目次
特徴
- EasySMX G1000ゲーミングイヤホンは高精度50mmドライバーで鮮やかな音場、サウンドの明晰さ、サウンドショック感をもたらして、ゲームを楽しめる。調節可能な好感度マイクで、またノイズキャンセリング機能の搭載により、相手にクリアに伝える
- ヘッドアームが調整可能、LEDライトは、イヤカップに設計され、それがよりファッショナブルで素晴らしい。イヤーパッドには柔軟性に富んだ材質を利用し、長時間使用の環境下においても快適に使い続けられる。編組線は伸張性があって外部の抵抗を効果的に減らす
- 密閉式デザインより環境音を抑制することでゲームに集中できる。音量調節ボタンとマイクミュートキーは左耳カップに付き、手元で調節可能
- <必ずお読みください>1、このイヤホンはPS3、PS4、XBOX360、XBOXONEなどの専門的なゲーム機に対応できません。主にPCゲームに適用します。2、このイヤホンはUSBイヤホンではなく、USBインターフェースはLEDライトに電力を供給するために使われる。ドライバーは必要がなく、挿せばすぐに再生可能
- <日本国内12ヶ月安心保証付き>万が一何か不明な点が御座いましたら、「アカウントサービス」-「注文履歴」-「出品者に連絡」の方で、 ご連絡ください
長所と短所
- ○オーバーイヤーで耳が痛くならない
- ○LEDが格好良い
- △マイクは柔軟な素材でグニャグニャ動く
- △コントロールボタンは イヤーカップ
はじめに
今回は以前レビューしたのと同じようなオーバーイヤーのヘッドホンのでレビューしていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。今回、グリーンを注文したのですが、外箱は中身に関係なく全て青のようです。
化粧箱裏面のスペック表。
同梱品はヘッドホン本体と説明書兼保証書。説明書に日本語ページはありませんが、繋げればそのまま使用できるので必要ないでしょう。
ヘッドホン本体。
ヘッドバンドには分厚いクッションがあり、頭頂部にストレスはかかりません。
アジャスター。一般的なヘッドホンと同程度伸縮するので、頭の大きさは選びません。
イヤーカップとイヤーパッド。耳全体をスッポリ穴で覆うオーバーイヤータイプで耳が痛くなることはありません。
イヤーカップ外側。メカニカルなデザインでありながらシックにまとまっています。USB端子を繋げるとこの配線図のような模様が光ります。
コントロールボタンはケーブルの途中ではなく、左のイヤーパッドにあります。
端子は3股。ケーブルには結束バンドが付いているので収納時に便利です。
以上、外観チェックでした。
音質は十分
私の場合、特に高音質を求めることはないので音質に不満を感じることはありませんでした。
このようなゲーミングヘッドホンの特徴なのか、最近いくつも使用してみてて感じたことは低音に強いと言うこと。低音に弱い物だと、重低音がビビリ音となって気になってしまうのですが、このようなゲーミングヘッドホンは使用する環境を想定してか、低音が割れることなくズンズンきちんと響きます。ゲームユーザーでなくても、安価で重低音に強いヘッドホンが欲しい場合は選択肢に入れても良いと思います。
ゲームは爆発音などの効果音が低い音の場合が多いですからね。おそらくそちらに最適化しているのではないかなと思います。また、高音の割れも特に感じることはなかったので、バランスの良いヘッドホンだと感じました。
オーバーイヤーは耳が一切痛くならない
このヘッドホンのイヤーカップオーバーイヤータイプです。オーバーイヤーとは、イヤーカップのクッションが耳たぶを圧迫してマウントするわけではなく、イヤーカップの穴が大きく取られており、耳たぶを含めた耳全体がスッポリ穴の中に入り、耳たぶを全く圧迫しない耳に優しいタイプです。
私は長時間装着して耳が痛くなるのが嫌なので、このようなオーバーイヤーのヘッドホンがどちらかと言えば好みです。このデメリットとしてはイヤーカップが大きくなってしまうことが挙げられます。収納場所が狭い場合に邪魔になったり、机の上に置いたり持ち運びの際に存在感が出てしまうので、耳が痛くならないこのようなオーバーイヤーのヘッドホンが良いか、省スペース性のあるオンイヤーのヘッドホンが良いかは好みになるかと思います。
