「骨伝導ヘッドホン YamiphoF1/Yamipho」レビュー ~自転車でもバイクでも使用可能~

今回レビューするのは、Yamiphoさんの骨伝導ヘッドホン『YamiphoF1』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【骨伝導技術搭載】骨伝導とは音の振動を頭蓋骨、頬骨、顎の骨などを通じて、直接聴覚神経に届け、言葉や音として伝えることです。空気ではなく、骨·人体から振動を感音系に届ける骨伝導イヤホンは、耳を塞がず周囲の異変も聞き取れるので、運動時の使用などに適しています。
  • 【最先端BLUETOOTH5.0搭載なBluetoothイヤホン】本Bluetoothイヤホンは、最先端Bluetooth5.0+EDRが搭載されたワイヤレスイヤホンで、接続性は良くて、「音飛び」や「音切れ」を大幅に改善することができます。そのため、クリアな高音と豊かな中低音域を再現でき、より臨場感を感じられるようになります。
  • 【8時間連続再生&快適な装着感を持つワイヤレスイヤホン】高性能リチウムバッテリ内蔵され、8時間連続再生可能で、通勤や通学なとより楽しい時間で過ごしています。ABS+チタン合金素材と落下防止構造だから、ランニングやジムなどスポーツにおススメの耳への負担を最小限に減らす人体工学に基づいた理想的な僅か37gの超軽量のデザインです。耳の穴の近くにスピーカーがありクリアな音声も楽しめます。耳に入れる必要がないので耳が痛くならないのがポイントです。また、ヘッドバンド部分には記憶特性を持つチタン合金を採用されて、よい耐久性を持ちます。
  • 【防水防汗イヤホン&多機能キーで操作簡単できるイヤホン】IP55防水防塵機能を備えておりますので、運動中の汗や小雨などは構いませんが、大雨や水に浸かることは必ずお避けください。スポーツに最高なワイヤレスイヤホンです。ジョギングやダイエット運動、ダンス、クライミング、サイクリング、テレビ視聴等幅広いシーンで大活躍! 両手から解放、多機能の操作多機能キーでは片手でも操作行います。再生/一時停止、音量の調節、次の曲、着信コールの応答/拒否/終了など、簡単に制御できます。また、通話と音楽の切り替えが容易で、音楽中でも着信を見逃すことはありません。

 

長所と短所

  • ◎耳に負担が一切掛からない
  • △音漏れはどうしてもある
  • ◎apt-xの高音質
  • ○音質、受信感度、遅延問題なし
  • ○音楽再生でバッテリー持ちが7時間
  • △+、-のボタンの位置が押しづらい

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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骨伝導ヘッドホン。

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USBケーブル。

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耳栓。

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説明書。日本語ページあり。

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スペック

Bluetoothバージョン:5.0
伝送距離:10m
周波数特性 : 20Hz ~ 20,000Hz
通話時間:約6-8時間
音楽時間:約6-8時間
スタンバイ時間:約168時間
充電時間:約2時間
バッテリー容量:180mAh
対応コーデック:AAC、APT-X、SBC
ガイド音声:英語
対応プロファイル : A2DP、AVRCP、HSP、HFP
重量:約37g
材質:ABS+チタン合金

 

使用した感想

◎耳に負担が一切掛からない

このヘッドホンはいわゆる骨伝導ヘッドホンです。耳にイヤホンやヘッドホンを装着するタイプではなく、耳周囲の頭蓋骨にスピーカーを当て、骨を伝わって音が聞こえる仕組みです。

 

スピーカーは画像のようになっており、軽く挟み込むような圧力が掛かり、しっかり装着出来るようになっています。全体はプラスチックの構造でケーブルの類いは一切ありません。

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実際に装着すると画像のような感じになります。スピーカーが来る位置は耳の数センチ前です。耳たぶに引っ掛けるイヤーフック部分もしっかりしているので、気持ち良く耳に引っ掛けられました。また、後ろの部分は浮いた形になるので、首に接触する物はなく、さわさわしたこそばゆいことになることもなし。

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ハウジングにあるボタンは右のみで、ここはよく使う再生/一時停止になっています。

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重さは37.2gでした。一般的なケーブルのイヤホンと比較すると重いですが、プラスチックで耳当たりが良いので重いと感じることは全くありませんでした。

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最も特徴的なことは骨伝導なのですが、このおかげで耳の穴を塞がないので色々なメリットがあります。個人的に1番良いと感じたのは耳が痛くならないこと。やはりこれにつきます。

 

