今回レビューするのは、特定の商品というわけではなく、羽毛布団と電気毛布についてです。冬はこれさえあればベッドが室温10度以下でもポカポカです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
使用した感想
真冬は羽毛布団だけだと厳しいときもある
関東に住んでいますが、今の住居は断熱性能に乏しく、真冬は室温が10度以下になることも…。そうなるとさすがの羽毛布団でも寒さを感じてしまうので、なんとなならないかと考えてみました。
ネットを検索すると、羽毛布団をもう一段温かくするには、毛布を羽毛布団の下に敷くより、上に敷いた方が良いなんてことも書いてありますが、私は手持ちの電気膝掛けを、布団に敷いて使用しています。
詳しい効果の程は後述しますが、こうすることで、真冬で室温10度以下でも、電気膝掛けの温度を1番上まで上げると、熱くて布団を剥いでしまうほどポカポカになりました。
汗をかくくらい温かくなる
羽毛布団だけでも取り敢えず温かくはなるのですが、これに温度を最大限に上げた電気毛布を組み合わせると、室温10度以下でも、汗をかくほど温かくなります。
温度が最大だと汗をかいて熱くなりすぎてしまうので、通常は温度が中頃に設定して使用しています。
羽毛布団は『空気を通さない』という特徴があります。そのため、羽毛布団の中に入ると、その中の人間の体温が、外に逃げていきづらいんです。自分の温度がどんどん蓄積されていき温かくなる仕組みです。
一方、電気毛布などは、電気の力で毛布の中に入った電熱線が温かかくなる仕組みです。そのため、羽毛布団+電気毛布だと、自分の体温に加え、電気毛布から発生する熱も、羽毛布団の内側でずっと循環し、どんどん熱が蓄積されることになります。
羽毛布団+電気毛布で使用する場合、上に掛ける電気毛布より、下に敷く電気式毛布として使用する方が温かかくなると思います。なぜかというと、下に敷くことで、電熱線にしっかりと体が当たるからです。体に触れて温かくなる部分が、上に掛けるより圧倒的に多く、そして密着するからです。
電気毛布や膝掛けは1つあるとイスでもベッドでも使える
電気毛布、電気敷き布、電気膝掛け。この手の種類は概ね3つありますが、どれでもこの使用方法では問題ありません。電気毛布や電気敷き毛布より、むしろ電気膝掛けの方が、用途が広い分良いかもしれません。
冬の暖房器具は色々ありますが、電気膝掛け系は1つ持っておいた方が絶対に良いです。と、言うのも、用途が広く、それでいて安く、なおかつ電気代も圧倒的に安いからです。
用途としては椅子に座っているときの電気膝掛けとして。そして、ベッドで寝るときの電気毛布、電気敷き毛布として。主に3つの用途があります。1つあればちょっと移動させるだけでいろいろ使い分けられます。お金に余裕があるなら、座って使用する電気膝掛けと、ベッドで使用する電気毛布の2つ揃えておくと更に便利だと思います。
ちなみに、電気毛布のシングルサイズの場合、電気代は1時間0.9円~1.5円程度です。1日8時間使用した場合、月216~360円程度となります。これは、他の暖房器具に比べて圧倒的に安い電気代になります。
総評
私が使用している電気毛布は、楽天で購入した1万円程度の安物です。電気膝掛けも4千円程度です。冬の暖かさを求めるのなら、無理して数万の羽毛布団を購入するより、1万円の羽毛布団と、5千円以下の電気毛布(膝掛け)を購入して組み合わせた方が、よっぽど暖かかくなりますし、コスパも良いと思います。
高い羽毛布団でも、5年10年使っていれば汚れて買い換えたくなりますからね。その点、安い羽毛布団なら買い換えても経済的です。
こんな人にお勧め
- 真冬に羽毛布団だけでは寒い人
- 断熱性能の低い家に住んでいる人
- 安く温かい寝具環境を整えたい人
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