こんな簡単にVRが出来るのか「VRゴーグル VR1003/Canbor」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 120度の視野角:非球面ブルーライトカット樹脂光学レンズを採用して、眩しい画面の光による目の疲れも軽減し、視力を守り、画像のずれもありません。映像をより鮮明にし、よりリアルな体験を実現する。120°のパノラマ視野で、自分がその場に身を置いているような気がします。VR空間では、頭だけではなく、自分の体の動きも映像に反映されます。しゃがめば低い位置から見えますし、前後に動けばその通りに映像が動きます。
  • レンズ調整可能:本体上部の真ん中に有るダイヤルで、左右の目の幅に合わせて見やすい位置に調節ができる目幅調節機構を搭載しています。横に有るダイヤルで、焦点距離(ピント)を調節して、前後を合わせる。近視度数0-800度、遠視度数0-400度の方、裸眼でクリアに視聴できます。本体にセットするだけで、臨場感あふれる映像を上下左右360度全方向楽しめます
  • ヘッドホン&マイクロフォン:ゴーグル上部には、音量+/-ボタンと電話ボタンがあります。ゴーグルの中に3.5mmイヤホンプラグがあるので、イヤホン端子をスマホに差すと、音量調整、電話をかける等が操作できます。第3世代のVRゴーグルもう一つの特徴はマイクロフォンが付いています。通話中、こちらの音を相手にはっきりと聞かせます。また、伸縮式のヘッドホン付きで、耳から音が聞こえるだけで臨場感、没入感もUP!
  • 各機種対応と放熱性:4.7~6.2インチのiPhone Androidスマホに対応しています。また、多方位の散熱ポートを設計し、携帯自身の放熱問題を有効的に緩和します。人間工学に基づいたT型バンドが調節でき、頭と鼻の負担を軽減し、しっかりと固定でき、より快適に使用できます。顔に接する部分は柔らかい革で着け心地は良い。

 

長所と短所

  • ○気楽にVRを始められる
  • ○ヘッドホン内蔵なので臨場感がある
  • ○VR以外でも使える
  • ×リモコンが無い

 

はじめに

今回レビューするのは、CanborさんのVRゴーグル『VR1003』です。

 

初めに結論を書くと…VR凄かったです。どうせ大したことないだろうと正直舐めてました。何がどう凄かったのかはこの後詳しく書いていきます。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

意外と大きい箱でした。中はみっちり発泡スチロールが詰まっていて運搬時の衝撃波安心そうです。

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パッケージ内容は、VRゴーグル、レンズクリーニングクロス、サンキューカード、説明書。ケーブル類や余計な物は一切無いシンプルなパッケージです。

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結構大きいのですが、全てプラスチックと布なので持ってみると意外と軽かったです。

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頭に装着するベルトはマジックテープで長さ調節が可能です。

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重量は4597g。

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レンズクリーニングクロス。

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サンキューカード。

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説明書。

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説明書は日本語と英語でした。しっかり日本語ページがあります。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

気楽にVRを始められる

なんと言っても気楽にVRを始められるのは良いですね。もっと安い物だと千円台からあるようですが、ヘッドホン内蔵の少し良いこのタイプでも4千円を切る価格で購入できます。VRと言えばPSVRが真っ先に思い浮かびますが、あれは現在5万円を超えていますからね。さすがにVR初心者には手が出づらいなと…。

 

今回初めてVRゴーグルを使用したのですが、最初に書いたようにここまで凄いと思いませんでした。人の顔が近付いてくる様が凄いです。本当に目の前にいるようでびっくりしました。思わず凄すぎて1人で笑ってしまいました。例えば鼻の出っ張りが本当に手を伸ばして触りたくなるくらいきちんと立体的になっているんです。何を見たかはご想像にお任せしますが…。

 