個人的には装着感が良い方が楽なので、家専用で使用する場合で、仕舞う場所、置く場所に余裕があるなら、このようなオーバーイヤータイプのヘッドホンをお勧めします。ちなみに、オーバーイヤータイプのヘッドホンは価格が高くなりがちなのですが、このヘッドホンは3000円強とリーズナブルに購入できるので、それもこのヘッドホンのメリットだと思います。
コントロールボタンはイヤーカップに
ゲーミングヘッドホンの場合、ケーブルの途中に音量コントロールなどのコントロールパネルがあることが多いのですが、このヘッドホンはケーブル途中ではなく、左のイヤーカップに音調の上下とマイクのオンオフのボタンがありました。
こちらも好みによりますね。ケーブルの途中にコントロールパネルがあると、視認性が良く、ボタンを見ながら操作できるのですが、ケーブルの途中に異物があることにより邪魔になってしまうことがあります。一方、このヘッドホンのようにケーブルの途中ではなく、イヤーカップにコントロールボタンがあると、ケーブルの邪魔にはならないのですが、視認できないので手探りで音量の上下やマイクのオン・オフをしなくてはなりません。慣れてしまえば「この辺りにあるな」と覚えてスムーズに操作できるのですが、慣れるまでは少し位置の確認に戸惑うかも知れません。
私の場合、音量の調整はPCやTVでやりますし、基本的にマイクはいつもオフなので全く問題ありませんでした。頻繁にマイクのオン・オフや音量のコントロールをヘッドホンでする人の場合は、このコントロールパネルの位置はチェックした方が良いかも知れません。
音量最大値は小さい
コントロールパネルの話を前述しましたが、このヘッドホンの音量最大値は小さいと思います。私は大音量でガンガン音楽を楽しむ方ではないのですが、それでもヘッドホンで操作できる最大音量は小さいです。なので、私はヘッドホンの音量を最大にしてPCやTVの音量を操作しています。
マイクはグニャグニャの素材で動く
コントロールパネルの位置も特徴的なのですが、もう1つ特徴的なのはマイクがグニャグニャ動く柔軟性のある物だと言うことです。
メリットとしては、上下左右に位置取りが自由なので、ミリ単位で自分の好み(口元)の位置に設定できることが挙げられると思います。逆にデメリットとしては、使用していないときに若干収まりが悪いことが挙げられます。とは言え、適度に硬く固定もされるくらいの柔軟性で、上に引っ張り上げればそこで止まってくれるので、そこまで収まりが悪いというわけでもないかなと思います。
コードは3股
このヘッドホンの接続端子は、ヘッドホン、マイク、USBの3股となります。USB端子はヘッドホンを綺麗に光らせるだけの給電専用なので、光らせる必要がない場合は使用する必要はありません。また、マイク端子も使用しないときは繋げる必要がないので、一般的なヘッドホンとして使用する場合は、ヘッドホン端子を繋ぐだけとなります。
ちなみに、USB端子はLEDを光らせるためだけの給電専用なので、USB端子を繋いだからと言って音が聞けるとかマイクが使えるわけではないのでご注意ください。あくまでヘッドホンの機能を使用する場合にはヘッドホン端子に、マイクを使用する場合にはマイク端子に、それぞれステレオミニジャックを挿し込む必要があります。
総評
オーバーヘッド型のヘッドホンは価格が高くなりがちなのですが、こちらは3000円ちょっとで購入できるのでかなりお買い得かと思います。
注意する点としては、コントロールパネルがケーブルの途中ではなくイヤーカップに付いていること。そしてマイクが柔軟性のある素材でグニャグニャ曲がることでしょうか。どちらも人によっては大きなメリットとなるのですが、好みによってはそれがデメリットになる場合もあるかと思います。
こんな人にお勧め
- オーバーイヤー型のヘッドホンが欲しい人
- 耳が痛くならないヘッドホンが欲しい人
- LEDで光るVga欲しい人
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