目次
特徴
- 【Bluetooth4.1対応】先進のapt-Xオーディオ技術とBluetooth4.1バージョンによりクリアな高音質のサウンドが届けられます。マイク内蔵なのでBluetooth対応のスマートフォン・携帯電話・パソコンで通話も可能です, 10メートル以内通信距離。同時に2つの電話機に接続に対応でき、iOSはヘッドフォンの電池残量ステータスを表示。(テレビも接続できます、Bluetoothアダプタはは別途購入ください)。
- 【ステレオCD音質】高密度大口径ドライバーユニットが搭載されていて、無線でapt-Xが有効であるデバイスに接続することができ、クリアな高音、力のこもった中音、深みのある低音など、躍動感あふれる音を出す一方で、高い密閉性により、周囲の音を完全に遮断し、ステレオ音楽を楽しむことができます。
- 【快適な装着性&携帯便利】折りたたみのデザインで、アジャスター付き、頭のサイズにより、バンドの長さは調節できます。エッジはアルミニウム合金を採用にして、表面には伸びのよいPU皮革を採用、柔らかく頭の形に追従しやすくなり、遮音にも寄与しています。高品質な人工蛋白質レザーのイヤーパッド採用し、耳を包みこむような快適な装着性と高い気密性を実現できます。音漏れを低減し、重低音域の迫力をあますところなく再現します。
- 【19時間連続再生可能&3.5mmオーディオケーブル付き】:内蔵リチウムイオン電池が380mAhで、2時間の充電時間です。一回満充電したら760時間の待機状態、音楽再生/連続通話時間最大約19時間が可能です。3.5mmオーディオケーブルジャック付き、万が一電量が切れた後に3.5mmケーブルを通じてスマホと接続してケーブルヘッドホンに変身させ、引き続き音楽を楽しめます。
- 【対応機種と安心の保証付き】A2DP/AVR CP/HSP/HFPなど各種のBluetoothプロファイルに対応でき、飛行機、新幹線、電車、車での使用に最適ですし、家庭でも使用可能です。テレビ、映画、ゲームを楽しむことができます。セット内容:Bluetooth ヘッドホンKD18*1、USB充電ケーブル*1、3.5mmオーディオケーブル*1、取扱説明書(六種言語)
長所と短所
- ○apt-x対応の高音質
- ○折り畳んで小さくできる
- ○音楽再生で19時間のロングライフバッテリー
- ○音漏れが少ない
- ○専用収納バッグが持ち運びや収納時に便利
- △耳たぶを圧迫する装着感
はじめに
今回レビューするのは、KINDENさんのBluetoothヘッドホン『KD18』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は黒い落ち着いたデザイン。
パッケージ内容は、ヘッドホン、収納ケース、AUXケーブル、USBケーブル、サンキューカード、Q&A、説明書。
ヘッドホンは折り畳んだ状態だと非常にコンパクトになります。
開くと一般的なヘッドホンと同じような形状になります。
ボタンはオーソドックスな3ボタン式。マルチファンクション、+、-です。
重量は285.8g。
AUXケーブル。バッテリーを使用しない有線接続での使用が可能です。
USBケーブル。
サンキューカード。
Q&A。日本語あり。
説明書。
多言語版の説明書で、日本語のページもきちんとありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
apt-x対応の高音質
apt-x対応ヘッドホンです。apt-xは高音質の規格として随分普及してきました。少し前まではヘッドホンに搭載されることはあまり見掛けなかったんですけどね。
圧縮率がSBCと比べて格段に少ない為、音域が消える事も少なく、品質な音を楽しむ事ができる。タイムラグもほぼ無くなっている為、動画と合わせても違和感を覚える事が少ない。
上記の記述を見れば分かりますが、高音質低遅延が売りです。CD音質並と謳っていつのは決して大袈裟ではありません。背後に『サーッ』というホワイトノイズも一切ありませんし、シャリシャリとしたチープな感じもしません。目の前で再生されるCDを聞いているような感覚になります。
