが無く、ただ上に上げるだけなんて物もあります。こちらも前述したイヤーカップのタイプと同様好みになります。
マイク自体の感度は良好で、自分で自分向けにIP電話で通話してみましたが、特に音が籠もるとか、小さすぎて向こうに伝わらないとかはありませんでした。
コントロールパネルが小さく邪魔にならない
ゲーミングヘッドホンはコントロールパネルにも特徴が出ます。大きく存在感がありボタンが大きく操作しやすさに特化した物や、コンパクトにまとめて邪魔にならないように注力した物などです。このヘッドホンは明らかに後者で、コントロールパネルの大きさは親指くらいでした。
ちなみに、このケーブル途中にあるコントロールパネルが大きいと操作しやすいのですが、大きく重くなってしまうので邪魔になることがあります。一方、このヘッドホンのように小さいとボタンは操作しづらくなるのですが、ケーブル途中に異物感が無くスッキリします。
このコントロールパネルは小さいと言っても、細かい操作ができるわけではなく、音量操作とマイクのオンオフくらいなので、小さいからと言って操作しづらいとも感じませんでした。ちなみに、音量操作はクリック感の無いスライダーでした。細かい事ですが、どちらに回せば音量が大きくなるのか、小さくなるのかの表示もありわかりやすかったです。
また、コントロールパネル裏側にはクリップが付いており、服の襟元などに止めることを想定しているようです。コントロールパネルはそれだけ小さいって事です。
Xboxやマイク、分岐ケーブルなどのアダプタが付属している
そのままPCやTVに接続すれば使用できるのですが、Xboxに接続するための変換アダプタや、マイク端子と音声端子が別になっている端末へ接続するための分岐ケーブルも付属していました。ヘッドホンによっては、どれに接続できるのか、またはできないのか調べなければならないのですが、こちらは何も考えずに購入してすぐに使用できるセットになっているのでありがたかったです。
音質について
音質は可も無く不可も無く…でしょうか。どちらかと言えば低音が強いと思います。音質にそれほどこだわる方で無いのですが、この価格帯のヘッドホンとしては十分だと思います。
総評
2千円を超える程度の安価なヘッドホンとしては機能性も音質も十分だと思えるヘッドホンでした。今回私は白色を選んだのですが、ツルテカな表面ではなく、汗を掻いた状態の指でベタベタ触っても指紋がほとんど付きませんでした。細かいですが結構これも有り難いです。また、ケーブル自体も細く柔らかく、前述したようにコントロールパネルも小さいので、非常に取り回しの良いヘッドホンだと思います。
こんな人にお勧め
- 色々な機器にヘッドホンを接続したい人
- コントロールパネルの小さいヘッドホンが欲しい人
- 不使用時マイクがスッキリ収まるヘッドホンが欲しい人
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