スマホは前面カバーを開けてセットしてまた閉めるだけです。非常に簡単です。

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構造的には3D映像と同じですね。左右に2画面動画が表示され、それをVRゴーグルで見ると左右の目の視差で立体的に見えるというアレです。『3D映像を一人称視点で見られるようにしました』と言うのがVRのようです。間違ってたらごめんなさい。

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また、操作はどうするのかずっと疑問でした。高級な物だと手を動かすと画面内のメニュー(早送りや一時停止)に触ることができるらしいとは知っていたのですが、これはそんな物はありません。で、どうなるのかと言うと、私が試用したソフトだと、自分が見ているポイントにレーザー光線のような点が出ます。その点を映像内のメニューに合わせ、VRゴーグルの右上に付いている決定ボタンを押すと操作できるとのものでした。VRゴーグルの操作方法ってこんなになっているんですね。感心しました。

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ちなみに、私が試用したソフトは、最も有名らしい『Fulldive VR - Virtual Reality』とのものです。まだまだ使いこなせていませんが、日本語メニューですし使いやすいと思います。私は動画を再生したらすぐにVRで再生することができました。

 

ちなみに、VRゴーグルへの装着方法ですが、スマホでアプリを立ち上げた後、前面のカバーを開け、スマホの大きさに合わせてスライダーを移動させてマウントさせます。

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ヘッドホン内蔵なので臨場感がある

VRゴーグルにスマホをセットしてどうやって音を聞くのだろうと思ったら、VRゴーグルにイヤホンケーブルが付いていました。このイヤホケーブルをスマホのイヤホンジャックに差し込むと、内蔵のヘッドホンで音が聞こえる仕組みです。ちなみに、このヘッドホンは決して機密性が高い物ではなく、音漏れが結構するので気を付けた方が良いです。人の前で使うような物ではないとは思いますが、動画によっては…ね。

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音量はVRゴーグル左上に上下ボタンが付いているので、スマホをセットした後でも簡単に変えることがで来ます。

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ヘッドホンはアジャスター付きでした。伸縮するので頭が大きい人にも問題ありません。

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VR以外でも使える

今回はVR対応動画を見たのですが、勿論VR以外の普通の動画にも使用できます。ただ、VRゴーグルの問題なのか、スマホの解像度の問題なのか、2Dだとやや画像が粗くぼやける感じがしました。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

リモコンが無い

このVRゴーグルのパッケージにはリモコンがありません。前述もしたように、アプリによっては見た視点にポイントが出て操作もできるのですが、基本的に見ながらいちいち右腕を上げてVRゴーグル本体の右上のボタンを押さなければなりません。結構これは腕が疲れます。

 

金銭的に余裕があるなら、上記のようなBluetoothリモコンを購入するのも1つの手かなと思います。

 

総評

今回初めてVRゴーグルを使用してみたのですが、ここまで目の前に立体的な世界が広がるとは思いませんでした。3D映画以上の立体感と存在感です。まるで目の前にそのまま人がいるような気がしてきます。

 

4千円を切る価格でこんなVR体験ができるのなら、おそらくこれからは色んなジャンルの動画でVRが流行るのだと思います。ただ、課題は動画の解像度ですね。スマホの画面を2分割して並べて同じ動画を再生し、左右の視差で立体感を出すので、理論的には現在のフルハイビジョン画質でVRを見たければ、3840×2160のまさに4K解像度が必要ということになります。

 

「スマホでフルハイビジョン解像度なんていらないよ」と思っていましたが、VRを見るなら話は別だと分かりました。VRをするなら4K解像度は必要です。まあ画面が4Kになっても、映像ソフトで4Kを出してくれないと駄目なのですが…。課題はこの辺りのVRを快適に見るインフラですね。しかし、こんな安く手軽にVRをしっかり見られるとは思いませんでした。

 

こんな人にお勧め

  • 安くVR動画を見たい人
  • 一人称視点の立体的な動画を見たい人
  • ヘッドホン内蔵のVRゴーグルが欲しい人

 

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