なにより、apt-xに対応していれば、悪い音質と言うことは絶対と言って良いほどないので、試聴できないネット通販ではかなりの安心材料になると思っています。これまでapt-x対応のヘッドホンイヤホンをたくさん使用しましたが、これまで1度も音質が悪い物に当たったことはありません。
折り畳んで小さくできる
外で使用することも想定されているため、支柱をポキッと折ってコンパクトに折り畳むことができます。ここまでは他のヘッドホンでもよくある構造なのですが、イヤーカップの形状が長方形な事が少しユニークなところです。
一般的なヘッドホンのイヤーカップの形状は円形です。しかし、これは長方形なんです。そのため、机の上に平らにして置くとわかるのですが、一般的な円形のイヤーカップを持つヘッドホンより『高さ』が数センチ低くなっています。これをたかが数センチと捉えるか、数センチも…と捉えるかは人によります。
支柱を折ってコンパクトにできても、イヤーカップの高さでかさばってしまうこともあったので、このコンパクトさは少なくとも特徴であり長所になると思います。ただ、多少圧迫感を感じますが、これは後述します。
音楽再生で19時間のロングライフバッテリー
ヘッドホンはイヤホンタイプの物より、バッテリーを入れるスペースがあるため、バッテリー持ちは良くなる傾向にあるのですが、こちらはイヤホンタイプを遙かに超える19時間のバッテリー持ちでした。
さすがに20時間近く持つと何の不満もありません。このような無線機器の最大のネックは充電の手間が掛かることです。その回数が極力減るのはメリットしかありません。
例えば、毎日往復2時間の通勤や通学で使用する場合、9日間も一切充電してやる必要なく使用できてしまいます。毎日イヤホンやヘッドホンを使用している方だと分かると思いますが、『充電の心配をしなくて良い』と言うのは、かなりのストレスフリーになります。いちいちバッテリーについて心配しなくて良いんです。
音漏れが少ない
ヘッドパットはプレザーでクッション性が強く、それでいて圧迫感は強い部類です。そして、構造的には耳たぶをイヤーパッドで圧迫して装着するオンイヤータイプです。なので、耳とイヤーパッドのすき間がほぼできず、音漏れがほとんどありませんでした。また、逆に周囲から入ってくる雑音もかなりカットしてくれます。このようなことから電車やうるさい場所で聞く方に向いていると思います。
専用収納バッグが持ち運びや収納時に便利
専用の収納ケースが付属しているのですが、これが見事に折り畳んだヘッドホンとピッタリのサイズで気持ちよく収まります。また、ケーブルなどを入れておくネットもあるので、一通りのセットはこのケースに全て収まります。
ケースは薄手のハードタイプで、形が崩れない仕様です。バッグの中にぞんざいに入れておいても、他の荷物に押しつぶされることがないので安心です。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
耳たぶを圧迫する装着感
前述もしましたが、圧迫感は強いヘッドホンだと思います。そのおかげで音漏れはほぼしませんし、周囲の雑音もほぼカットしてくれます。しかし、その逆に耳を強く押し付けるので、装着感に難ありと判断する方もいると思います。締め付けが苦手な方、顔が大きい方、長時間装着する方は少し注意した方が良いかもしれません。
総評
一般的なヘッドホンより、よりコンパクトに折りたためること。apt-x対応の高音質、低遅延であること。密着感が高く、音漏れや周囲の雑音が入って来づらい没入感が得られること。このあたりが特徴のヘッドホンです。ヘッドホンをすると耳が痛くなりやすい方は少し考えた方が良いかもしれませんが、機能や構造、質的には価格以上の物だと思います。
こんな人にお勧め
- コンパクトに折りたためるヘッドホンが欲しい人
- 音漏れや周囲の雑音が入りづらい没入感が高いヘッドホンが欲しい人
- 音楽再生で19時間バッテリーが持ちヘッドホンが欲しい人
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