耳の穴にイヤーピースなどの異物を入れるわけでもありませんし、ヘッドホンのようにイヤーパッドで耳たぶを圧迫することもありません。耳の穴とその周りは通常に状態と全く同じなので、耳が痛くなることはありません。あるとしたら耳たぶに引っ掛けるイヤーフックですが、プラスチック製で角張った部分がない流線型なので、ゴツゴツして痛いこともありません。太く見えるかもしれませんが、逆に広い面積に重さが分散するので全くストレスは掛かっていません。

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また、周囲の音が完全に聞こえると言うのもメリットになります。耳の穴は全く塞がない通常の状態なので、聞いている音楽と同時にいつもと同じく周囲の音が聞こえます。車の音などがいつもと同じように聞こえるので安全です。耳を塞がないので骨伝導ヘッドホンは自転車やバイクで使用出来るのも人によっては大きなメリットになると思います。

 

ただ、バイクで使用しましたが、さすがに走行音で聞いている音楽はかなり掻き消されてしまいました。バイクで使用する場合は音をかなり大きくしなければなりませんが、そうすると前述のように音漏れが気になります。現実的な使用としてはバイクは厳しいです。自転車ならエンジン音がないので十分実用的だと思います。

 

△音漏れはどうしてもある

骨伝導ヘッドホンはまだ発展途上の技術なので、どうしても音漏れのある構造です。満員電車や人混みでじっとしているような場合は音量に注意した方が良いです。

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逆に言うと、人混みや立ち止まらないような状況の場合、骨伝導ヘッドホンは非常に便利です。前述もしましたが、違反にならないので自転車やバイクでの使用。車や人の存在をきちんと聞いて安全に気を使いたいランニングやウォーキングなどです。

 

◎apt-xの高音質

このイヤホンはapt-xの高音質規格に対応しています。画像でもしっかりapt-xと表示されたので嘘偽りはありません。ただし、送信側もapt-xに対応している必要があります。対応していないと非apt-xとして接続され音質は落ちてしまいます。

 

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ただ、骨伝導ヘッドホンにはそこまで高音質は必要ないかな…と。耳に直接音が入ってくるわけではなく、骨や周囲を伝って耳に入ってくるので、あまり音質にはこだわらなくて良いと思います。

 

○音質、受信感度、遅延問題なし

音質は前述したようにapt-xですし、受信感度も8~9mで音が途切れることがなかったので良好です。また、動画の再生で口と声をじっくり観察しましたが、音ズレも一切ありませんでした。ヘッドホン、イヤホンとしての基本性能は問題ありません。

 

○音楽再生でバッテリー持ちが7時間

音楽再生でのバッテリー持ちは実験したところ6時間59分でした。ただ、6時間を過ぎた辺りから「バッテリーロウ」との警告アナウンスがおよそ5分ごとに流れます。結構大きい声で流れるので、このアナウンスが流れてから使い続けるのは厳しいかもしれません。公称値では6~8時間となっていたので、ちょうどその中間でした。

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充電時間は空から満充電で1時間45分かかりました。充電中は赤いLEDが点灯し、満充電になるとこのLEDが青に変わります。消灯はしませんでした。

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△+、-のボタンの位置が押しづらい

+と-のボタンは右耳イヤーフック近くの下にあります。操作体系は他のヘッドホンやイヤホンと同じく、長押しで曲の変更。短押しでボリュームの変更です。少し変わった操作性としては、電源のオン、オフを+ボタンで行うことです。+ボタンを5秒長押しすすると電源操作になります。右耳のハウジングにある再生ボタンではありません。

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ここで難点が1つ。これら+と-のボタンは耳たぶに干渉してしまいます。具体的に書くと、右耳の耳たぶで+、-ボタンが隠れ気味になってしまいます。完全に隠れるわけではないので、頭や耳の大きさで変わるとは思いますが、耳たぶを少し押してやったり、このヘッドホンを少し上にずらさないと上手くボタンが押せませんでした。とは言え、耳たぶを押すのもヘッドホンをずらすのもほんの1,2cm程度なので、人によっては全く問題ないと感じるかもしれませ。

 

総評

骨伝導ヘッドホンはユニークですし、今後可能性を秘めているガジェットなのですが、まだまだ発展途上です。完璧に骨を伝って音が聞こえることは期待しない方が良いです。骨を伝わってくる部分もあるにはあるのですが、普通に耳の側にあるスピーカーから音が聞こえる感じも大きいです。あまり骨伝導ヘッドホンに囚われず、耳の穴や耳たぶを圧迫しない、耳のすぐ側に置くスピーカー的な捉え方をした方が良いと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 耳に異物を入れたくない人
  • ヘッドホンやイヤホンをすると耳が痛くなる人

 

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