目次
特徴
- [中材]低反発ウレタンフォーム [カバー]綿20%/ポリエステル80% ニット生地
- 中国製
- [上層]密度53kg/立法メートル [下層]40kg/立法メートル、
- 頚椎の高さ : 35~50mm
長所と短所
- ○自分の頭の形に変形する
- ○枕カバー付き
- ○高い山と低い山を選べる
- ×水洗いできない
はじめに
いい加減枕が古くなってきたので新しい枕を購入しました。低反発枕の買い換え時期は半年~3年と言われているのですがもう5年~7年使っていたかも…。とは言え、皆さんこの通り丁寧に1年ごとに買い換えなんてしませんよね。良い枕を購入すればするほど買い換えるのはお金が掛かるのでしなくなるジレンマ…。この辺の製品寿命ってどの辺まで守れば良いのでしょうね。
まあそれはともかく、今回は一般的に人気のあるフランスベット社製の低反発枕のレビューをしていきたいと思います。ちなみに、蛇足ですがフランスベッド社は日本のメーカーです。
外観チェック
化粧箱にそのまま送り状が貼り付けられて送られてきました。枕を購入したのが丸わかりです。まあ別に良いのですが。枕は緩衝材がいるような物でもないですしね。
![C892E042 C892E042](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/C892E042.jpg)
枕カバー付きなので、交換用がいらなければ別途購入する必要はありません。
![F74268C6 F74268C6](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/F74268C6.jpg)
枕にはハードタイプであることを示す『硬』と書かれたタグがあります。ソフトタイプと混在して購入した場合区別が付きやすくて良いですね。
![7E9A6A1C 7E9A6A1C](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/7E9A6A1C.jpg)
![9651BA07 9651BA07](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/9651BA07.jpg)
枕カバーにはブランド名のフランスベッドの文字が。きちんとしたメーカーの枕を購入したのは初めてかも。今まで適当にホームセンターなどで購入していました。
![FB0115A7 FB0115A7](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/FB0115A7.jpg)
![9A94C06F 9A94C06F](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/9A94C06F.jpg)
下や横から見るとこんな感じです。
![29835375 29835375](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/29835375.jpg)
![B6A4B911 B6A4B911](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/B6A4B911.jpg)
以上、外観チェックでした。
デザイン、形供にオーソドックスな枕カバーです。
どのように沈み込むのか
低反発枕って頭を枕に乗せるとその重さで沈み込み、それが繰り返されると自分の頭の形にほどよく窪んで固定されるのが特徴であり人気なのですが、通販サイトの写真を見てもどれくらい沈み込むのかよくわかりませんよね。そこで何キロの重さだとどれくらい沈み込むのか実験をしてみました。
人の頭の重さは体重比で8~13%(約10%)で、体重50kgの人の場合約5kgだそうです。
50kgだと女性や子供の体重だと思いますがまずはこの5kgからやってみましょう。
![7742147A 7742147A](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/7742147A.jpg)
![AC569EFE AC569EFE](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/AC569EFE.jpg)
続いて体重64kgの人に相当する6.4kg。ダンベルなんで100g単位の調整はできません。御免なさい。
![7CD2EED3 7CD2EED3](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/7CD2EED3.jpg)
![74E2E0D7 74E2E0D7](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/74E2E0D7.jpg)
そして体重100kgに相当する10kg。
![6FF4BDED 6FF4BDED](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/6FF4BDED.jpg)
![5A9897EB 5A9897EB](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/5A9897EB.jpg)
ダンベルの形は頭の形とは違うので、あくまで参考程度に見ておいてください。
高さ2種類
この高い山と低い山があるタイプの枕はどちらに頭を乗っけなければならないとの決まりもなく、好きな方に頭を乗せることができます。このおかげで高さが違う2種類の枕を購入したのと同じことになり、1粒で2度美味しい枕です。高い方の山で高すぎると思えば低い方の山にすれば良いですし、低い方の山で低すぎると思ったら高い山にすれば良いんです。
![107E82FB 107E82FB](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/107E82FB.jpg)
![20466D14 20466D14](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/20466D14.jpg)
水洗いができない
低反発枕は機能的には申し分ないのですが、使用していて1つだけ気になる点は水洗いできないことです。やはりせめて半年に1回か1年に1回は水洗いしたいですよね。
![EF76567A EF76567A](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/EF76567A.jpg)
今までいくつかの低反発枕を使ってきて、どうせ買い換えようと思う時期に、おかしくなってもいいからと洗濯機で水洗いしたことは何回かあるのですが、一応なんともないと言うか、その後も使える状態にはなりますが、内部や繊維がどうなっているのか確認しようが無いので本当のところは分かりません。ただ、乾燥さえきちんとすれば、それまでのように低反発枕として機能していると思います。水分が残っていると、反発力が全くと言って良いほど無くなり、まるで布を丸めただけのようなフニャフニャの枕になってしまうのですが、乾燥さえ完全にすれば元の状態に戻ります。
枕カバー
蛇足ですが、私は枕カバーを使用していません。枕カバーをきっちり装着してしまうと、洗濯するときの取り外し、取り付けが面倒なんですよね。そこで私は小さいタオルを敷いて枕カバーの代わりにしています。ネットを見るとこのような人が結構いるみたいです。取り外し、取り付けの交換作業が楽…と言うか1秒ですからね。この利便性には変えられません。
![86218DDB 86218DDB](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/86218DDB.jpg)
![F7AF2913 F7AF2913](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/F7AF2913.jpg)
もうすこししっかり装着したいという人は、枕パッドなる物が売られています。これは1枚生地に固定用のゴム紐が付いた物で、タオル1枚よりはしっかりと装着できます。それでいて交換の手間はタオルと大差ないのでお勧めです。
総評
やはり低反発枕は楽ですね。時間がたつと勝手に自分の頭の重さによって最適な形へと変化しますから、購入するときも他の素材の枕のように高さをそこまで気にする必要もありません。
![AD90BC5F AD90BC5F](http://www.kansou-review.com/wp-content/uploads/2016/05/AD90BC5F.jpg)
今回は低反発部分が固いハードを購入したのですが、もう1種類低反発部分が柔らかいソフトがあります。好みで良いと思いますが、このハードでも十分頭が沈み込み包み込まれるような感覚になります。ソフトタイプは女性もしくは低い枕が好みの人が選択すると良いと思います
こんな人にお勧め
- 自分の頭の重さによって変形する枕が欲しい人
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